コンサルタント自己紹介

今までのキャリア

大学時代は外国語学部英米語学科で学び、主に音声学・音韻論を専攻しました。大学3年のときにアメリカ・カリフォルニア州に4ヶ月の語学留学を経験しました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
大学卒業後はオフィス設計の営業職や、建築内装材メーカーで営業職をしていました。実はそこでは英語を使う機会が全くなかったのですが、英語が好きな思いは変わらずコツコツと自己学習は継続していました。5年ほど勤務した後に、自分の好きな英語で他人や世の中に貢献できればと思いトライズに入社しました。

英語を習得するにあたって苦労した経験、それを乗り越えた方法

自分の場合はもともと高校生くらいから、洋楽をきっかけに英語が好きだったので、特に苦手意識なく学習を継続してきましたし、大学も英語を学びたい思いで入学し、そこでもたくさんインプットの学習をしてきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
転機だったのは大学3年のときに行ったアメリカへの留学でした。英語学習自体はそれまでかなりやってきたはずでしたが、現地に行ってみると街にいるネイティブが話していることが全くと言っていいほど聞き取れず、学校での外国人とのやり取りでは話したくてもほとんど言葉が出てきませんでした。それが自分の中で衝撃でした。アウトプットをほとんどせずインプットばかりしていたせいだと感じ、学校では強制的にアウトプットする環境に身を置きました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
例えば、授業で先生からの質問があれば、考えがまとまってなくても手を挙げて、その場でなんとか話すしかない状況に追い込むなど…。そういった行動によって数か月、アウトプットが増えてくると、それまで積み重ねてきたインプットがつながってくる感触があり、英語力が大きく上がったと感じました。

コンサルタントとしての目標

どのようなコンサルタントになりたいか

英語学習やそれにまつわる学問に関する学習を欠かさず、受講生様の悩みに対して自信を持って根拠あるアドバイスができるコンサルタントになりたいと思います。

受講生様のサポートで気を付けている点

トライズでは週20時間の学習時間確保が目標ですので、基本的にはそこを必達目標として意識していただけるよう、日々の学習報告メールでは学習時間の進捗を踏まえて応援メッセージを書くようにしています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ただし、大事なのは各受講生ができるベストのペースで、学習を継続し続けることだと思います。受講生様によっては、ご状況を考慮し週10時間の目標時間を設定していたこともありました。決めた目標時間をやり抜き、「目標時間達成できた」という喜びを感じていただくことも、大事だと思っています。

受講生様との印象深いエピソード

最初の卒業生様が印象深いです。英語へのマインドブロックが大きく、文法知識はある方でしたが、初回のネイティブコーチとのレベルチェックではほとんど話せませんでした。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お仕事が忙しいこともあり、学習へのプレッシャーを適度に調整することも考えながらサポートさせていただき、学習を根気強く継続いただきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
最後のプログレスチェックで最終レベルチェックをした際、別人かと思うくらいに堂々と話されている姿を見て、本当に感動しました。そして、それを伝えた際に受講生が涙されるくらい喜んでいただいたことも、本当にうれしい瞬間でした。

受講生様への学習カスタマイズの成功例

健康上の理由で耳が少し聞こえにくい受講生様がいました。シャドーイング学習にかかる負担が大きくモチベーションにも影響が出ていましたが、代替の学習方法としてディクテーションと音読をご提案し、音声に集中する学習と、発話/発音の精度を上げる学習を切り分けて行っていただきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
タスクが分かれる分取り組みやすく、かつディクテーションへのチャレンジも気に入っていただき順調に進められました。

トライズについて

トライズをおすすめする理由

受講生様と英語に誠実に向き合い、リスニング学習、文法、単語、フレーズ、といったインプットや、実際に英語を話すアウトプットと、英語を話せるようになるために必ず必要なプロセスをすべてトータルパッケージのように持っていることだと思います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今まで英語を話せるようになりたいと思って頑張ったこともあったけど、続かなかった、伸びなかった、という方へ英会話業界の最後の砦になると思っています。