英語コーチング・プログラムの研究機関「TORAIZ語学研究所」は、2022年3月20日付で、研修設計の世界的権威であり、学習を効率的にデザインするための方法論「インストラクショナルデザイン」についての「メリルの第一原理」で知られるユタ州立大学名誉教授のM・デイビッド・メリル氏がフェローに就任したことをお知らせします。
■ 英語コーチング「TORAIZ(トライズ)」研修設計の世界的権威M・デイビッド・メリル氏がTORAIZ語学研究所のフェローに就任 @dreamnews_press
M・デイビッド・メリル氏がTORAIZ語学研究所のフェローに就任
メリル教授には、インストラクショナルデザインに基づくTORAIZのプログラムへのアドバイスやセミナーの登壇、法人の研修コンサルティングへのアドバイス、研修プロジェクトなどにご参加いただきます。
TORAIZは今後も、実践的な英語力の習得を目指して「第二言語習得理論」や「インストラクショナルデザイン」など理論的な裏付けがある英語学習プログラムの提供を通じて、グローバルな活躍ができる人材の育成を推進します。
※VERSANT:イギリスの教育大手ピアソン社が全世界向けに販売している英語のスピーキングテスト。20点~ 80点で評価され、日本人の平均は 38点(2018ピアソン調べ)。
■プロフィール
ユタ州立大学名誉教授
M. David Merrill
イリノイ大学にて博士号を取得後、50年以上にわたりインストラクショナルデザイン理論の研究にあたっている。
2001年にはAECT(Association for Educational Communications and Technology)米国教育コミュニケーション工学会にてサービスアワードを受賞。インストラクショナルデザインを集大成した世界的権威。「メリルの第一原理」で知られる。
https://mdavidmerrill.wordpress.com/my-professional-history/
【TORAIZ語学研究所について】
実践的な英語力の習得を目指し第二言語習得論に加え、学習デザイン理論「インストラクショナルデザイン」の概念を基にした学習構造を構築。実践から獲得した英語学習のノウハウを共有し、さらに効率よく英語を学習できる環境を整えるとともに、TORAIZのプログラムにも反映させています。
日本第二言語習得学会(The Japan Second Language Association: 略称 J-SLA)に所属し、2021年10月に開催された「第21回日本第二言語習得学会国際年次大会(J-SLA2021)」にてTORAIZの1年間のプログラムを修了した570名の学習データを分析した「The more specific the goal the better the improvement in second language speaking proficiency(英語学習におけるスピーキング力向上のための具体的なゴール設定の重要性)」を発表。
<TORAIZ語学研究所メンバー>
■フェロー 新崎隆子 先生
神戸大学文学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了。研究分野は異文化コミュニケーション、通訳学など。
公立高校の英語教員を務めたのち、国際会議や NHK 放送で通訳者として活躍。
■フェロー 門田修平 先生
関西学院大学法学部教授、関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科教授。博士(応用言語学)。専門分野は心理言語学、応用言語学、第二言語習得など。特に第二言語としての英語の知覚・処理そして記憶・学習の心的メカニズムについて研究。
■研究員 岩本理恵
英語教育の学士号取得後、テキサス工科大学大学院にて応用言語学修士を
取得(応用言語学修士:Languages & Cultures Applied linguistics)
資格・スキル:
・TOEIC990点
・VERSANT65点
・英検1級
・Certificate in Teaching English in International Context
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