受講生様の英語力アップに妥協を許さない質の高いコンサルタントを採用・育成
【サポートスタッフ・インタビュー】
人事部 岸田
- フィリピンで6年半ホテル業を経験
- 帰国後、オンライン旅行業で600件ほど案件を担当
- トライオンに入社後、コンサルタント、センターマネージャーを経験
- 産休後の復職を機に、人事部 部長へ
- 現在は、トライズのコンサルタントの採用・評価・研修を担当
トライズでは、受講生様一人ひとりに専属のコンサルタントが付き、英語学習サポートを行います。 質の高いコンサルタントを採用・育成し続けられる秘訣について人事部の岸田さんに伺いました。
自己紹介
自己紹介をお願い致します。
岸田と申します。経歴ですが、フィリピンで6年半ほどホテルの仕事をしておりました。その後、帰国してオンライン旅行業に入り、そこを経て今はトライオンとのご縁をいただいて働いております。
トライオンでは最初、トライズ六本木1丁目センターにコンサルタントとして入りました。その後は銀座センター、丸の内センターのセンターマネージャーを担当し、産休をいただいて復職のタイミングで人事部に入っております。
トライズに入った理由
トライズに入った理由をお聞かせください。
前職はオンライン旅行業だったのですが、そこからの転職を考えた理由が二つ点あります。
まず一つ点は、その頃600件ほどの案件を担当していて、もっと一つひとつ、一人ひとりに深く関わって仕事がしたいという気持ちがありました。
もう一つ点は、自社のサービスに自信を持って売りたい、そういう会社で働きたいという気持ちがありました。
この二つを軸に転職活動していたのですが、トライオンの面接を受けたときに、ここであれば確実にそれが実現できると確信して入社を決心しました。
人事部の仕事内容
人事部の仕事内容についてお聞かせください。
主に三つ担当しております。採用・評価・研修です。採用に関しては、人員の策定から募集、面接、内定から入社までのフローを担当しております。研修は入社時の研修、入社後の研修など全社に関わる部分を担当しています。最後に評価ですが、年に2回評価期間がありますので、評価内容の策定と実際の運用を行っています。
人事部としてやりがいを感じる瞬間はありますか?
採用は新入社員の方と面接から入社、配属まで長いスパンで関わりますので、やはり研修が終わって巣立っていき、実際にお客さま対応で活躍されている姿を見ると、やりがいを感じるなと思うことはよくあります。
コンサルタントの採用基準
コンサルタントの採用基準を教えてください。
採用基準は大きく三つあります。
一つ目は、もちろん英語力です。VERSANT50を指標にしています。
二つ目には、ご自身が英語で苦労された経験があるかどうかをしっかり見させていただいています。その苦労をバネに英語の学習をして、いつかの時点で英語をマスターして新しい世界を見てきた方、そこが受講生さまの共感につながってくると思っています。
三つ目は、ビジネス経験です。今お入りいただいているコンサルタントの皆さんは、いろいろなご経験をお持ちで、それが受講生さまのサポートにつながっていますので、そこも見ています。他には、マナー、コミュニケーション力、論理性、誠実さ、そのあたりをバランスよくお持ちの方にお入りいただいています。
コンサルタントの研修制度
コンサルタントの入社時の研修制度について教えていただけますか?
入社時の研修には1カ月半ほどかけておりまして、三つのフェーズがあります。
まず一つ目に、トライオン全体のことを知っていただくために各部署との研修を設けています。
それが終わりましたら、実際にコンサルタント業務に携わっていただくためのインストールをしていきます。
研修担当は実際に現場で活躍しているメンバーが担当して、そこのインストールが終わったら練習模擬ということで、研修担当をお客さまに見立てて何回も練習を重ねていただきます。そこから、デビューされたら配属です。
入社後の研修制度について教えてください
はい。研修は二つの方向性で組み立てています。まず一つが、コンサルタントとしてのスキルアップ研修です。
こちらは三つありまして、コーチング研修、関西学院大学の教授で言語学を研究されている門田先生の講義、同時通訳の新崎先生の研修、主にこれをやっていただいております。
直近では、コーチング研修を行っております。例えば、こういう受講生さまのタイプにはどのように対応するか、種類別に学習することで対応力を広げています。
あとは言語学の知識をしっかり付けることも大事にしていますので、門田先生の言語論の講義や同時通訳の新崎先生の講義などにご参加いただいています。
もう一つが、キャリアアップのための研修です。例えば、一つのセンターをお任せしたい場合には、マネージャー研修にお入りいただき、複数のセンターを統括部長としてお任せしたい場合には、部長研修にお入りいただいています。
人事部で行っている特徴的な試みはありますか?
