インター英語面接対策と質問サンプルまとめ【受験前・準備編】
インターナショナルスクールの受験を考える人、受験が間近に迫っている人にとって気になる事の一つが「英語での面接」ではないでしょうか。面接は受験ではつきものですが、英語での面接となると大丈夫かどうか心配する人も少なくないのではないかと思います。
実際インターナショナルスクールでは親子で英語での面接が行われます。面接も合否に関わる大切な受験科目ですので、しっかり対策して挑むことが必要です。特に英語での面接は普段よりも緊張しやすいので、事前準備がとても大切です。
そこで今回はインターナショナルスクールで行われる英語の面接について詳しく解説していきます。必要な面接準備とよく聞かれる質問や対策について紹介していきます。
目次
インターナショナルスクールの受験前に知っておきたい3つのこと
インターナショナルスクールの受験と合格の難しさ
インターナショナルスクールとは、日本ではない別の国の教育プログラムが実践されていたり、日本人以外の国籍・民族の子供が日本語以外の言語で勉強できる事の出来る学校を意味しています。
生徒の多くはそのスクールを運営している国にルーツがある子どもや、その国からの帰国子女、また国際感覚を身につけたいと考えている日本人の子供が在籍しています。
スクールによっては企業や大使館などの海外から日本に来て住んでいる子供が多く通うケースもあり、そうした学校は既にスクールとのコネクションが強い傾向にあります。その為合格しやすい特徴がある為、一般の志願者が合格できるのは狭き門とされています。
また近年グローバル化が進み、子どもに国際感覚や言語力を付けたいと考える親御さんが増えた傾向にあります。志願者は年々増えているので合格はまさに難関と言えるでしょう。
関連記事:インターナショナルスクールのメリット・デメリット、後悔する理由まとめ
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インターナショナルスクールは受験に時間がかかる
インターナショナルスクールの受験は時間がかかります。願書受付から面接まで約4ヵ月を要する場合もあり、受験は比較的長期戦になります。これは教育制度が異なる事が関係しています。日本の学校と年間スケジュールが異なる為、夏休みや冬休みが長くその間は受験が何も進みません。
その為、インタナショナルスクールを掛け持ち受験する場合や、落ちた場合に公立校に通わせることを考えている人は注意が必要です。希望校の受験スケジュールはしっかり確認するようにしましょう。
受験や入学後に親の出番が多い
インターナショナルスクールの受験は親がしなくてはいけない事が多くあり、親の出番が沢山あります。子供の受験勉強のサポート、受験校の下調べや見学、受験の準備などは一般の受験と変わりません。
しかしインターナショナルスクールは書類は全て英語、学校関係の情報も日本語の情報は少なく、親の英語力が試されます。
また学校入学後も学校との情報共有は全て英語、先生とも英語でコミュニケーションを取らなければなりません。親子で英語力がある場合には心配がいりませんが、夫婦のどちらかが英語があまり得意でない場合は少し苦労してしまうでしょう。
インターナショナルスクールにも日本の学校のように定期的に個人面談や学校行事で先生と親が話す機会が設けられています。日本の学校と異なり、保護者がスクールを支援する機会も多く求められます。学校行事の時のみならず積極的に先生と話したりスクール支援に参加するようにしましょう。
インターナショナルスクールの英語面接準備・対策3選
面接で必ず聞かれる志望理由
インターナショナルスクールの英語面接ではほぼ必ず志望理由を聞かれます。
スクールの教育方針やカリキュラムにしっかり目を通して志望理由を考えましょう。
【質問例文】
- Why did you apply to this school?
なぜ本校を志望されましたか?
- Why are you interested in this school?
本校に興味を持った理由は何でしょうか?
- Why did you select our school?
どうして本校を選びましたか?
【回答例文】
- I’m interested in this school’s international education and it looks like there are a lot of opportunities to join international activities.
この学校の国際教育に興味があり、たくさんあるように思えたらからです。
- We thought this school is the best fit for our child because this school seems to focus on improving English and multicultural skills.
この学校は英語力と多文化理解力を身につける事に注力しており、この学校が一番子供の成長にとって良いと考えたからです。
- This school focuses on building a high level of English skill and I’m sure that my child will receive a great education.
この学校は素晴らしいハイレベルの英語力の評判があり、この学校なら素晴らしい教育を受けることができると思えたからです。
両親への質問
面接では両親にも英語で質問されます。子供への教育関連、将来像などはよく質問されます。
【質問例文】
- What are you hoping for your child to be in the future?
将来子供にどのようになって欲しいと考えていますか?
- What is your educational policy?
ご家庭ではどのような教育方針で子育てされていますか?
【回答例文】
- I wish my child work for globally
国際的に活躍して欲しいと考えています。
- Our education policy is to never give up and to adapt to any difficult situation.
諦めない事、厳しい状況にも対応できる力を身につける事に注力しています。
子どもへの質問
子供には簡単な質問がされます。
子供への質問は英語での簡単な受け答えが出来るかどうかが見られています。
【質問例文】
- What kind of books do you read?
どんな本を読んでいますか? - what do you like to do?
何をしている時が好きですか?
【回答例文】
- I read animals books.
動物の本を読んでいます。 - I like to play soccer.
サッカーをするのが好きです。
まとめ
インターナショナルスクールの受験には日本の学校とは異なる難しさや特徴があります。受験準備の段階から英語で情報収集をしたり、資料を読む必要があるので子供だけではなく両親の英語力も必要になります。また比較的受験時も入学後もインターナショナルスクールでは親の出番が多い特徴もあります。
受験は面接も英語で行われるので、事前にしっかり面接対策をしておくことが大切です。
面接は緊張しやすく、回答しようとしてもとっさに英単語が出てきにくい事もあります。その為よく聞かれる質問と回答を事前に用意して練習する事が大切です。面接では親向けの質問と子供向けの質問がそれぞれあるので、どの質問にも答えられるように準備をしておきましょう。
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プロキャディ杉澤伸章さん
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。