「もう一度言ってください」は英語で何と言う?例文とともに紹介
英語学習者であれば、英語で「もう一度言ってください」と言いたくなる機会は何度もあるでしょう。しかし「もう一度言ってください」を表す表現は複数あり、状況に応じて適切な表現は異なります。
そこで今回は、「もう一度言ってください」を表す英語表現を4つ紹介します。
「もう一度言ってください」は英語で何と言うのかな?と疑問に思っている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
「もう一度言ってください」は英語で何と言う?
「もう一度言ってください」を表す英語表現の中でも、比較的よく使うものは、以下の4つです。
- Pardon
- Would you please say that again?
- Sorry?
- Say that again?
それぞれ例文付きで詳しく解説します。
Pardon
中学校で習う「もう一度言ってください」の英語表現です。今回紹介する4つの表現の中でも、この表現だけは知っていたという方も多いのではないでしょうか。
「Pardon」を使った例文は、以下のとおりです。
- A:I’m sorry, I didn’t catch your name. Pardon?”「すみません、あなたの名前が聞き取れませんでした。もう一度言ってください。」
B:”No problem, it’s John.”「問題ありません、ジョンです。」 - A:”Could you repeat that last part, please? Pardon?”「最後の部分をもう一度言っていただけますか?お願いします。」
B:”Certainly, I said it’s going to rain tomorrow.”「もちろん、明日雨が降ると言いました。」 - A: “I didn’t quite understand your explanation. Pardon?”「あなたの説明があまり理解できませんでした。もう一度言ってください。」
B:”Sure, let me clarify it for you.”「もちろん、説明を明確にします。」
Would you please say that again?
「Would you please say that again?」は「もう一度言ってください」の丁寧な言い回しです。
「Would you please say that again?」を使った例文は、以下のとおりです。
- A:”I’m sorry, I didn’t catch your phone number. Would you please say that again?”「すみません、あなたの電話番号が聞き取れませんでした。もう一度言っていただけますか?」
B:”Of course, it’s 555-1234.” 「もちろん、それは555-1234です。」 - A:”The connection is a bit unstable. Would you please say that again?”「接続が少し不安定です。もう一度言っていただけますか?」
B:”Certainly, I said the meeting is at 3 o’clock.”「もちろん、3時に会議がありますと言いました。」 - A:”I didn’t quite catch the name of the book you recommended. Would you please say that again?”「あなたがおすすめの本のタイトルがちょっと聞き取れませんでした。もう一度言っていただけますか?」
B:”Of course, it’s ‘The Great Gatsby’ by F. Scott Fitzgerald.”「もちろん、それはF. Scott Fitzgeraldの『The Great Gatsby』です。」
Sorry?
「Sorry?」は今回紹介する4つの「もう一度言ってください」の中で最もカジュアルな言い回しです。余程きちんとしなければならない場面でない限り、どこでも使用できます。
「Sorry」という単語は日本人にとっても馴染み深いですし、大半の方にとってすでに知っている単語でしょう。よって今回紹介する4つの表現の中で1つだけ覚えるのであれば、この「Sorry?」がおすすめです。
「Sorry」と語尾を上げないと「すみません」という意味になってしまうので、必ず語尾は上げるようにしてください。
「Sorry?」を使った例文は、以下のとおりです。
- A:”I’m planning a trip to Kyoto next week.”「来週、京都に旅行を計画しています。」
B:”Sorry?”「もう一度言ってくださいませんか?」
A:”I said I’m planning a trip to Kyoto next week.”「京都に来週旅行を計画していますと言いました。」 - A:”I’d like to order the chicken curry, please.”「チキンカレーを注文したいです。」
B:”Sorry?”「すみません、なんて言いましたか?」
A:”I said I’d like to order the chicken curry, please.”「チキンカレーを注文したいですと言いました。」
Say that again?
先ほど紹介した「Would you please say that again?」を少しカジュアルにした言い回しです。
「Say that again?」を使った例文は、以下のとおりです。
- A:”I’m thinking of going to the beach this weekend.”「今週末、ビーチに行こうと考えています。」
B:”Say that again?”「もう一度言ってください?」
A:”I said I’m thinking of going to the beach this weekend.”「今週末、ビーチに行こうと考えていますと言いました。」 - A:”I’m going to order the steak for dinner.”「夕食にステーキを注文しようと思います。」
B:”Say that again?”「もう一度言ってくださいか?」
A:”I said I’m going to order the steak for dinner.”「夕食にステーキを注文しようと思いますと言いました。」 - A:”I need your help with this computer problem.”「このコンピュータの問題であなたの助けが必要です。」
B:”Say that again?”「もう一度言ってくださいか?」
A:”I said I need your help with this computer problem.”「このコンピュータの問題であなたの助けが必要ですと言いました。」
以下の英語コーチングTORAIZ(トライズ)のYouTube動画では、「もう一度言っていただけますか?」と英語で言いたい時に、よくあるシーンとおすすめフレーズを解説しています。ぜひご覧ください。
まとめ
「もう一度言ってください」を表す英語表現を4つ紹介しました。今回のように、分からない英語表現があれば、その場ですぐに調べる癖をつけましょう。
そうすることで、あなたの英語力は少しずつアップして行くはずです。当サイトの他の記事もぜひチェックしてみてください。
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プロキャディ杉澤伸章さん
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。