1マイルは何キロ?100/10/102/103マイルなどそれぞれ解説
1マイルは約160キロです。
それを基準に考えると、10マイルは約16キロ、100マイルが約160キロ、そして野球でよく耳にする102マイルが約164キロ、103マイルが約166キロとなります。
本記事では、それぞれのマイルが何キロなのか、そしてマイルを使った英語の例文についてまとめました。
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
1マイルは何キロ?
「1マイルは何キロ?」という疑問は、海外旅行や外国語での会話、スポーツ観戦など、日常のさまざまな場面で耳にすることがあるでしょう。
特にアメリカやイギリスでは距離の単位としてマイル(mile)が使われていますが、日本では一般的にキロメートル(km)を使います。そのため、1マイルが何キロメートルに相当するかを知っておくことは重要です。
結論から言うと、1マイルは1.60934キロメートルです。もう少し細かく言えば、1マイルは1609.34メートルです。
つまり、約1.6キロメートルが1マイルに相当します。
この換算は、特にアメリカの道路標識やスポーツイベントでの距離表示を理解する際に役立ちます。たとえば、アメリカでは車の速度が「mph(miles per hour)」で示されるため、速度を把握するためには1マイルが何キロメートルかを知っておくことが欠かせません。
この単位換算は、ランニングやマラソンの距離を知りたいときにも活用できます。多くの国際的なマラソンイベントでは、距離がマイルで表示されることがあり、その場合に「1マイル=約1.6キロ」と覚えておくと便利です。。
また、アメリカやイギリスの旅行で地図を読む際、1マイルがどのくらいの距離かを感覚的に理解しておくと、距離感がつかみやすくなります。
「1mile」を使った例文は以下のとおりです。
- The store is only 1 mile away from my house.
(その店は私の家からたった1マイルの距離にあります。) - I ran 1 mile in under 7 minutes today.
(私は今日、7分以内で1マイルを走りました。) - It takes about 20 minutes to walk 1 mile at a normal pace.
(通常のペースで1マイル歩くのに約20分かかります。)
10マイルは何キロ?
10マイルは16.0934キロメートルに相当します。
これは、1マイルが1.60934キロメートルであることを基にした計算です。10倍することで10マイルの距離が求められます。
たとえば、10マイルのランニングコースやドライブの距離をイメージしてみると、約16キロメートルの長さということになります。
この距離感は、フルマラソン(42.195キロメートル)の約3分の1にあたります。つまり、10マイルは中長距離の運動や移動に使われる単位であり、ランニングや自転車レースでよく目にする数値です。
また、車を使った移動でも10マイルはよく使われる距離です。アメリカなどの広大な土地では、都市間の移動距離がマイルで示されることが多く、例えば、隣町までの距離が「10マイル」と表示されている場合、それは16キロメートルとほぼ同等の距離です。
「10miles」を使った例文は以下のとおりです。
- We drove 10 miles to get to the nearest gas station.
(私たちは最寄りのガソリンスタンドまで10マイル運転しました。) - The marathon course is 10 miles longer than last year’s.
(マラソンのコースは昨年よりも10マイル長いです。) - It’s about 10 miles from here to the beach.
(ここからビーチまで約10マイルです。)
100マイル/102マイル/103マイルは何キロ?
日本で使う「キロ」と同じように「マイル」は距離だけでなく速さを表す際にも用いられます。
なお野球ではマイルを「mph(miles per hour)」と表記します。
ここでは、主に野球の投球速度を表す際に用いられる以下の3つについて、具体的にどのくらいの速さなのかを解説します。
- 100マイル
- 102マイル
- 103マイル
それぞれ詳しく見てみましょう。
100マイル
「100マイル」と聞くと、特に野球ファンの間では投球速度を思い浮かべることが多いでしょう。100マイルはキロメートルに換算すると160.934キロメートルです。
これは、野球において非常に速い球速であり、メジャーリーグやプロ野球でも限られた選手しか投げることができない特別な速度です。
たとえば、大谷翔平選手がピッチャーとして100マイル(約160キロメートル)の速球を投げることで有名です。
日本プロ野球でも、100マイルを超える球速を出せる選手は少ないです。このため、「100マイル」は球速としての基準や目標となっています。
「100mph」を使った例文は以下のとおりです。
- The sports car can easily reach speeds of 100mph on the highway.
(そのスポーツカーは高速道路で簡単に時速100マイルに到達します。) - The strong winds were recorded at over 100mph during the storm.
(嵐の間、強風は時速100マイルを超える速度で記録されました。) - He threw a fastball at 100mph, making it almost impossible for the batter to hit.
(彼は時速100マイルの速球を投げ、バッターが打つのはほぼ不可能でした。)
102マイル
「102マイル」とは、キロメートルに換算すると164.152キロメートルです。この速さは、メジャーリーグでも非常に稀であり、通常のピッチャーが到達できる限界を超えたスピードと言えるでしょう。
大谷翔平選手やアロルディス・チャップマンなど、限られたエリート投手だけが102マイルに迫る球を投げることができます。
「102mph」を使った例文は以下のとおりです。
- The pitcher stunned the crowd by throwing a fastball at 102mph.
(そのピッチャーは、時速102マイルの速球を投げて観客を驚かせました。) - It’s rare to see a pitcher consistently throw over 102mph.
(ピッチャーが時速102マイルを超える速球を安定して投げるのは珍しいことです。) - His 102mph fastball broke the bat when the batter tried to swing.
(彼の時速102マイルの速球は、バッターがスイングしようとした際にバットを折りました。)
103マイル
「103マイル」は、キロメートルに換算すると165.761キロメートルです。この速度は、野球界でもほとんどの選手が到達できない驚異的な速さであり、103マイルの速球を投げるピッチャーはまさに「異次元」と言える存在です。
アロルディス・チャップマンが代表的な例で、彼は103マイル以上の球を投げたことで有名です。
「103mph」を使った例文は以下のとおりです。
- The pitcher threw an incredible fastball at 103mph, leaving the batter no chance to react.
(ピッチャーは驚異的な時速103マイルの速球を投げ、バッターに反応の余地を与えませんでした。) - A fastball at 103mph is almost impossible to hit unless the batter anticipates it perfectly.
(時速103マイルの速球は、バッターが完全に予測していない限り、打つのはほぼ不可能です。) - He set a new record by reaching 103mph with his fastball during the game.
(彼は試合中に時速103マイルの速球を記録し、新しい記録を打ち立てました。)
まとめ
それぞれのマイルが何キロなのか、そしてマイルを使った英語の例文について解説しました。
当サイトでは、他の英語表現についても紹介しています。
興味がある方は他の記事についてもチェックしてみてください。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。