共通テスト英語参考書おすすめランキング5選と理想の学習ルートまとめ
共通テスト英語は、学校で使用している教科書のみならず、市販の参考書を使って対策すべきです。その方がより効率的に、共通テスト英語でのスコアアップを目指せます。
効率的にスコアを伸ばすには、がむしゃらに学習をするのではなく、学習の順番、ルートも大切です。
そこで今回は、共通テスト英語参考書おすすめランキング5選と理想の学習ルートについてまとめました。
共通テスト英語対策に本気で取り組みたい方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
目次
共通テスト英語参考書おすすめランキング5選
共通テスト英語対策におすすめの参考書は以下の5冊です。
- ターゲット1900 6訂版
- 大岩のいちばんはじめの英文法
- Evergreen
- 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング
- 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リーディング
それぞれ詳しく見てみましょう。
ターゲット1900 6訂版
価格:1,210円
「ターゲット1900 6訂版」は、大学入試に必要な英単語を1900語収録した単語帳です。大学受験用の単語帳の中で最も人気があります。
Amazonの「高校英語教科書・参考書カテゴリ」でもベストセラー1位を獲得しています。
「高校でターゲットを使用している」という方も多いのではないでしょうか。すでにターゲットを持っているのであれば、大学入試用の英単語帳を新たに購入する必要はありません。
「ターゲット1900 6訂版」では、1900の英単語が100語ごとに区切られています。よってリズム良く英単語を学べます。
また過去のデータを元に出題頻度が高い英単語から順番に収録されているため、効率的にスコアを伸ばせますよ。
大岩のいちばんはじめの英文法
価格:1,100円
「大岩のいちばんはじめの英文法」は、英語の長文を読解するための英文法参考書です。タイトルに「いちばんはじめの」とあるように、とにかく分かりやすいと評判です。
知識解説→練習問題→実践問題という構成になっているため、理解した内容をすぐに問題演習で試し、知識を定着させることができます。
高校で使っている文法書が分かりづらくて困っている方は、「大岩のいちばんはじめの英文法」を1冊持っておくと良いですよ。長文読解用としてではなく、通常の文法書としても十分使えます。
Evergreen
価格:1,672円
「Evergreen」は、多くの高校で教材として採用されている定番の文法書です。難しい単元についても、イラストや図を使って丁寧に解説されています。
構成は、「なぜを理解する」→「基本を確認する」→「より深く学習する」の3部構成です。
「Evergreen」を手元に置いておけば、英文法の辞書のような形で、分からない文法項目があったときに使えます。
ただし英語に強い苦手意識がある方にとっては、「Evergreen」は少々難しく感じてしまうかもしれません。その場合は、先ほど紹介した「大岩のいちばんはじめの英文法」を購入してみましょう。
1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング
価格:1,650円
「1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング」は、大学共通テスト英語のリスニング問題に特化した参考書です。
20日間で1冊丸々学習を終えられるようになっており、共通テスト直前での対策にも役立ちます。
本書では英語を聞く能力に加えて、問題を解く能力についても解説されています。
共通テスト英語のリスニングに特化して作られた参考書はまだまだ少ないため、リスニングに苦手意識がある方はぜひ本書を購入してみてください。
1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リーディング
価格:1,650円
「1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リーディング」は、大学共通テスト英語のリーディング問題に特化した参考書です。
先ほど紹介した「1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング」と同じように、20日間で1冊丸々学習を終えられるようになっています。
本書を使って学習をすれば、問題をどういった視線移動で読めばいいのか、どうやって推測を行えばいいのかなど、細かなテクニックが分かりますよ。
共通テスト英語のリーディングに特化して作られた参考書はまだまだ少ないため、リーディングに苦手意識がある方はぜひ本書を購入してみてください。
共通テスト英語参考書のおすすめ学習ルート
共通テスト英語は、以下のルートで学習をするのが最も効率的です。
- 単語学習
- 文法学習
- 問題演習
理由とともに、それぞれ詳しく見てみましょう。
単語学習
まず一番最初に学習すべきなのか英単語です。英単語さえ分かれば、英文を大まかに理解できます。一方で英単語が分からなければ、いくら文法知識があっても問題は解けません。
中学・高校で習った英単語の中には、すでに忘れてしまっているものもあるでしょう。単語帳を1冊用意して、中学・高校で習う英単語の総復習をしましょう。
英単語を学ぶ際は、一単語ずつ完璧に覚えるのではなく、数百単語単位で満遍なく目を通すのがおすすめです。一単語ずつ完璧に覚えても、100単語目には最初に覚えた単語を忘れてしまいます。
覚えられない単語にだけチェックマークをつけて、効率的に単語を学びましょう。単語学習をやめるとどんどん単語を忘れていってしまいます。よって単語学習は一番最初に行う学習でもありますが、共通テスト当日まで続けることになります。
英単語の勉強法については、以下の記事で詳しくまとめています。
関連記事:【超簡単】英単語の勉強方法5ステップとコツ3つ【大学受験を控えた高校生〜社会人まで】
文法学習
基礎的な英単語を覚えられたら、次は文法学習です。文法は英単語と異なり、数に限りがあります。
中学・高校で習う英文法のうち、理解できていない単元をまずは洗い出しましょう。理解できている単元は学習する必要はありません。
単語の知識に文法の知識が加われば、より詳細に英文を理解できるようになります。
学校で1冊は文法書を使っているはずです。ただし学校で使っている文法書は解説が難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。特に苦手な単元の解説を読む際は、よりそのように感じる方が多いでしょう。
その場合は、本記事でも紹介したような、解説が分かりやすい文法書を購入して学習してください。
問題演習
英単語と英文法に関する知識が身についたら、いよいよ問題演習です。問題演習は、共通テスト英語本番に慣れるために重要です。
問題演習を行う際は、問題を解くだけで終わりにならないように注意しましょう。問題を解いて、解けなかった問題を解けるようにする復習が最も重要です。
復習をしなければいつまで経っても解けない問題は解けないままです。
英語学習における復習の方法については、以下の記事でも詳しくまとめています。復習の方法について知りたい方はぜひチェックしてみてください。
関連記事:【今日からできる】英語の復習方法・ポイント4つを解説
まとめ
共通テスト英語参考書おすすめランキング5選と理想の学習ルートについて解説しました。
単語帳、文法書、実践問題集の中で持っていないものがあれば、購入してみてください。そして早速本日から、共通テスト英語の対策を始めましょう。
共通テスト英語の勉強法については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【分かりやすい】共通テスト英語で高得点を取得するための対策・勉強法まとめ
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。