コーチング英会話「トライズ」の法人英語研修の導入を決意された大阪ガス株式会社のY・O様。トライズを導入し英語中・上級者レベルの社員の方々が、さらに高いビジネス英語力を身に付けることができたとおっしゃっていただきました。なぜトライズの受講を決意されたのかなどについて伺いました。

社員の英語力向上の解決策がトライズ

トライズ導入前、どのような課題をお持ちでしたか？

海外事業展開においては高い言語能力が要求されるため、会社としてトライズ導入前から、さまざまな英語力向上施策を実施していました。例えば、フィリピンへの短期留学や1日30分のオンライン英会話等です。

そういった施策はこれまで英語学習に十分な時間を割いていない初級者については一定の英語力の伸びが期待できる一方で、事業部全体の英語スキルが徐々に底上げされていくにつれて、中上級者にはどうしても行き詰まりが見られるようになりました。

中・上級者レベルに該当する者が、難しい会議や厳しい交渉の場でしっかりと役割を果たせるような、社が期待するより高いビジネス英語力を身に付けるには、あと一歩のところで足踏みをしているケースが多かったのです。ですので、そういった中上級者向けの施策として、何かアプローチできないかと検討しておりました。

トライズをお選びいただいた決め手を教えてください。

中上級者が伸び悩む理由は大きく2つあると考えていました。

1つは毎日コツコツ自学自習していたとしても、自分自身で課題を見つけることは難しいため、何が原因で英語力が伸びないのか分からないということ。もう1つは、言語を習得する上で避けられないことですが、英語力が向上するにつれて、もう一段上のレベルに行くために必要な学習時間が大きく増えるということです。

トライズのサービスは、適切なコーチングと1日3時間の自主学習をフォローする仕組みになっており、中上級者の英語力向上に寄与するものであると思いました。

さらに会社の施策として実施する以上、レベルアップがきちんと“見える化”されているかということも重要です。そのような観点でさまざまな英語研修を比較する中で、トライズにお願いすることにしました。

トライズの魅力は、細やかなサポートと英語レベルの"見える化"

他社の英語コーチングと比較されてトライズに違いはございましたか？

他にも何社か比較検討をしましたが、一番の違いは自律的な学習が難しい中で受講者に対してきめ細やかなサポートをしてくれるところです。

また同様のコーチングサービスの会社さんによっては定性的なフィードバックで終わってしまうところもありますが、トライズでは、事業部でスピーキング力を測る指標として活用している「VERSANT」による定量的な受講効果もお示しいただけたので、研修事務局としても魅力を感じました。

実務の忙しいみなさまが1日3時間のプログラムに取り組まれるにあたり、会社として何か特別なフォローはされていましたか？

受講を希望する者の内、上司が受講の必要性があると認めた者を対象としましたので、業務と両立させながら取り組むことを前提に受講してもらっています。

研修外でも日常的に英語を利用することは重要なので、上司には英語の会議に参加する機会を上司に意識的に作ってもらったり、日々のフォローに加えて月1回の進捗報告会に参加してもらったり、チームを巻き込んで取り組んでもらえるように工夫をしました。

社内の英語研修にトライズを導入して良かった

トライズ導入後の成果をどのように感じていらっしゃいますか？

今回は海外に赴任中の者を含め、6人に受講してもらいました。定量的なVERSANTスコアや定性的なコーチ・コンサルタントからの評価、また受講者自身の英語力の実感でも非常に高い満足度が得られているので、導入して良かったと思っております。

受講されたみなさまは、実際にどのような場面で英語を活用されていますか？

今回の受講者の中にはアメリカやシンガポールに赴任している者もおり、彼らは日々ほとんどのコミュニケーションを英語で行っています。それ以外の者も、海外オフィスとの打ち合わせや社外との会議・交渉等の場面では英語でのコミュニケーションが不可欠です。

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