【2025年度】IELTSの試験日程と会場まとめ
海外への移住や海外就職、海外留学の際に求められることのあるIELTS。TOEICやTOEFLのように、世界中で受験されています。
今回はそんなIELTSの、2025年度試験日程や会場などについてまとめました。
試験日程が分かれば、そこから逆算して学習計画を立てられます。受験料が決して安くないIELTSだからこそ、事前に日程を確認し、万全の準備をして試験に臨みたいですよね。
2025年にIELTSの受験を検討している方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
なお昨年の日程については、以下の記事でまとめています。
目次
IELTSの種類
IELTSには、「アカデミック(Academic)」と「ジェネラル(General Training)」の2つの種類があります。どちらを受けるかで、試験日程と会場が変わってくるので確認が必要です。
「IELTSって2つの種類があるの?」「そもそもIELTについてよく知らないんだけど」という方は、以下の記事をご覧ください。IELTSの試験概要について簡単にまとめています。
関連記事:IELTSとは?概要や受験のメリット・デメリットを解説!
アカデミック
アカデミック(Academic)とは、英語圏の大学や大学院への留学を目的としたテストです。大学の講義や論文といった学術的な問題が出題されます。
主に海外留学や国内のAO入試、推薦入試などで活用されています。
ジェネラル
ジェネラル(General Training)とは、英語圏での就労もしくは移住を目的としたテストです。日常生活や職場でのやり取りといった問題が出題されます。
主に英語圏への就労や移住、また国内でのキャリアアップなどで活用されています。
IELTSの受験方式
IELTSには、「ペーパー版」と「コンピューター版」の2つの受験方式があります。
こちらも、どちらの方式で受けるかによって、試験日程や会場が変わってきます。
ペーパー版
ペーパー版は、紙とペンで受験するテストです。全国16都市の試験会場で開催されています。
コンピューター版と比べると、問題用紙へ書き込みできる、近くの会場で受験できるといったメリットがあります。
コンピューター版
コンピューター版は、コンピューターへの入力で解答するテストです。東京と大阪の2カ所で開催されています。
ペーパー版と比べると、ライティングをタイピングできる、実施回数が多いといったメリットがあります。
2025年度IELTSの日程まとめ
2025年度のIELTSの試験日程を、アカデミックとジェネラルの2つに分けて見てみましょう。
IELTSは、日本では英検とJSAFが運営しており、どちらで受験するかで日程やテスト会場が異なります。
当サイトでは、英検の運営するIELTSで日程やテスト会場をご紹介していきます。
IELTSの受験日程をどうやって決めればいいか分からない方は、以下の記事をご覧ください。
アカデミックの日程
まずは、アカデミックの試験日程と会場をご紹介します。
こちらでは、アカデミックのペーパー版とコンピューター版の日程をそれぞれまとめています。
ペーパー版
アカデミックのペーパー版は、月4回ほど(だいたい毎週土曜日)実施されています。
ただし、実施される会場はその都度変わります。そのため希望する受験地があれば、その場所で開催される日付を確認しておく必要があります。
受験日 | 受験地 | 会場エリア |
1/11 | 東京 | 東京都千代田区外神田1-1-8 東芝万世橋ビル |
横浜・川崎 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町22-1 | |
1/16 | 東京 | 東京都新宿区市谷八幡町8 TKP市ヶ谷ビル
TKP Ichigaya Bldg |
1/25 | 東京 | 東京都新宿区市谷八幡町8 TKP市ヶ谷ビル
TKP Ichigaya Bldg |
横浜・川崎 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町22-1 | |
名古屋 | 愛知県名古屋市中村区名駅3-20-8 |
上記の表以降の試験日程については、日本英語検定協会 IELTS テスト会場と日程にて随時更新されます。
コンピューター版
コンピューター版は、月10回ほどと(だいたい金土日)実施回数が多くなっています。
ただしペーパー版と異なり、東京と大阪の英検協会でのみの開催です。ちなみに申込締切は、受験希望日の3日前となります。
アカデミックのコンピューター版の日程については、以下のリンクをご覧ください。
ジェネラルの日程
続いてジェネラルの試験日程と会場をご紹介します。
ペーパー版
ジェネラルのペーパー版は、アカデミックより実施回数が少なくなっています。
受験日 | 受験地 | 会場エリア |
2/8 | 東京 | 東京都千代田区外神田1-1-8 東芝万世橋ビル |
横浜・川崎 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町22-1 | |
2/22 | 東京 | 東京都新宿区市谷八幡町8 TKP市ヶ谷ビル
TKP Ichigaya Bldg |
横浜・川崎 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町22-1 | |
名古屋 | 愛知県名古屋市中村区名駅3-20-8 |
上記の表以降の試験日程については、日本英語検定協会 IELTS テスト会場と日程にて随時更新されます。
コンピューター版
ジェネラルのコンピューター版は、アカデミックと同じ日程で開催されています。
こちらもアカデミックのコンピューター版と同じく、東京と大阪のみでの開催となります。
ジェネラルのコンピューター版の日程については、以下のリンクをご覧ください。
IELTS応募の流れ
IELTSは、公式サイトから応募できます。流れとしては、ウェブ申込 → 受験料の支払い → 受験確認書のダウンロード → 当日試験となります。
申込締切は、ペーパー版が5日前の午後12時まで、コンピューター版が3日前の午前9時までとなり、受験料は25,380円(税込み)です。支払いが完了すると、「受験確認書」がダウンロードできるようになります。
また、IELTSの受験にはパスポートが必要です。試験当日は、パスポートのコピーを持参する必要があります。
- 公式サイトから応募する
- 申込締切は、受験日のペーパー版が5日前、コンピューター版が3日前まで
- 申込費用は25,380円(税込み)
- 試験日に有効なパスポートが必要
- 締切以降のキャンセルは、6,300円のキャンセル料がかかる
詳しい申込方法については、英検の公式サイトを参考にしてください。
関連記事:ケンブリッジ英検とIELTSとは何が違う?各試験の違いを徹底解説!
まとめ
2025年度のIELTSの試験日程についてご紹介しました。
IELTSの日程に関する情報が一通り分かったのではないでしょうか。IELTSを受験する日程が決まれば、そこから逆算をして、学習計画が立てられます。
受験の準備を進めつつ、IELTS対策も始めましょう。目標スコア別のIELTS勉強法については、以下の記事で詳しく解説しています。
- 関連記事:IELTS5.0のレベル・勉強時間・勉強方法完全まとめ
- 関連記事:IELTS5.5のレベル・難易度・勉強方法まとめ
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- 関連記事:IELTS7.0のレベルや取得するための勉強方法まとめ
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