「約束」は英語で”promise”だけじゃない?自然な表現を例文付きで紹介
「今日は恋人と一緒に過ごす約束があるんだよね。」
「彼は約束を守る人だから、安心して仕事を任せられる。」
↑のように、相手に対して特定の行動などをするよう取り決めることを「約束」と言いますよね。
「約束」は英語で”promise”と表現するのを学校で習います。
ただし、英語を使う外国人は、promiseの他にも色んな英語を使って「約束」を表現します。
この記事では、そんな「約束」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「約束」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「約束」を意味する英語表現まとめ
「約束」を英語で表現するには、主に以下の表現が役に立ちます。
promise
「約束」の英語表現と聞いて真っ先に思い浮かぶのが”promise”でしょう。
大変広い意味で「約束」を表現できるのが”promise”の特徴で、友人同士のちょっとした口約束から、ビジネスシーンでの公式の約束にも使える、とても便利な表現です。
promiseは「約束する」という動詞の形でも使えますし、「約束」という名詞の形でも使えます。
例文↓
- They promised to arrive at 9 AM for the meeting tomorrow.
彼らは明日の会議のため、午前9時には到着することを約束した。 - She promised to help me with my homework after dinner tonight.
彼女は今夜の夕食後に、宿題を手伝ってくれると約束しました。 - Their promise to improve working conditions was welcomed by all employees.
労働条件を改善するという彼らの約束は全従業員に歓迎されました。
appointment
appointmentも「約束」を意味して使うことができます。
会社勤め、特に営業職を経験された方は「アポを取る」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。
「アポを取る」というのは、「アポイントを取る」とも言われ、「面会の約束をつける」ことを意味します。
この「アポイント」が英語の”apointment”から来ているわけですね。
例文↓
- I have an appointment to meet my friend at 3 PM tomorrow.
明日の午後3時に友達と会う約束があります。 - We set an appointment to discuss the project details next week.
私たちは来週プロジェクトの詳細を話し合うために会う約束をしました。 - He has an appointment to meet his client at the office today.
彼は今日オフィスでクライアントと会う約束があります。
agreement
「約束」を英語で表現するのに”agreement”も役立ちます。
”agreement”は元々「同意」を意味する英語表現なので、ビジネスシーンなどでの公式な「約束」の意味で使うことができます。
例文↓
- Their agreement to collaborate on the research was a big step forward.
研究に協力するという彼らの約束(同意)を得られたのは大きな前進でした。 - He signed an agreement to finish the work by the end of the month.
彼は月末までに仕事を終えるという約束(同意書)に署名しました。 - They have an agreement to support each other’s business ventures.
彼らはお互いのビジネスを支援するという約束をしています。
engagement
英語の中上級者が覚えておきたい「約束」の表現として”engagement”が挙げられます。
”engagement”は名詞の形で、元は”engage”という動詞から来ており、”engage”は「従事させる」や「参加させる」という意味があります。
engageの本質的なイメージとして、相手と自分を結びつけて「従事させる」や「参加させる」という意味になるので、名詞の形で”engagement”では、自分と相手を結びつける形での「約束」の意味になるイメージです。
イメージしやすい例を挙げると、カタカナ英語で婚約指輪のことを「エンゲージリング」と言いますよね。
この「エンゲージ」が、結婚という大切な「約束」を象徴するのをイメージすれば、”engagement”が「約束」の意味になるのを連想しやすいですね。
例文↓
- She has an engagement with her mentor to discuss her career plans.
彼女はキャリアプランについてメンターと話す約束があります。 - He proposed last night, and she happily accepted his engagement ring.
彼は昨夜プロポーズ(結婚の申し出を)し、彼女は喜んで彼の婚約指輪を受け入れました。 - Their engagement marks the beginning of a new chapter in their lives together.
彼らの婚約は、一緒に新しい人生の章を迎える始まりを意味します。
word
意外な表現かもしれませんが、「言葉」を意味する”word”も「約束」を意味して使われることがあります。
「約束」の意味のwordの使い方は、慣用句表現の”keep one’s word”をイメージすると連想しやすいです。
”keep one’s word”は直訳すると「(one’sの)言葉を守る」に意味になりますが、「言葉を守る」のイメージから、「約束を守る」の意味は連想しやすいですよね。
「言葉を守る」や「言葉を破らない」といったニュアンスから、「約束」の意味に連想できるわけですね。
例文↓
- She asked for his word that he would keep their plans for the weekend secret.
彼女は週末の計画を秘密にすると彼に約束してもらいました。 - He gave his word to finish the project by the end of the week.
彼は週末までにプロジェクトを終えると約束しました。 - After their discussion, they gave their word to improve communication within the team.
彼らは話し合いの後、チーム内のコミュニケーションを改善すると約束しました。
まとめ
この記事では、「約束」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「約束」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。