「お守り」は英語で何ていう?細かい意味やニュアンスを含めて例文付きでご紹介
「初詣と言ったら、お守りを買わなきゃね。」
「君は今年から受験生だから、学業成就のお守りをあげるね。」
↑のように、お正月など大きな節目において、神社などでお守りを買うのは定番のイベントですね。
「お守り」には、由緒正しい神社で祈りを受けた宗教的な意味合いを持つものや、「繁栄、繁盛の祈り」が込められたカジュアルなものまで幅広くあります。
そんな「お守り」を、英語を話す外国人は色んな英語を使って表現します。
この記事では、「お守り」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「お守り」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「お守り」を意味する英語表現まとめ
「お守り」を意味する英語表現には主に以下の表現が使われます。
Talisman
Talisman(タリスマン)は、宗教的な意味が込められた、幸運をもたらす効果を持つとされる「お守り」を意味します。
神社で買ったり貰ったりするような「お守り」には、神主さんや宮司さんによる祈り、そして日本の神様のご加護があると信じられるので、意味の上で近いのは「Talisman」でしょう。
例文↓
- In Japan, people often visit shrines to obtain a special kind of talisman known as an ‘omamori’ for protection and good fortune.
日本では、人々はしばしば神社を訪れ、『お守り』として知られる特別なお守りを手に入れて、神様からの守護と幸運を願います - The ancient talisman was believed to ward off evil spirits and bring prosperity to the wearer.
古代のお守りは、邪悪な霊を寄せ付けず、身につける者に繁栄をもたらすと信じられていました。
Amulet
Amuletも「お守り」を意味する英語表現のひとつです。
Amuletは「お守り」の中でも、「幸運のお守り」と「魔除けのお守り」のニュアンスを持っていて、宝石やパワーストーン、動物を模したものや神聖な意味を持つ記号などを刻んだものが連想されます。
例文↓
- She always carries a small amulet for good fortune.
彼女はいつも幸運のお守りを持ち歩いています。 - Wearing an amulet is believed to ward off misfortune and attract positive energy.
お守りを身につけることで、厄除けと幸運のエネルギーをもたらせると信じられています。
Charm
「お守り」を英語で言うときに「Charm(チャーム)」を使うこともあります。
Charmは「お守り」の中でもカジュアルなものを連想する英語で、女子高生が付けるような白やピンク、水色などの淡い色彩の可愛い「お守り」を表すのにピッタリな表現です。
例文↓
- People often wear a charm for good luck and protection against negative influences.
人々は厄除けと幸運を得るためにお守りを身に着けます。 - She carries a small charm with her as a symbol of good fortune and spiritual well-being.
彼女は幸運の象徴と精神的な幸福をもたらす小さなお守りを持ち歩いています。
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「願い」が込められた「お守り」の英語表現
日本の神社やお寺、宗教的な加護や祈りが込められた「お守り」の他にも、歴史的な「節目」や、国や企業などの「これからの願い」を込めたお守りもあります。
そうしたお守りは、以下の表現を使って英語で表すことが出来ます。
Token
Tokenは「記念品」の意味を持った英単語で、アクセサリーのような小物から銅像のような大きなものまで、何かを記念した「物理的な品」を指します。
「記念品」に対して、これからの繁栄を願ったり、平和への祈りが込められたものは「お守り」の意味にもなります。
例文↓
- The company distributed new badges as a commemorative token, praying for further prosperity on its 50th anniversary.
企業は50周年を記念して、さらなる発展を祈るお守りとして新たなバッジを配布しました。 - As tokens of mutual prosperity and peace in the future, both countries exchanged statues of their respective prime ministers.
これからのお互いの繁栄と平和の証(お守り)として、両国はお互いに首相の銅像を贈りあった。
Mascot
「Mascot(マスコット)」も「お守り」の意味で使われることがあります。
日本人が一番イメージしやすいのは「招き猫」でしょう。
招き猫は人との縁や金運を運ぶと信じられているマスコットだと言えます。
人との縁、金運を運ぶご利益がある「お守り」として、可愛らしい猫ちゃんを祀っていると言えるでしょう。
例文↓
- In Japanese culture, the beckoning cat is seen as a mascot, believed to bring luck and happiness to homes and businesses.
日本の文化では、招き猫はお守りと見なされ、家庭や事業に幸運と幸福をもたらすと信じられています。 - The mascot of the festival is believed to bring joy and prosperity to everyone who participates.
そのお祭りのマスコットは、お守りとして参加するすべての人々に喜びと繁栄をもたらすと信じられています。
まとめ
この記事では、「お守り」を意味する色んな英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「お守り」の英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられる十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。