コーチング英会話「トライズ」田町三田センターで英語コーチング本科を受講いただいた渡辺様。これまでマンツーマンの英会話教室に通った経験があったそうです。しかし、目標とする英語力を身につけることが出来ませんでした。そんな時コーチング英会話「トライズ」と出会い、今では仕事で英語を使い、ご自身の英語力に自信を持たれています。どのようなレッスンされていたのかお伺いしました。

キャリア形成に英語が必要不可欠だった

今のお仕事についてお聞かせください。

外資系の会社でリクルーティングの仕事をしております。クライアントさまから求人オーダーを頂いて、仕事をお探しになっている候補者さまとマッチングするというお仕事です。

英語学習を始めるきっかけ

私の勤務先は外資系なので上司やシニア層は外国の方が大半を占めています。彼らは日本語も話せるバイリンガルが多いのですが、私は英語ができず、ずっと「できない、できない」と言い続けて英語を避けてきました。

しかし、あるときシニア層の1人から「そんなことではいけない。この先この会社でキャリアをつくっていくのだったら英語から逃げていちゃ駄目だ」と強く言われました。これがきっかけで、英語の学習を本気でやろうと思いました。

トライズに入会した決め手は何かありましたか？

実は、トライズに入る前も独学で英語学習をしたり、会社でマンツーマンの英会話レッスンを受けたりしていたのですが、なかなか英語力は伸びませんでした。

そんなとき「本気で学習することによって、1年後に英語が話せるようになる」というトライズに出会いました。受講生のインタビューも拝見し、ここなら今までは駄目だった英語を身につけられるのではないかと思いトライズの入会を決めました。

プレゼンやディベートなど、レッスンは実践的

3時間の学習時間の確保はどのようにされていました？

学習時間の確保のためには、通勤時間の活用はマストですね。仕事柄、クライアント先まで電車や徒歩で移動するので、その時にも必ず英語学習しています。オンラインレッスンは仕事前の朝早い時間に設定し受講していたので、3時間の学習時間の確保はうまくできていたと思います。

どういった内容のレッスンをされていましたか？

私が受講していたのは、オンライン・プライベートレッスンを週2回とグループレッスンが週1回でした。オンライン・プライベートレッスンに関しては、最初のうちは毎月ディスカッションのテーマが決められていました。なので、レッスンまでにしっかり準備をして、レッスンでそのテーマについてディスカッションしていました。半年経過してからはコーチが決めるテーマはなくなり、自分で準備して話したいことを話してくださいと言われたので、自分が話したいテーマを準備してレッスンに臨むようになりました。

グループレッスンに関してもテーマを与えられてディスカッションすることが多かったですね。ユニークだったのはプレゼンテーションの練習という形で、決められたルールの中でプレゼンテーションを準備し、プレゼンを発表したり、チームに分かれてディベートもしていましたね。

実践に沿った内容をフレキシブルに学習されていたのですね。

そうですね。実践練習になるよう、私の仕事の中で出てくる質問や話題について取り上げてもらいました。一方で幅広い会話に対応できるように、仕事とは関係のない日常的な会話も多く行いましたね。色々なシーンでの会話ができるように両レッスンで学ばせていただきました。

私にとってコンサルタントは必要な存在

モチベーションが下がる時期もあったかもしれませんが、どう乗り越えていきましたか？

少なくとも2回は、モチベーションの下がった時期がありました。その時、私は「本当にこのままでたどり着けるんですか」という気持ちや要望をコンサルタントの方へ正直に伝えました。

それに対してコンサルタントの方は、最初と比べてあなたは今こうなっていると、客観的な視点から自分の成長具合を教えてくれました。要望についても、正規のサービスの中だけで、できる、できないと判断するのではなくて、本当に私に必要なことを考えて提案してくださいました。これはちょうど半年ぐらい経った時の話ですが、それ以降は新たな取り組みを入れて、よりモチベーションを高めていただいたという経験があります。

自分が悶々と悩みを抱え続けているだけではなくて、それを吐き出すことによって見えてくるものがありましたね。

コンサルタントの存在が大きかったのですね。

コンサルタントの存在は、とても大きいと思います。英語を学ぶ人がみんな意志の強い人ばかりだったらいいのですが、私にとってはサポートしてもらえるコンサルタントは本当に必要な存在でしたね。

コンサルタントから特に印象に残るアドバイスはありましたか？

コンサルタントは、プログレスチェックでは必ず褒めてくれたのですが、翌週には私の英語をチェックする基準がいつも上がっていました。3カ月前だったら褒められていたことが、できて当たり前になっていたり、学習の進捗や成長と共にどんどん求められることが上がっていっているなと思いましたね。

それがストレスになるということではなく、もっと頑張らなければと思えるものでした。コンサルタントが私の成長を促すように徐々に調整してくださっているのだなと、1年を通じて感じ続けていました。

Versantのスコアはどのくらい伸びましたか？

最初が38で卒業時は56という形で、1年を通じて18点伸びました。

Versantが伸びた理由は何でしょうか？

Versantが伸びたときに行っていたのは、速いスピードでのリスニングです。それまでのリスニングよりも速いスピードのリスニングに慣れるような学習をしていたので、Versantの早いリスニングに自分の耳が慣れてきたというのが一つです。

あとは、シチュエーション別に覚えたセンテンスを使って会話をする練習をしていて、自分で文章を作って説明するVersantの問題で効いてきていたと思います。

今は、外国人と英語で意思疎通できる

1年間の学習の中で、ご自身の成長をどのように感じていらっしゃいましたか？

Versantのスコアが上がった半年から9カ月の間で、英語力に変化があったと感じました。

トライズ入会直後に、レベルチェックの為にネイティブと会話するシーンの動画を撮ったのですが、9～10カ月目にその動画を見直す機会がありました。たどたどしかった一番初めの頃に比べると、かなりの変化があったとその時に気付きました。そこで英語力の成長を感じましたが、おそらくもっと早い段階で変わっていたのだと思います。もしかしたら3カ月ぐらいで。

最初の映像は、見ていて恥ずかしいぐらいです。でも、それが当時の自分だったし、そこのギャップが成長だと如実に感じられるので面白いと思います。

英語学習を続けられて、お仕事の中で成長を実感したことはありましたか。

会社で所属していたチームの中に外国人のコンサルタントがいて、彼らに対して何か質問をしたり、逆に意見を求められることがあるんです。今まではバイリンガルや英語の得意な方に一緒に付いてもらって助けてもらっていましたが、そこを完璧ではないものの自分でハンドリングできるようになったことが一番の変化です。

英語力もそうですが、自信が付いたのも大きいのではないですか？

オンライン・プライベートレッスンもグループレッスンもそうですが、Confidence（自信）が本当に大事です。恥をかいただけ成長できると言われていましたが、そういった姿勢はやはり重要だと思います。

英語学習の目標が達成できました

設定した目標は最終的に達成できましたか？

私の目標は同僚と英語でのコミュニケーションをスムーズにするということだったのですが、1人でコミュニケーションを完結することができるようになったので、目標達成できました。

ただ、英語はどこまでも勉強し続けるものです。目標にしていたゴールには至ったかなとは思いますが、まだまだだなと思う部分もあるので、これからもっと高みを目指したいです。

トライズをご検討されている方へのメッセージをお願いします。

なぜ英語をここで身に付けたいのか、自分の本気度を見つめて、叩いて1000時間学習すれば、得られるものも全然違うと思います。そういう人にとってトライズはすごくいい勉強の場になるのではないでしょうか。