年に2回、全社総会(トラコン)というものがありまして、そこで優秀な方を表彰させていただいています。
例えば、コンサルタントですと「Most Valuable Consultant(MVC)」と題しましてその半年で頑張ってくださった方、おひとりを選出しています。
他にもお客さま満足度調査結果のトップを最優秀センター賞として表彰しています。賞品として、賞金や研修旅行をご用意しています。
コンサルタントの評価システム
コンサルタントの評価はどのように行っていますか?
評価の基準は、三つあります。まず普段の行動や働く姿勢を評価するための多面評価。それから、担当人数や入会率を数値的に見る業績評価。最後にご自身で目標を決めていただく目標管理。
この三つを軸に評価を作っております。トライズのプログラムには、いろいろな保証や制度がありますが、例えば、全額返金や休会制度などです。
ただ、学習を継続されてきた受講生さまが途中でお休みを取られて休会に入ってしまわれるリスクは高く、学習習慣が崩れてしまったり、今まで上げてきた英語力が下がってしまったりということがあります。
そういうことをコンサルタントの皆さんはしっかり把握していて、いかに受講生さまが最短かつ最適なプログラムで英語をマスターできるかにフォーカスしてくださっています。
そういったものが休会の少なさ、全額返金の少なさ、担当人数の多さに結び付いていますので、それをしっかり数値的に評価できる仕組みをつくっています。
トライズが求めるコンサルタント人材とは
これからどのようなコンサルタント人材を育てていきたいと考えていますでしょうか?
育てていくのもそうですが、既にお入りいただいているコンサルタントの皆さんのスキルや能力は、ものすごく高いものがあると思っています。
そのお一人おひとりのスキルや目標をしっかり把握して、それをブラッシュアップできるような仕組みづくり、体制づくりを整えていきたいと思っています。
受講生をサポートする上でコンサルタントに求められる資質は何ですか?
一番大事なのは、まず人間か好きかどうかだと思います。1年間寄り添うので、その受講生さまに興味を持てるかどうかです。
さらに受講生さまには皆さん、お忙しい中で学習時間を確保していただく必要があるので、やはり厳しさも大切だと思っています。
あれもこれもやってあげる精神ではなくて、学習を習慣づけることができるようにうまく導ける強さ。
そして、たまには心を鬼にするといいますか、叱ることも必要かと思います。そういった緩急をうまく付けられる方、メリハリのある方は活躍されています。
入社したときと比べて現在のコンサルタントのクオリティーは上がっていますか?
上がっていると思います。私がいたのは、ちょうど4年前になるのですが、その頃はまだまだ手探りで、いろいろな知識を吸収しながら、それぞれが頑張っていたという思い出があります。
今はどうなっているかというと、やはりまず蓄積された知識や経験があって、それが日々共有されています。お一人おひとりの受講生さまにカスタマイズするサービス内容なので、ケーススタディーが本当にたくさんある中で、その引き出しをいかに持てるかがコンサルタントさんのレベルアップにもつながりますが、そのプラットフォーム(土台)がしっかりできていると思っています。
もう一つはコンサルタントの中でセンターマネージャーになっていたり、統括部長になっているメンバーがいて、彼ら・彼女たちが中心となって事業を引っ張ってくださっています。なので、スピード感を持って、いろいろなサービスのブラッシュアップも行われて、そういった人材が育っているのも事実です
トライズのコンサルタントはどういう存在ですか?
やはり、1年間受講生さまと寄り添っていただくので、皆さん人間好きです。その中でも、サービスの品質向上に対する熱い思いや受講生さまの英語力アップに対する取り組み、本当に妥協を許さない強さがあって言うことは言う。だから、本当にメリハリのある皆さまだと思っています。
トライズで働く魅力をお願いします。
本気で受講生さまの英語力を上げたいという事に共感して皆さま入ってくださっているので、その真摯な姿勢はトライズの宝だと思っています。
やはり、そこが魅力だと思います