「ごみ」は英語で何と言う?使い分け方や生ゴミ・プラスチックゴミ・可燃ゴミの表現を紹介
「ごみ」を英語で表現する方法は複数ありますが、使い分けには少し工夫が必要です。
例えば、「trash」「garbage」「rubbish」の3つの単語が一般的に「ごみ」を指す言葉として使われますが、どれを使うかは地域や文脈によって異なります。
さらに、「生ゴミ」「プラスチックゴミ」「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」といった種類別に英語表現も変わってきます。
この記事では、これらの英語表現を整理し、日常的に使えるフレーズや例文とともに解説します。
「ごみ」は英語で何と言う?
「ごみ」を表す英語には主に「trash」「garbage」「rubbish」の3つの単語があります。それぞれの単語には若干の違いがあり、地域や文脈によって使い分けられます。
- “Trash” は、アメリカ英語でよく使われる表現で、家庭や街中の不要な物を指します。日常的な表現として、最も広く使用されています。
- “Garbage” は、主にアメリカで使われ、特に食べ物の残りや汚れたものを指すことが多いですが、広く「ごみ」という意味でも使われます。
- “Rubbish” は、主にイギリス英語で使われる表現です。「ごみ」全般を指しますが、アメリカではあまり使われません。特に口語や軽い表現に使われることが多いです。
これらの単語は、文脈や地域によって使い分けることが大切です。それぞれのニュアンスを理解し、適切に使うことで、より自然な英語表現が可能になります。
「trash」「garbage」「rubbish」を用いた例文を3つずつ紹介します。
Trash:
- I need to take out the trash before the truck comes.
(トラックが来る前にゴミを出さないといけません。) - She accidentally threw away my important papers with the trash.
(彼女は私の大事な書類をゴミと一緒に捨ててしまいました。) - The street was covered with trash after the parade.
(パレードの後、通りはゴミで覆われていました。)
Garbage:
- Don’t forget to put the garbage out tonight.
(今夜ゴミを出すのを忘れないでください。) - The garbage truck picks up the waste every Monday morning.
(ゴミ収集車は毎週月曜日の朝にゴミを回収します。) - He threw the leftover food into the garbage.
(彼は食べ残しをゴミ箱に捨てました。)
Rubbish:
- This room is a mess. There’s rubbish everywhere.
(この部屋は散らかっています。ゴミがあちこちにあります。) - Don’t listen to that, it’s just a load of rubbish.
(それを聞かないで、それはただのたわごとです。) - We need to separate the rubbish for recycling.
(リサイクルのためにゴミを分別する必要があります。)
「〇〇ごみ」は英語で何と言う?
以下4つの英語表現についても解説します。
- 生ゴミ
- プラスチックゴミ
- 可燃ゴミ
- 不燃ゴミ
それぞれ詳しく見てみましょう。
生ゴミ
「生ゴミ」は英語で「organic waste」や「food waste」と表現されます。
「organic waste」は、腐敗可能な有機物を指し、食べ物の残りや野菜の皮、果物の芯など、自然に分解されるものが含まれます。
また「food waste」も一般的に使用され、食べ残しや腐った食物が該当します。これらの表現は、家庭や飲食店で出る食べ物のゴミを指す際に使われます。
「organic waste」や「food waste」を使った例文は以下のとおりです。
- You should separate organic waste from the other trash for recycling.
(リサイクルのために、生ゴミは他のゴミから分けておくべきです。) - We compost our food waste to reduce the amount of garbage we throw away.
(私たちは食べ物のゴミを堆肥化して、捨てるゴミの量を減らしています。)
プラスチックゴミ
「プラスチックゴミ」は英語で「plastic waste」や「plastic garbage」と表現されます。
「plastic waste」は、プラスチック製品が使われなくなった後に出るゴミを指します。これには、プラスチック包装、ペットボトル、プラスチック製の容器などが含まれます。
「plastic waste」や「plastic garbage」を使った例文は以下のとおりです。
- It’s important to recycle plastic waste to reduce environmental pollution.
(環境汚染を減らすために、プラスチックゴミをリサイクルすることが重要です。) - Most plastic waste can be recycled, but some items must be disposed of differently.
(ほとんどのプラスチックゴミはリサイクル可能ですが、いくつかのアイテムは異なる方法で処分する必要があります。)
可燃ゴミ
「可燃ゴミ」は英語で「combustible waste」や「burnable waste」と表現されます。
「combustible waste」は火を使って処理することができるゴミを指し、一般的に紙、木材、布類などが含まれます。
「burnable waste」も同様の意味で使われ、特にゴミ処理の際に焼却されることが多いゴミを指します。
「combustible waste」や「burnable waste」を使った例文は以下のとおりです。
- The city collects combustible waste twice a week for incineration.
(その都市は可燃ゴミを週に2回、焼却のために回収します。) - Please make sure to put your burnable waste in the designated bin.
(可燃ゴミは指定されたゴミ箱に入れるようにしてください。)
不燃ゴミ
「不燃ゴミ」は英語で「non-combustible waste」や「incombustible waste」と表現されます。
「non-combustible waste」は、焼却しても燃えない物質でできたゴミを指し、金属やガラス、陶器などが含まれます。
「non-combustible waste」や「incombustible waste」を使った例文は以下のとおりです。
- Non-combustible waste such as metal and glass should be sorted separately.
(金属やガラスなどの不燃ゴミは別々に分別する必要があります。) - We need to dispose of non-combustible waste at the recycling center.
(不燃ゴミはリサイクルセンターで処分する必要があります。)
まとめ
「ごみ」を指す英語表現には、「trash」「garbage」「rubbish」などがあり、それぞれの単語は地域や文脈に応じて使い分ける必要があります。
早速今回紹介した表現を、英会話などで実際に使ってみましょう。
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それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。