「注意」は英語でcarefulだけじゃない?外国人が使う色んな表現を紹介
「そこの道、車が多いから注意してね。」
「子供の頃は先生の話を聞かずに、よく注意されたっけな。」
↑のように、危険に対して意識を払ったり、保護者の立場から子どもたちなどに注意を促すことを「注意する」と言いますよね。
日本語ではひと言で「注意する」と表現しても、英語を使う外国人は「注意する」の細かな意味やニュアンス、使い方の違いから色んな英語表現を使って「注意する」を言い表します。
そこでこの記事では、「注意する」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「注意する」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使えるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「注意」を意味する英語表現まとめ
「注意」を英語で表現するには、以下の英語表現が役に立ちます。
take care~
「注意する」の英語表現と聞いて真っ先に”take care”を思い浮かべる方は多いでしょう。
“take care~”は「〜に気をつける」を意味する英語表現で、例えば「忘れ物をしないよう気をつけてね。」と言うときは”Take care not to leave your belongings.”と表現します。
「気をつける」の意味から転じて「注意する」の意味でも使うことができ、例えば↑の「忘れ物をしないよう気をつけてね。」と「忘れ物をしないよう注意してね。」と直しても同じ意味になるように、「気をつける」を意味するtake care~を「注意する」の意味で使うことができるわけですね。
例文↓
- Take care not to leave your belongings unattended in public places.
公共の場所で持ち物を放置しないよう注意してください。 - Take care around cars when you’re walking near the road.
車道の近くを歩くときは車に気をつけて(注意して)ね。
be careful
上述の”take care~”と並んで、”be careful”も「注意する」の英語表現として真っ先に思い浮かぶ言葉だと言えるでしょう。
なぜなら”be careful”は学校英語の中でも基礎の表現として学ぶからですね。
”be careful”は上述した”take care~”と似た使い方で、「日常の中にある何気ない危険・不注意」に気をつけるニュアンスで、「注意する」を意味します。
例文↓
- You should be careful with that knife; it’s very sharp.
そのナイフには気をつけたほうがいいですよ。とても鋭いですからね。 - Please be careful when driving in bad weather conditions.
悪天候の中で運転する際には注意してください。
pay attention to~
上述した”take care~”と似た使い方で”pay attention to~”を使って「注意する」を英語で表現できます。
”take care~”が「気をつける」のニュアンスを持つことに対して、”pay attention to~”は「注意を払う」のニュアンスだと言えるでしょう。
”take care~”が「相手を気遣うニュアンス」を持っているのに対して、”pay attention to~”は「気をつけるべき対象を意識して、注意を払うニュアンス」で使われるわけですね。
例文↓
- Pay attention to the road signs when you are driving in unfamiliar areas.
慣れない場所を運転する時は、道路標識を注意して見てください。 - You must pay attention to expiration dates on food products before purchasing them.
食品を購入する前には、賞味期限に注意を払わなければなりません。
point out
”point out”は、上述した”take care~”や”pay attention to~”とは違った使い方で「注意する」を英語で表現します。
”point out”が意味する「注意する」は、例えば教師が生徒にする「注意」や「指摘」だと言えます。
例えば、「先生が生徒の計算ミスを注意した」といったシチュエーションで、「計算ミスを指摘した」という意味合いで「注意した」を表現します。
”point out”は「人が、人に注意する(指摘する)」イメージで、「注意する」を意味すると覚えておきましょう。
例文↓
- The teacher often points out common grammar mistakes to help students learn better.
先生は学生の学びを助けるために、よくある文法の誤りを指摘(注意)します。 - She always points out mistakes in the report to help us improve.
彼女は常にレポートの間違いを注意(指摘)して、改善に役立ててくれます。
caution
“caution”も英語で「注意する」を意味する表現です。
“caution”が意味する「注意」は、工場での危険な機械の取り扱いや、化学薬品など、特に危険度の高いものに対しての「注意」で使われることが多いです。
「警告」のニュアンスで使われる「注意」だと言えますね。
例文↓
- The sign warns to use caution while crossing the busy intersection.
その標識は、交通量の多い交差点を渡る際に注意するよう警告しています。 - Always caution employees to wear protective gear in the laboratory for safety.
安全のため、実験室内では保護具を着用するよう従業員に常に注意を払ってください。
まとめ
この記事では、「注意」を意味する英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「注意」を意味する英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。