【保護者向け】中学生におすすめの英単語帳5選と単語の具体的な覚え方を解説

「学校の単語帳だとなかなか覚えられない」と考えている中学生の方も多いでしょう。また「うちの子が英単語をしっかり覚えられる方法を知りたい」と考えている保護者の方もいるかもしれません。

中学校3年間で習う英単語は1,600〜1,800単語です。単語数がそれほど多くないので、中学3年分の英単語を1冊にまとめた単語帳を1つ持っておくのがおすすめです。

そこで今回は、中学生におすすめの英単語帳5選と、単語の具体的な覚え方について解説します。

中学生のみならず、中学生の子を持つ保護者の方にも役立つ内容となっています。記事を最後までチェックして、正しく中学英単語を学びましょう。

中学生におすすめの英単語帳5選

中学生におすすめの英単語帳は以下の5冊です。

• 高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800
• 中学英単語をひとつひとつわかりやすく。
• 中学英単語1850 完全暗記ノート
• 高校入試 中学うんこ英単語1900
• キクタン【中学英単語】高校入試レベル

それぞれ詳しく見てみましょう。

高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800

価格：836円

「高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800」には、高校入試の過去問を分析して選んだ頻出度の高い英単語が1800単語収録されています。例文も豊富です。もちろん音声の無料ダウンロードサービスもついています。

ターゲットは学校教材として採用されることも多いので、もしかしたら使ったことがある方もいるかもしれませんね。

また覚えておくべき単語600語を厳選した暗記カードや、1800語を書いて覚える練習ノートもついています。

「とりあえず定番の単語帳を購入しておきたい」という方には、高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800がおすすめです。

中学英単語をひとつひとつわかりやすく。

価格：1,430円

「中学英単語をひとつひとつわかりやすく。」は、中学生が覚えておきたい1500単語を収録した単語帳です。単語がスポーツ・交通などジャンルごとにイラスト付きで丁寧に紹介されています。

• とにかく分かりやすい単語帳がほしい方
• イラスト付きの方がスッと頭に入ってくる方

上記のいずれかに当てはまる方には、「中学英単語をひとつひとつわかりやすく。」がおすすめです。

収録英単語数は1500単語と、今回紹介する5冊の単語帳の中で最も少ないです。しかし英検5〜3級対策や高校入試対策としても十分使えます。音声や赤フィルターもついています。

中学英単語1850 完全暗記ノート

価格：1,320円

「中学英単語1850 完全暗記ノート」は、中学3年間で習う英単語を、高校入試に出やすい順に並べ替えた単語帳です。1850の英単語が収録されています。

一般的な単語帳のように「中1で習う内容→中2で習う内容→中3で習う内容」という順番ではなく、出題率が高いものを順番で学べるため、効率的に高校入試対策ができます。

「中学英単語1850 完全暗記ノート」は、以下のいずれかに当てはまる方におすすめです。

• 高校入試まで時間がなく焦っている
• 英語が苦手なのでとにかく重要単語だけ覚えたい

また本書は、単語帳の中では珍しい書き込み式なので、単語の続きを覚えるのにも役立ちます。赤フィルターや音声もついています。

高校入試 中学うんこ英単語1900

価格：1,485円

「高校入試 中学うんこ英単語1900」は、単語の例文全てが「うんこ」に関するものという、一見変わった単語帳です。

以前「うんこ漢字ドリル」という小学生向けの教材が全国的に人気になりました。本書の著者は「うんこ漢字ドリル」と同じです。よって小学生時代に「うんこ漢字ドリル」を使って漢字を勉強した経験がある方には、馴染みのある教材でしょう。

「高校入試 中学うんこ英単語1900」は、以下のいずれかに当てはまる方におすすめです。

• 英語に苦手意識がある方
• 小難しい解説や説明を読むのを苦痛に感じる方

各単語には、英検何級に相当するか(5〜2級)が記載されています。音声も付いています。

キクタン【中学英単語】高校入試レベル

価格：1,320円

「キクタン【中学英単語】高校入試レベル」は、高校入試に必要な英単語1600単語を収録した単語帳です。10週間で学習を終えられるような作りになっています。

キクタンは、数ある英単語帳の中でも特に人気のシリーズです。様々なジャンルでの単語帳が出版されているため、高校大学、社会人になっても使うことがあるでしょう。

どのキクタンも収録されている単語が異なるだけで形式は同じです。よって中学生のうちから使い方に慣れておくのも1つの手です。

中学生に実践してほしい英単語の効率的な覚え方

中学生に実践してほしい英単語の効率的な覚え方は、以下の3つです。

• 小テストを繰り返す
• 「何度も書く」練習はおすすめしない
• 音声も活用する

それぞれ詳しく解説します。

小テストを繰り返す

単語を覚えるには、一度頭に入れた単語を思い出そうとする行動が大切です。頭の引き出しから上手く出す練習を繰り返すことで、効率的に単語を覚えられます。

そして一度頭に入れた単語を思い出そうとする行動として最適なのが小テストです。「1ページの単語をひと通り覚えられたと思ったらテストをする」のような形で、何度もテストを実施しましょう。

テストをすることで緊張感が生まれるので、普段の勉強にも本気で取り組めます。またテストを行うことで、覚えられている単語と覚えられていない単語が明確になります。

覚えられていない単語だけに時間を使えるようになり、学習効率がアップします。

「何度も書く」練習はおすすめしない

中学生の中には、「とにかくノートに単語を何十回も書いて単語を覚えている」という方も多いでしょう。しかし何度も書く勉強法は、以下の理由からおすすめできません。

• 時間効率が悪いから
• 「作業」になってしまうといくら書いても覚えられないから

単語を書く際に、1回1回「この単語はこういう意味」と頭で考えられるのであれば、書く勉強法でも英単語は覚えられます。しかし実際には、手だけを動かして頭では全く別のことを考えてしまうケースも多いです。

つまり無理やり勉強をさせられている状態、いやいや勉強をしている状態になってしまうのです。そうなると、いくら時間をかけてもなかなか単語は覚えられません。

音声も活用する

単語帳には、無料の音声も付属しています。音声をうまく活用して、以下のような勉強を行いましょう。

• 英語の音声を聞いて日本語の意味を当てる
• 英語の音声を聞いてその単語の綴りを紙に書く

そうすることでリスニング力も同時に鍛えられます。また勉強に変化を付けられるので、長時間勉強をしても飽きづらくなります。

早めに音声を使って勉強をする癖をつけましょう。

まとめ

中学生におすすめの英単語帳5選と、単語の具体的な覚え方について解説しました。

気になる単語帳は見つかりましたでしょうか？単語帳は何冊も購入する必要はありません。気になるものを1冊購入して、早速試してみましょう。

新たに購入した単語帳を試す際は、本記事で紹介した「英単語の効率的な覚え方」を実践してみてください。

また以下の記事では、社会人向けの英単語の覚え方について解説しています。社会人や保護者の方で英語を学んでいるのであれば、ぜひチェックしてみてください。

関連記事：【社会人向け】英単語の覚え方と覚えられない理由を3つずつ紹介

短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週３回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

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受講生のインタビューもご紹介します。

           

トライズでの１年は、
一生につながる１年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標：海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

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