海外の顔文字は日本とは違う?ネイティブがよく使う顔文字も紹介!
海外の人とSNSや電子メールで、英語でやり取りする時、感情を伝えるために顔文字を使いたいと思ったことはありませんか?
日本語でもそうですが、文字だけのやり取りだと、こちらの声色や表情が伝わりづらいため顔文字を使うことがありますよね。
顔文字は文字だけのやり取りでも、感情をより適切に表すのに役に立ちます。
ただし、海外の顔文字は日本の顔文字と表現の方法が違うので、最初は「なんだこれ?」とつまづいてしまいがちです。
しかしご安心ください。
海外の顔文字も読み方がわかれば簡単に理解できます。
この記事では、「海外の顔文字」について簡単に紹介します。
目次
「顔文字」を英語でなんて言うの?
「顔文字」は英語で「Emoticon(エモゥティコン)」と呼ばれることが多いです。
「呼ばれることが多い」というのは、正式な英語というわけではなく、2つの英語を組み合わせた「混合語」だからです。
Emoticon(エモゥティコン)は、Emotion(エモーション、”感情”の意味)とIcon(アイコン、”象徴”の意味)を組み合わせた「混合語」です。
顔文字は顔が見えない文字だけのやりとりの中で、自分がどんな感情で言葉を書いているのかを伝えるために使われます。(電子メールやSNSなどでよく使われますよね。)
上述のとおり、顔文字は「Emotion(感情)」の「Icon(象徴)」をするので、2つを合わせて「Emoticon(エモゥティコン)」と呼ばれているわけです。
海外の顔文字は日本と違う?
海外の顔文字(Emoticon)は、日本の顔文字とは少し違います。
なので、日本語と同じ見方をすると一見どんな感情を表しているかわからないでしょう。
日本の絵文字は「(^O^)(笑った顔文字)」という感じで、記号をそのまま顔・表情に見立てて感情を読み取ります。
対して海外の絵文字は「:D(笑った顔文字)」と表記されます。
「:D」をそのまま見ると、顔には見えませんよね?
しかし、「:D」を時計回りに90度回転させて見てみるといかがでしょうか?
:(コロン)の部分が目、Dの部分が開いた口に見えます。
このように、「日本語の絵文字はそのまま、海外の絵文字は横向きに見る」という違いがあります。
海外でよく使われる顔文字まとめ
前項で海外の顔文字の見方がわかったところで、ここからは海外で使われている代表的な顔文字(Emoticon)を、喜び、悲しみ、怒りなど、表したい感情ごとに紹介しましょう。
ポジティブな感情を表すEmoticon(顔文字)
まずは喜びなどのポジティブな感情を表すEmoticon(顔文字)です。
:)「嬉しい」
「:)」は、嬉しい感情を表すEmoticon(顔文字)です。
「:(コロン)」が目を、「)」が口角の上がった口を表しています。
前項でお伝えした「海外の絵文字は横向きに見る」を実践すると、顔文字に見えますよね。
また、同じようなEmoticon(顔文字)に「:-)」←があります。
目と口の間に「-(ハイフン)」を挟むことで、「鼻」に見立てています。
:D「口を開けて笑う」
「:D」は、口を開けて笑っている様子を表すEmoticon(顔文字)です。
口を開けて笑っている分、先述の「:)」よりも喜びの度合いが高い時に使われることが多いです。
また「:)」と同じように、:(コロン)とDの間に「-(ハイフン)」を挟むことで「鼻」に見立てた同じようなEmoticonがあります。
「:-D」←こんな感じです。
×D「思い切り笑う」
「×D」は、思い切り笑っている様子を表すEmoticon(顔文字)です。
目の位置を「×」にすることで、目をクシャッとさせて思い切り笑っている様子を表しています。
「:)」や「:D」以上の喜びを表現するときに使われることが多いEmoticon(顔文字)です。
:))「とても嬉しい」
「:)」←のEmoticon(顔文字)に、「)」←で表す口が加わることで、より大きな嬉しさを表現します。
;)「ウィンク」
「;)」は、ウィンクをしている様子を表すEmoticon(顔文字)です。
「;(セミコロン)」で上手に「片目をつむっている様子」を表現していますね。
ネガティブな感情を表すEmoticon(顔文字)
続いて、悲しさなどのネガティブな感情を表すEmoticon(顔文字)をお伝えします。
:(「悲しい」
「:(」は、悲しい感情を表すEmoticon(顔文字)です。
上述の「:)」とは逆で、口角が下がった口を表現して悲しい感情を表しています。
:’-(「悲しい顔で泣いている表情」
「:’-(」は、悲しい顔で泣いている表情を表すEmoticon(顔文字)です。
先述の悲しい感情を表す「:(」に、「’(アポストロフィ)」を加えて涙を、「-(ハイフン)」を加えて鼻を表現しています。
>:(「怒り」
「>:(」は、怒りの感情を表すEmoticon(顔文字)です。
先述の悲しい感情を表す「:(」に、「>(不等号)」を加えることで、「つり上がった眉」を表現することで、怒っている顔を表しています。
その他の感情を表すEmoticon(顔文字)
最後に、ポジティブにもネガティブにも属さない感情を表すEmoticon(顔文字)を紹介します。
:-o「驚き」
「:-o」は、驚きの感情を表すEmoticon(顔文字)です。
口をポカンと開けたところから、驚いた様子を見て取ることができます。
:P「舌を出している顔」
「:P」で、舌をぺろっと出した表情を表せます。
何か美味しいものを食べた時や、照れ隠しをするときに「てへっ」といった顔を表すときに使われる可愛らしいEmoticon(顔文字)です。
「:P」以外にも、ウィンクを表すセミコロンと併用した「;P」、顔をクシャッとさせた「xp」なども使われます。
;-o「あくびをしている顔」
「;-o」は、あくびをしている表情を表したEmoticon(顔文字)です。
;(セミコロン)で片目だけ涙が出ているのを表現していて、oでポカンと開いた口を表現しています。
「今起きたところだよ」や「もう眠たいな」と言うときに使えるEmoticon(顔文字)ですね。
まとめ
この記事では、海外で使われる顔文字の読み方と、海外でよく使われる顔文字を感情ごとに紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、海外の顔文字を理解できるだけでなく、海外の顔文字を使って適切に感情を表現してよりスムーズに外国人とやり取りができるでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。