Guessは「推測する」の意味以外にも使われる?自然でかっこいい英語表現を例文付きで紹介
Guessは主に「推測する」の意味で使われます。
英会話や海外ドラマの中で「I guess ~」というフレーズをよく耳にするのではないでしょうか?
Guessには共通した「推測する」のニュアンスから、文脈によって色んな意味になったり、色んな使われ方がされます。
Guessに共通したニュアンスを理解しながら、実際の英文でどんな意味や使われ方がされるかを知っていると、いざGuessを耳にした時に瞬時に理解できるでしょう。
この記事では、そんなGuessについて、細かい意味やニュアンスごとの使い方、さらにGuessを使った慣用句表現まで例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、ネイティブスピーカーが使う色んな意味の「Guess」を理解できないことがグッと減るだけでなく、あなた自身も適切に格好良く使い分けられるだけの十分な知識が身についているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
Guessの意味と使い方まとめ
Guessには主に以下の意味と使い方があります。
〜だと思う(推測する)
Guessの意味として最もよく見かけるのが「〜だと思う(推測する)」の使い方でしょう。
「〜だと思う」と聞くと、「Think」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、GuessはThinkよりも「(確信を持てない状態で)〜だと思う」を表現する時に使います。
確信を持てない「〜だと思う」だから「推測する」のニュアンスで使われるということですね。
例文↓
- You’re pretty tired, I guess.
だいぶお疲れのようですね. - Judging from his behavior,I guessed that he was an ex‐serviceman.
振る舞いから察するに、彼は退役軍人ではないかと思った。 - I guess she is angry at me for standing her up.
彼女をすっぽかしたから、私に対して怒っていると思う。
関連記事:英語で「考える」ってなんて言うの?ConsiderとThinkの違いは?例文付きでわかりやすく解説!
〜を言い当てる
前述の「推測する」のニュアンスから、Guessを使って「〜を言い当てる」を意味することもあります。
「〜だと思う(推測する)」の使い方が、当てようとする思考やプロセスに焦点が当たるのに対して、結果が当たったかどうかに焦点が当たっている時に「〜を言い当てる」の翻訳になるイメージですね。
例文↓
- I guessed at her age.
彼女の年齢を当ててみようとした。 - No one could guess how old he was.
彼がいくつなのかだれも言い当てられなかった。 - He guessed the answers with great accuracy.
彼はとても正確に答えを言い当てた。
見積もる
Guessの持つ「推測する」のニュアンスから、Guessを使って「見積もる」の意味でも使われることがあります。
大学受験で英語に力を入れていた方や、TOEICの勉強をしている人は「見積もる」と聞いて「Estimate」を思い浮かべるでしょう。
Estimateの方は、思考や結果をある程度丁寧に行って見積もりを立てるのに対して、Guessの方はよりカジュアルに、「こうなんじゃないかなあ、これくらいじゃないかなあ」と見積もるイメージです。
前述したThinkとGuessの関係のように、Guessの方が確信が持てないながらも「見積もってみる」ようなイメージですね。
例文↓
- He guessed the average score of the exam to be around 60.
彼はテストの平均点を60点程度だと見積もった。 - I looked at her large, bulging shopping bag and guessed that it must weigh 10 kilos.
大きく膨れた彼女の買い物袋を見て、10キロはあろうと見積もった。
〜だと決めこむ
これまでの「推測する」のニュアンスとは変わって、Guessを使って「〜だと決め込む」を意味することがあります。
数ある選択肢の中でも、自分が「こうだ」と思う(推測する)選択肢を決めて考えを押し進めるようなイメージです。
例文↓
- I guess that would be all right.
たぶん大丈夫だと決め込む。 - Among the many options, I guessed that he would be the culprit.
たくさんの選択肢があった中で、私は彼が犯人だろうと決め込んだ。
関連記事:「見積り」って英語でなんて言う?Estimateとは違うの?例文付きで詳しく紹介!
推測・予測・憶測
これまで動詞としてのGuessを紹介しましたが、Guessが共通して持っている「推測・予測・憶測」を名詞として表すこともできます。
例文↓
- My guess is that it will rain soon.
私の予測ではまもなく雨が降るだろう。 - Your guess is wrong.
君の推測は的はずれだよ。
関連記事:「実際」って英語で何と言う?Actuallyだけじゃない?例文と一緒に紹介!
Guessを使った慣用句表現の意味
Guessには慣用句表現もあります。
主に以下の2つで使われます。
慣用句表現を英会話で使いこなせたらすごく格好いいですよ。
Lucky Guess
Lucky Guessで「まぐれ当たり」を意味します。
一度「まぐれ当たり」という訳が頭に入ってしまえば、Lucky(幸運)とGuess(推測)から意味を連想することができますね。
覚えてしまって、英会話で使いこなせたら格好いいですよ。
例文↓
- I made a lucky guess.
まぐれ当たりだったね。 - You have guessed right, it is true, but you have made a lucky guess.
キミの推測は当たったけど、ただのまぐれあたりだよ。
Wild Guess
Wild Guessは「野生の勘」や「山を張る」、「当てずっぽう」の意味で使えます。
Guessが持つ「確信のない状態での推測で、考えを進める」のニュアンスから意味を推測できますね。
例文↓
- I just took a wild guess.
山を張っただけだよ。 - Don’t make a wild guess.
当てずっぽうを言わないで。
まとめ
この記事では、「Guess」が表す色んな表現にを例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、ネイティブスピーカーが話す色んな意味の「Guess」を理解できないことがグッと減るだけでなく、あなた自身も適切に使い分けられるだけの十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
また、英語学習方法にお悩みの方や英会話スクールで英語力が思っていたより伸びなかったという人におすすめなのが、英語コーチングです。
英語コーチングのTORAIZでは、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムして、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。
英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。
TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!
英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。