海外旅行の英会話♪一人旅で使える英語フレーズ
高校時代イギリスに短期留学し、大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。金融機関勤務を経て、現在はオンライン英会話スクールで講師を務めるほか、TOEICコーチとしても活動(直近スコア915点)。趣味は海外旅行。
英語学習をしている社会人の皆さん、英語学習の目標は何ですか?
お仕事で英語力が求められている方も多いかと思いますが、やはり楽しい目標があった方が学習のモチベーションが上がりますよね!そこで、英語学習を頑張った暁に、思いきって海外に飛び出してみてはいかがでしょうか?お友達とお休みが合わなければ、英語の力試しをかねて1人で行ってみるのもおすすめです。
今回は、海外一人旅大好きな筆者が、海外旅行で使える英会話フレーズをご紹介してみたいと思います。一人旅のときならではのフレーズもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
空港/機内で使えるフレーズ
それではまず、空港/機内で使えるフレーズをご紹介してまいります。
旅の始まりで、緊張してドキドキしているかもしれませんが、移動中はトラブルが起きることも多いですので、さっそく英語を使ってスマートに切り抜けましょう!
Excuse me.(失礼します。/ちょっとすみません。)
一人旅だと、機内でもだれかと相席して隣同士に座ることが多いですよね。席に着く時や、トイレに立つときなど、一言「失礼します」「ちょっとすみません」と言いたいときは”Excuse me.”を使いましょう。
日本人は「ごめんなさい」と言うのが癖になっているので”Sorry.”と言ってしまう方も多いですが、欧米の感覚だと”Excuse me.”の方が自然です。
Could you put this bag up there?(この荷物をあそこに入れてもらえますか?)
特に女性一人だと、機内で手荷物を上げたりおろしたりするときも困ってしまいますよね。キャビンアテンダントさんや、周りの人に声をかけて助けをお願いするときはこちらのフレーズを使ってみましょう。
このほか、”Could you take down that bag?(あの荷物を降ろしてもらえますか?)”というのも使えます。
May I have another blanket?(毛布をもう一枚いただけますか?)
機内は冷えることが多いですよね。旅先についてすぐ風邪をひいてしまうことの無いように、毛布の追加は遠慮なく申し出ましょう。
Can you take the tray?(トレイを片付けてください。)
時差ボケもあって、機内では食欲がわかないこともありますよね。
食べ残しが多いとなかなかトレイを下げてもらえないこともあるので、下げてもらえるよう頼んでみましょう。
レストランで使えるフレーズ
続いて、レストランで食事をするときに使えるフレーズをご紹介してみたいと思います。メニューも読めない旅先では、実際に出てきたお料理を見てびっくり!なんてこともよくありますので、ウェイターとコミュニケーションを取りながら注文しましょう。
What’s the special of the day?(今日のおすすめはどれですか?)
どれもおいしそうで選べない!という場合や、メニューがよくわからないのでお勧めが聞きたい!という場合は、思い切ってお店の人のおすすめを聞いてみましょう。
日本ではおすすめを聞いたりする文化はあまりありませんが、海外では自然なことなので、どんどん積極的に話しかけてみましょう。
Could you leave out 〇〇 for me?(○○は抜いていただけますか?)
アレルギーなどがある場合は、事前にしっかり申し出ておきましょう。旅先で具合が悪くなってしまうと大変ですから、アレルギーのある食べ物を英語で何と言えばいいかは旅行前に調べておくといいですね。
I think I’m OK for now.(今のところ大丈夫です。)
もうおなか一杯なのに、デザートやお酒を勧められた場合は、無理して頼まなくても大丈夫です。日本人は小柄なので、小食でも嫌な顔をされることはそんなにありません。こちらのフレーズなら丁寧な断り方なので、安心して使いましょう!
Could I have a box for this?(持ち帰り用の箱をいただけますか?)
日本ではなかなか食べかけのものを持ち帰ることはありませんが、欧米では普通の行為です。持ち帰って明日の朝ごはんに~なんていう展開も、洋画や海外ドラマを見ているとよく出てきます。遠慮なくお願いしてみましょう。
Can I have a half potion?(半分の量にしていただけますか?)
注文するとき、周りのお皿を見ていて「量が多めだな・・・」と気づいた場合は、半量で出してもらえるようお願いしてみるのも1つの手です。メニューに”half”や”1/2”などと書いてある場合もありますが、特に記載がなくても用意してくれることが多いです。
以前NYを旅行していた時に、女一人旅だと気付いたウェイターさんに半量での提供を進めてもらったこともありますよ!
Everything is fine, thank you.(大丈夫です。ありがとうございます。)
海外旅行をしたことがある方だと、ウェイターに”How’s everything?”と聞かれて驚いた経験のある方もいらっしゃるかと思います。
料理やサービスなど、「楽しんでいただけていますか?」という意味で聞かれる言葉ですので、基本的には上記のフレーズで答えてあげましょう。
ショッピングで使えるフレーズ
続いて、ショッピングで使える英会話フレーズをご紹介したいと思います。日本では、買い物中に店員さんとしっかりコミュニケーションを取ることはあまり無いかと思いますが、欧米だと入店時から声をかけられて会話することも多いです。
それではさっそく見てまいりましょう!
Do you have a smaller / bigger one?(もっと小さいサイズ/大きいサイズはありますか?)
サイズが合わないときは、このように聞いてみましょう。親切な店員さんだと、手早く採寸しておすすめのサイズを教えてくれることもあります。
なお、smaller/biggerのところにredやpurpleなどの色を入れれば、色違いを出してもらうこともできます。
Can I pick it up?/Can I hold it?(手に取って見てみてもいいですか?)
欧米で、それなりの値段のものが売っているショップだと、商品に勝手に手を触れてはいけないことも多いです。日本人の感覚だとすぐ手に取ってファスナーを開けてみたり体に当ててみたりしてしまいますが、事前に近くのスタッフに一声かけるようにした方がいいでしょう。このほか、値札が内側に入っていて値段が分からない場合は”Can you do a price check for me?”と聞いてみましょう。
Could you wrap this separately, please?(個別に包んでいただけますか?)
お土産用に商品を購入した場合は、別に包んでほしいときもありますよね。
遠慮せずお願いすれば快く応じてもらえますので、勇気を出してお願いしてみましょう。また、大袋に入っているような商品で、帰国後ばらばらにして配ろうと思っている場合は、”Can I have three small bags, please?(小さい袋を3ついただけますか?)”と言って追加の袋をもらっておきましょう。
私も以前店員さんにこのように頼んでみたら、「ウチの袋かわいいから人気なの。予備にたくさんあげちゃう!」と言って小さめの袋をいくつももらえたことがあります。こうしたコミュニケーションも、上手にできると大きな達成感につながりますから、ぜひ遠慮せず申し出てみてくださいね。
まとめ
海外旅行で使える英会話フレーズをご紹介してまいりました。参考になるものはあったでしょうか?
英語学習のモチベーションアップには、楽しい海外旅行をセッティングしておくのが一番効果的です。しかし、社会人の海外旅行は、長期休暇がお友達と合わず一人旅になるケースもありますよね。一人旅だと、移動や食事などのいろいろな場面で特別なオーダーをしなければならないケースが多いので、なおさら不安でいっぱいかと思います。
そんな不安を払しょくするには、事前準備がとても大切です。何から手を付ければいいかわからない方は、トライズのコンサルタントにぜひ相談してみてください!ビジネス英語・日常英会話の両方をバランスよく鍛えて、仕事でもプライベートでも使える英語力を身に付けましょう!
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。