コロナが変えた、社会人の英語学習の新しい形とは?
2020年に訪れた、新型コロナ感染症の恐怖。
それは、オリンピックを始め、スポーツやライブなどのイベント、飲食店の自粛など、日本社会に大きな変動をもたらしました。
一方で、そんな状況に適応するため、様々な新しいライフスタイルも生まれています。
例えば、リモートワークによる働き方の激変。オンライン飲み会ブーム、オンライン・フィットネスの登場など。
これまでリアルが当たり前だと思っていたことが、オンラインでも実現できる、ということに、多くの人が気付き始めました。
目次
英語学習業界にも押し寄せた新時代の変革
この新型コロナ感染症がもたらした変革に、英語学習業界も無縁ではいられませんでした。
英語学習業界といえば、やはり英会話スクールが旗主です。それに対抗するのが、コーチング英会話・オンライン英会話・英語学習教材・アプリなど。
近年コーチング英会話やオンライン英会話が急成長を遂げているとはいえ、まだこの構図は変わっていません。
ところがここに新型コロナ感染症が到来します。
英会話スクール自体が休業要請の対象になってしまい、教室に受講生が来ることができなくなってしまいました。
そこで台頭したのは…
このまま手をこまねいていると、受講生を根こそぎ取られてしまうと焦った英会話スクールは、レッスンのオンライン化の準備を進めます。
しかしすべてをいきなりオンライン化にすることは難しく、長期間休業を強いられるスクールも多数いました。
そんな中、オンライン英会話の受講生は増加をします。しかし英語学習に変革をもたらしたのは、コーチング英会話の方でした。
コーチング英会話とは?
そもそもコーチング英会話とは何でしょうか?
まだ知らない方も多いと思いますが、本気で英語の力を身に付けたい社会人の間で広まりつつある新しい英会話スクールの形です。
コーチング英会話の特徴は3つあります。
- 受講生一人ひとりに専属コンサルタントとネイティブ講師が付く。
- 専属コンサルタントが日々学習の進捗を管理、サポートする。
- レッスンの他に個人学習も行い、1日3時間以上の学習時間を確保する。
- ゴールと期間が明確になっており、終わりが決められている。
- 外部テストを定期的に受験し、受講生の成果を数字で確認する。
まとめると、「受講生それぞれに学習計画を立て、決められたゴールに向かって、専属コンサルタントとネイティブ講師が日々学習をサポートする」のが、コーチング英会話といえます。
2015年にコーチング英会話 TORAIZが誕生して以来、本気で成果を出したい社会人に選ばれています。
オンラインに最適化されていたコーチング英会話
そんなコーチング英会話ですが、もう1つ従来の英会話スクールとは異なる特徴がありました。
それは忙しい社会人の大量の勉強をサポートするため、レッスンやサポートシステムのオンライン化が最初から進んでいたことです。
とはいえこれまではオンラインのシステムは、あくまで補助的な役割でしかありませんでしたが、新型コロナ感染症の到来で状況が変わります。
対面でのサービス提供ができなくなった時、従来の英会話スクールとは異なり、コーチング英会話はスムーズに完全オンラインに移行することができたのです。
コーチング英会話がもたらした変革とは?
英会話スクールに通えなくなった時、本当に英語力を伸ばす必要のあった社会人は、オンライン英会話ではなく、コーチング英会話を選びました。
オンライン英会話は自宅から手軽にできる反面、サポートシステムやサービスの品質では、英会話スクールには劣っています。
英語習得に真剣な社会人が、英会話スクール以上に高い品質を持ち、かつ完全オンラインに対応していたコーチング英会話を選択することは、必然だったともいえます。
これにより、お手軽さがウリで、安かろう悪かろうの業界だったオンライン英語学習業界が大きく変わりました。
リモートワークやオンライン飲み会と同じく、高品質な英語学習サービスを、オンラインで自宅からでも受けられることに、多くの人が気づいたのです。
恐らくその中には、新型コロナ感染症の脅威が去った後も、対面ではなくオンラインで受講を続ける人も出てくるはずです。そう考えると、オンライン英語学習業界だけではなく、英語学習業界全体に変革がおとずれたといえます。
実際に社会人はオンラインでどのように学習しているのか?
では、コーチング英会話において、社会人の受講生はオンラインでどのように学習をしているのでしょうか。
コーチング英会話を創業したTORAIZの例を紹介します。
週3回のオンラインレッスン
コーチング英会話 TORAIZでは、週3回レッスンを行っています。完全オンライン化の状態では、そのすべてをオンラインで行います。
スクールの営業時間に左右されないため、対面でのレッスン以上に、オンラインレッスンの時間は自由に選べます。受講生は、早朝から深夜までの中から、自分に都合の良い時間を選択することができます。
日々の個人学習
コーチング英会話 TORAIZでは、スピーキングやリスニングの学習を日々実施します。リモートワークになった社会人などは、浮いた通勤時間分をそのまま学習にあてることができるので、より学習時間の確保が容易になりました。
日々のサポート
日々のサポートは、専用の学習管理システムと、それを介したメールのやり取りで行われます。受講生は、学習管理システムにその日の学習時間や内容、質問などを入力し、専属のコンサルタントがそれに対してフィードバックを行います。オンラインであっても、しっかり管理されるのでさぼることは簡単にはできません。
定期的なオンラインでのプログレスチェック
また定期的に、プログレスチェックという名称の面談をオンラインで行います。プログレスチェックでは、専属コンサルタントが受講生の学習状況を確認し、アドバイスや軌道修正を行う時間です。実際にオンライン上で課題に合わせた学習成果を発表してもらうので、もし学習をさぼっていると、ここで分かってしまいます。
これもオンラインでありながら、しっかり学習を継続するモチベーションになります。
月1回の英会話試験
さらにコーチング英会話 TORAIZでは、月1回英会話試験Versantを受けます。Versantも完全オンライン化されており、現在の自分の英語力を定期的に把握することができます。プログレスチェックと二重で学習成果を確認していることになります。
コーチング英会話のオンライン学習の成果は?
しかし本当にオンライン学習では、通学と同じ成果が出るのでしょうか?
コーチング英会話 TORAIZでは、通学とオンライン学習のそれぞれの成果を公表しています。オンラインのみで学習されている受講生が、英会話試験Versantで通学以上の伸びを示していることが分かります。
通学と同じどころか、より成果が出ているわけですね。
コーチング英会話のオンライン学習の継続率は?
とはいえオンラインだと、やはりモチベーションが続かないと思う方もいるかもしれません。
コーチング英会話 TORAIZでは、オンライン学習の受講生の継続率は90.5%と公表しています。全体では91.7%の継続率なので、通学に比べても遜色のない数字です。
オンラインだから続かないわけではなく、しっかりとしたサポートがあれば、オンラインであっても学習を継続できることが分かりました。
コーチング英会話が英語学習業界に与えた衝撃
この2つの数字は、英語学習業界に大きな衝撃を与えました。
オンラインなら成果がでない、続かない、という常識を打ち破ってしまったからです。
これにより、これまでなら従来のオンライン英会話を選択していた人の中から、コーチング英会話を選択する人は増加し続けるでしょう。
またこの機会に、コーチング英会話という新しい学習スタイルを知った人が、従来の英会話スクールを選択しなくなることも増えるはずです。他の多くの事柄と同じく、英語学習業界も新型コロナ感染症により大きく変動し、その変化はアフターコロナも残り続けると考えられています。
しかしこれは英語を本気で身に付けたい社会人にとっては、歓迎すべき状況です。これまで以上に選択肢が増えたわけですから、より自分に合った学習スタイルを選ぶことができるはずです。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。