【1ヶ月前までOK】留学前の英語勉強方法4つとおすすめ教材(本や参考書)まとめ
「留学に行くことが決まっているけど、事前に国内でどんな勉強をすればいいの?」
本記事ではこういった疑問を解決します。
留学に行くのであれば、事前に国内で英語を勉強しておくべきです。何の下準備もなしに留学に行くと、せっかくの留学が台無しになってしまうことも。
そこで今回は、留学前に英語の勉強が必要な理由や、どんな勉強をすればいいのか、留学前の英語勉強におすすめの教材について解説します。
記事を最後までチェックすれば、あなたが留学前にどんな英語学習をすればいいのかが分かりますよ。
目次
留学前に英語の勉強が必要な理由
まず留学前に英語の勉強をしておくべき理由は以下の3つです。
- 留学の条件としてTOEFLやIELTSスコアが求められることがあるから
- 留学期間を有効に使えるから
- 留学先でコミュニケーションが取りやすくなるから
それぞれ詳しく見てみましょう。
留学の条件としてTOEFLやIELTSスコアが求められることがあるから
留学の条件としてTOEFLやIELTSスコアが指定されている場合、そもそも国内で一定の英語力を身につけておかなければ留学には行けません。
ただし「まずは海外で語学学校に行って……」というケースであれば、TOEFLやIELTSのスコアは求められません。
TOEFLはアメリカで、IELTSはイギリス、カナダ、オーストラリアのような国で求められる傾向にあります。
TOEFLやIELTSではTOEICと異なり、ライティングやスピーキングの能力も測定します。よってTOEFL・IELTS対策がそのまま留学時にも役立ちます。
ただしライティングやスピーキングは採点者がいないと学習が難しく、なかなか一人では対策ができないのが現状です。
留学したい大学がTOEFLやIELTSのスコアを必要としており、留学まで3ヶ月以上の期間がある場合は、英語コーチングスクールトライズのTOEFL iBTテスト対策コース、 IELTS対策コースを受講してみてはいかがでしょうか。
1日3時間×3ヶ月の合計270時間で、以下のカリキュラムをみっちり学習します。
TOEFL iBTテスト対策コースのカリキュラム
IELTS対策コースのカリキュラム
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留学期間を有効に使えるから
留学前に英語を勉強しておくことで、留学がより有意義なものになります。
具体的には、国内でも覚えられるような基礎的なことに勉強時間を割く必要がなくなり、海外でしか勉強できない現地友人との会話などに時間を割けるようになります。
例えば留学先で中学レベルの英単語を単語帳を使って学んでいたとします。それだと「わざわざ留学に行く意味がないのでは?」と思ってしまいますよね。
もちろん「海外で学んだ方がモチベーションが上がる」「私は元々英語が苦手だから英語力が低い状態で留学に行くことは仕方がない」といった意見もあります。
しかし留学期間を有効に使うためには、国内で学べることはできるだけ学んでから留学に出発するべきです。
留学先でコミュニケーションが取りやすくなるから
留学の醍醐味は、何と言っても外国人とのコミュニケーションです。
現地の人や、世界中から留学に来ている人とコミュニケーションを取ることで、国内の比にならない速さで英語力は伸びますし、価値観も変化します。
留学時の英語力は人それぞれですが、英語で最低限のコミュニケーションが取れるレベルには、国内で英語の勉強をしておくべきです。
せっかく留学に行ったのに、外国人とコミュニケーションが取れないのは損ですからね。
留学前に英会話を完璧にする必要はありません。それだと留学に行く意味がなくなってしまいます。国内で少しでも英会話を経験して、自信を付けておきましょう。
留学前に実践すべき4つの英語勉強方法
留学前に実践すべき英語の勉強方法は、以下の4つです。
- 単語学習
- 文法学習
- 英会話慣れしておく
- YouTubeやNetflixなどで留学先に関する動画を見る
それぞれ詳しくみていきましょう。
単語学習
留学前に実践すべき英語の勉強方法1つ目は、単語学習です。留学前に単語を学んで、語彙力を増やしておきましょう。
単語学習には、時間がかかります。また単語学習は座学です。留学先では授業時間以外もできるだけ友人と交流するなどして、英会話の機会を設けるべきです。
しかし留学先で単語学習をするとなると、自宅に篭って勉強をする時間がどうしても増えてしまいます。
留学先の家か日本の家かでモチベーションに違いはあるかもしれません。しかし家で勉強をするのであれば、わざわざ留学に行く意味はありませんよね。
国内で済ませられることはできるだけ国内で済ませておくべきです。よって、単語帳を使った英単語学習は、可能な限り留学前に済ませておきましょう。
留学先では、看板やメニュー表などあらゆるところで英語が目に入ります。そういったところでは、単語帳には載っていないようなリアルな英単語が学べます。
留学先での単語学習は、日本に売ってある単語帳を使って行うのではなく、日常生活の中で触れる単語を通して行いたいですね。
関連記事:【超簡単】英単語の勉強方法5ステップとコツ3つ【大学受験を控えた高校生〜社会人まで】
文法学習
留学前に実践すべき英語の勉強方法2つ目は、文法学習です。文法を留学前に学んでおくべき理由は単語学習と同じで、国内でも十分学習できるはずだからです。
