エストニア視察旅行 報告会Report

レポート

去る6月8日(土)、TORAIZ赤坂センターにて「エストニア視察旅行 報告会」を開催しました。当日は実際に視察旅行に参加された方々のうち、5名の方より旅行の思い出や、学び、気づきなどを大いにお話しいただき、また、お越しになれなかった方からのレポートも発表させていただきました。

事前に作成された資料をもとにお話しいただいたのですが、皆様のお話しがそれぞれ大変個性的で、引き付けられる内容になっており、私たちスタッフはもちろん、報告会にお越しいただいた現役受講生の方、修了生の方、これからTORAIZを受講される方みなさんにとって興味深い内容であったのではと感じました。

発表いただいた中には英語で資料を作成し、英語でお話しいただいた方もおられ、TORAIZで学んでいただいたことをいかんなく発揮されており驚きとともに感動も覚えました。

今回は、その中でも印象的だった内容を一部発表者様の言葉を引用させていただき、ご紹介いたします。 

H様「Latitude59では、スタートアップ企業への印象が大きく変わりました。既に運用して収益構造もしっかりしている事業から、PC一つでアイディア勝負といった会社まで様々あり、起業をするというハードルが非常に低い印象を受けました。また、エストニアでトライアルを行い、その後世界へ出て行くという最初からグローバルを意識している企業が多いというのも印象的でした。今回の経験を通して今後の人生を考える良い機会となりました。」 

T様「参加の目的は、①自分の英語力がビジネス会話でどの程度まで通じるかの実践​、②自社の商品や技術がLatitude59来場者にどの程度関心を持たれるかの調査​、③エストニアのIT活用、考え方を肌で感じる、という3つでしたが、今回の視察旅行を通じて全て目的は達成できたと感じています。英語も背伸びしすぎず、自分の知っている単語でも話をすると相手も全力で耳を傾けて話を聞いてくれる雰囲気だったので、コミュニケーションもスムーズにいきました。​」  

S様「今後IT関係で活躍したいという思いもあり参加を決めました。飛行機で座席を倒す際、後ろの人に覚えたての英語で言おうとしたら、まさかの後ろに誰もいないという事態もありましたが(笑)、その後現地ではビジネス英語は話せると自信を持つことが出来ました。今回の旅行では、ITに関する情報感度が上がりましたし、Latitude59で知り合った方が英語で情報発信しているので定期的にチェックして日本に帰国してからも意識を高めています。」 

S様「1年間のトライズ受講後に参加しました。現在、日常的に英語を使う機会はないのですが、エストニア到着後のレストランでクラフトビールやワインを堪能しつつ、店員さんに色々聞きながら注文でき、1年間の英語学習の賜物だと感じました。」 

I様「エストニア視察旅行を通して、英語の聞き取りはそれなりにできる!でも思っていることをしっかり伝えることが難しいということが良くわかりました。現在もトライズ受講中なので、今まで以上に英語学習に真摯に取り組みたいと思いました。また、エストニアから帰宅中の電車の中で、隣に座った台湾の大学生と英語で30分以上いろいろ話すことができたのがとても良い旅行の締めくくりになりました。」 

報告会では、オーディエンスの方々からご質問もいただき、終始和気あいあいとした雰囲気で大変盛り上がりました。

何よりも発表いただいた皆様がとても生き生きとお話されている姿を拝見すると、今回のエストニア視察旅行がご参加者様にとって有意義で、素晴らしいものであったのだなと強く感じ、スタッフとしては準備が大変な部分もありましたがそれらの苦労が一気に吹き飛びました。

改めまして、今回のエストニア視察旅行にご参加いただきました皆様、そしてお忙しい中報告会にもご参加いただきました全ての皆様に心より御礼申し上げます。 

TORAIZでは、今後も皆様にとって英語を使いながらグローバルを感じていただけるような機会を提供してまいりたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。