コーチング英会話「TORAIZ（トライズ）」を提供しておりますトライオン株式会社 代表の三木雄信です。
この度、皆様に「TORAIZ」と英語学習についてなどを幅広く知っていただくために『TORAIZ BLOG』を開設することとなりましたので是非、ご覧いただけますと幸いです。
早速ですが、今回の『代表の一言』は「なぜ TORAIZ が、1,000 時間の英語学習にこだわるのか？ 」と、「なぜ TORAIZ は、1年間の学習プログラムを提供しているのか」についてのお話をさせていただきます。
「なぜ TORAIZ が、1,000 時間の英語学習にこだわるのか？」ですが、結論から申し上げると、1,000 時間が日本人の英語習得には必要だということが証明されているからです。
同志社大学教授の稲垣 俊史氏による研究論文「How Long Does It Take for Japanese Speakers to Learn English?（訳：日本語話者が英語を学ぶのにどれくらいかかるのか？）」では日本語の話者が英語を話せるようになるには 2,500 時間かかると結論付けています。
これに対して、一般的な日本人の学校での英語学習は約 1,000 時間しかありません。学校の勉強では英語が話せるようにはならないため、もっと現実的になるべきだと指摘されています。
TORAIZ が 1,000 時間の英語学習にこだわる根拠となる、2 つ目の研究結果をご紹介します。
日本人が英語を学ぶ場合の逆の事例となりますが、稲垣教授と同様の研究がアメリカにあります。
公的な語学教育機関である FSI の調査で、標準的なアメリカ人の成人が日本語を話せるようになるには最短でも 2,200 時間かかるとされています。
さらに実は、同じく 2,200 時間の難易度とされている他言語と違い、日本語だけはもっと時間がかかる場合があると注意書きがされています。
出所：https://www.effectivelanguagelearning.com/language-guide/language-difficulty
このように、文字も文法も語彙も発音も全く違う、英語と日本語の言語としての距離は非常に遠いのです。
そのため中学高校での 1,000 時間に加えて、数百時間の学習時間があったとしても、さらに1,000 時間の英語学習が必要と TORAIZ では考えています。
実際に公式サイトでもご紹介している通り、TORAIZ の受講生は平均 800～1,000 時間の学習で、英語圏にて暮らせる英語レベルに到達しています。
次に「なぜ TORAIZ は 1 年間の学習プログラムを提供しているのか」についてお伝えします。
実は、この問いに対する最も明快な答えは、受講を検討されている皆さんの近くに存在しているのです。
みなさんの周りに、留学をして英語を話せるようになった上司や同僚の方はいらっしゃらないでしょうか？
その方にお聞きになってみてください。
どの位留学をして、どのような結果が感じられたか、ということについてです。
そうすると、ほとんどの方が英語を聞けるようになるのに 6 ヶ月、ある程度話せるようになるのに 1 年かかったと仰るはずです。当社のコンサルタントはほとんどが留学経験者ですが、同じように言っています。
一方で、1 年留学をしても英語が話せるようにならずに日本に帰国する人も多数います。このように留学を 1 年しても、効率的に、集中して学習をしなければ効果が出ない場合すらあるのです。
留学のケースは、昼間は学校で英語学習または英語での専門学習を行い、プライベートではホームステイ先の家族と会話するなど、24 時間ほぼ英語漬けの環境にいる場合の話です。
ですから日本国内でどのように学習強度を上げても、これ以上短縮するのは難しいと考えます。
なぜならば語学の学習はスポーツにも似ており、一定以上の期間なくして習得レベルには到達できないのは当然だからです。
受講を検討される方は、コーチング型の英語スクールを選択する前に、皆さんの身の回りにいる英語が話せる人にどのくらい期間がかかったかを聞いてみていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも様々な『代表の一言』を書いていきますので
今後ともよろしくお願いいたします。
▼TORAIZ公式サイトはこちら
https://toraiz.jp/
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