日常英会話程度であれば、難しい文法知識は必要ありません。中学・高校の文法知識と十分な語彙力があれば、英会話の土台は整っています。
もちろん留学の目的にもよりますが、中学・高校の文法知識くらいは、事前に身につけておきましょう。
留学に行けば、自然と英語学習のモチベーションは上がります。しかし留学前の国内にいる期間は、なかなかモチベーションが上がらずに悩んでいる方も多いはずです。
単語・文法など、国内で留学前に事前に準備しておくことが分かってくると、国内での英語学習のモチベーションも上がってくるのではないでしょうか。
英会話慣れしておく
留学前に実践すべき英語の勉強方法3つ目は、英会話です。とはいえ英会話をマスターしましょうという意味ではありません。あくまで英会話に慣れましょうという意味です。
英語が話せる話せないに関係なく、全く英会話をしたことがない状態で留学に行ってしまうと、失敗します。英語ネイティブの容赦ない英語に全く太刀打ちできず、挫折感を感じてしまうでしょう。最悪の場合そこで英語学習への気持ちがなくなってしまうことも。
少し前までは、英会話教室に通うしか、国内で英会話をする方法はありませんでした。しかし最近では、オンライン英会話スクールも英語コーチングスクールも、オンラインに対応しています。
住んでいる場所や空き時間に関係なく、いつでもどこでも好きな時に英会話レッスンが自宅から受けられる時代です。単語や文法の知識を最低限身につけてからで構わないので、日本にいる間に英会話に慣れておきましょう。
英語が話せなくても、英会話に慣れさえすれば、物怖じせず自分の英語を話せたり、相手の英語が聞き取れなくても動じずに聞き返したりできるようになります。
YouTubeやNetflixなどで留学先に関する動画を見る
留学前に実践すべき英語の勉強方法4つ目は、YouTubeやNetflixなどを活用した留学先の情報収集です。一般的にイメージされる「勉強」とは少し異なりますが、今回は勉強方法として紹介させていただきます。
例えばアメリカに留学するのであれば、YouTubeでアメリカの観光動画や日常生活に関する動画を見ましょう。またアメリカ人が英語を教えている動画を見ましょう。
またNetflixでも、YouTubeと同じようにアメリカを舞台としたドラマや映画を見ましょう。
そうすることで留学先への文化的な理解が深まります。また留学のモチベーションがアップして英語学習に身が入ります。
今回紹介した、単語・文法・英会話の学習に関しては、勉強のやる気が出る時と出ない時があるはずです。しかし4つ目の勉強方法に関しては、留学をしたいのであれば、やる気が出ない方はいないはずです。
単語・文法・英会話学習でやる気が出ない時の息抜きとして、YouTubeやNetflixをうまく活用してみましょう。
留学前の英語学習におすすめの教材・本・参考書
留学前の英語学習におすすめの教材を以下の3つに分けて紹介します。
- 単語帳
- 文法書
- 英会話スクール
それぞれ詳しくみていきましょう。
単語帳
単語帳には、日常英会話に関する単語をまとめた単語帳や、資格試験対策用の単語帳などがあります。
その中でも留学前の英語学習におすすめの単語帳は、TOEFLやIELTS対策用の単語帳です。なぜならTOEFLやIELTS対策用の単語帳には、アカデミックな単語がたくさん収録されているからです。
アカデミックな単語を学んでおくことで、留学先での講義にも対応できるようになります。また留学時に必要なTOEFLやIELTSの対策にもなり、一石二鳥です。
ちなみに記事前半でも紹介したTOEFL iBTテスト対策コース、 IELTS対策コースでも週に6回単語学習を行います。
TOEFLやIELTS対策用の単語帳については、以下の記事で紹介しています。
関連記事:【初心者OK】TOEFL対策におすすめの単語帳5選と単語の覚え方を解説
関連記事:【初心者OK】IELTS対策におすすめの参考書10選【ジャンル・セクション別】
文法書
文法は、中学英文法と高校英文法に分けて学びましょう。
中学英文法を学ぶのにおすすめの参考書は「Mr. Evineの 中学英文法を修了するドリル Mr. Evine シリーズ」です。Kindle版であれば、無料で読むことができます。
そして高校英文法のやり直しにおすすめなのが、「高校 英文法を ひとつひとつわかりやすく。」です。
英会話スクール
英会話慣れ+留学前に英語力を底上げするためには、英語コーチングスクールがおすすめです。
英語コーチングスクールでは、一般的な英会話スクールと異なり、専属でコーチがつき、あなたの英語学習をつきっきりでサポートします。よって短期間で大幅な英語力のアップが期待できます。
「留学まで後◯ヶ月しかない。この短期間で英語力を上げるには英会話スクールだとちょっと…」という方は、英語コーチングスクールをお試しください。
英語コーチングスクールのトライズでは、無料の体験カウンセリングを実施しています。興味がある方はぜひ公式ページをご覧ください。
まとめ
留学前の英語の勉強方法と英語勉強教材について解説しました。留学前の勉強は、「留学前日まで」と学習期間が決まっています。
学習期間が決まっているので、期限から逆算して学習計画を立てましょう。また学習期間が限られている状態で最大限英語力を伸ばしたいのであれば、英語コーチングスクールがおすすめです。
ぜひ英語コーチングスクールのトライズを検討してみてください。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。