stuffはどんな意味?ややこしい表現が多い!似た意味やスペルの表現もまとめて紹介
”stuff”は「もの」や「こと」など漠然としたものを指す英語表現です。
なので、英単語帳などで意味だけを暗記するだけではなく、実際の英文での使われ方を知らないとイメージがしづらい英単語でもあります。
また、”stuff”にはよく似た綴り(スペル)や発音の英単語がいくつもあるので混乱してしまいがちです。
そこでこの記事では、”stuff”の意味と実際の英文での使われ方、そして”stuff”によく似た綴り(スペル)や発音の英単語を紹介します。
あわせて紹介することで、混乱を防ぐ助けになるでしょう。
また例文付きで紹介することで、丸暗記に頼らない身になる学びを期待できます。
この記事を読み終わる頃には、あなた自身も英語を話す外国人のように”stuff”の使われ方と、”stuff”によく似た英語表現を適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
stuffの意味
”stuff”は「物」や「事」を意味する英語表現です。
具体的な物事を指すというよりは、漠然と「ああいう物」や「こういう事」といった意味で使われることが多いです。
文字で解説するよりも例文を見た方がイメージしやすいでしょう。
例文↓
- I have too much stuff in my room and need to organize it.
部屋に物が多すぎて整理しなければならない。 - I don’t understand all the technical stuff he was talking about during the meeting.
会議中に彼が話していた技術的なことは全部理解できなかった。 - Let’s get rid of the old stuff we don’t use anymore in the garage.
ガレージにある使わなくなった古いものを処分しよう。
例文を見ると、「部屋の物」や「彼の話していた技術的なこと」のように、具体的な「物」や「こと」には触れず、漠然とした「部屋にある物」や「技術的なこと」を指して使っていることがわかりますね。
以上のように、stuffは「漠然とした物、ことを意味する」と言えます。
【補足】
漠然とした「物」や「こと」を意味する英語表現として、stuffの他にthingも挙げられます。
stuffもthingもほぼ同じ意味で使われますが、thingよりもstuffの方がカジュアルな(砕けた)シーンで使われることが多いです。
例えば、友人同士の日常的なやり取りではstuffがよく使われ、ビジネスシーンなどのオフィシャルな場ではthingが好まれます。
カジュアルな表現である”stuff”をオフィシャルなシーンで使うと、ひんしゅくを買うリスクがあるので、丁寧に表現したいときは”thing”を使った方が良いことを一緒に覚えておきましょう。
stuffによく似た英語表現
Stuffにはよく似た表現があり、混同して覚えてしまうことも多いです。
実際これを書いている筆者も、大学受験やTOEICの勉強で他の色んな英単語と混同して覚えてしまっていることも多かったです。
本項ではそんなstuffによく似た英語表現を紹介するので、混乱するのを防ぎましょう。
staff
staffは「職員」や「スタッフ」を意味する英語表現です。
stuffとは綴り(スペル)も発音も似ています。
なので、パッと見た時に見間違えてしまったり、例えば”stuff”と書いてあるのに、とっさに頭の中で「職員」の意味を浮かべてしまって誤読するリスクも高いです。
幸い、日本でもカタカナ英語で「スタッフ」と言いますから、”staff”の方が素直に「スタッフ」と読めるので、”stuff”の意味をしっかり覚えて”staff”と”stuff”を意識して区別すれば苦労せずに覚えられますよ。
例文↓
- The hotel staff was very friendly and helped us with our luggage.
ホテルのスタッフはとても親切で、私たちの荷物を運んでくれた。 - We are hiring additional staff to handle the increase in customer inquiries.
顧客からの問い合わせが増加したため、追加のスタッフを雇っています。 - The hospital staff worked tirelessly to provide care for all the patients.
病院の職員は、全ての患者を適切にケアするため懸命に働いた。
stuffing
stuffingは”stuff”が”~ing”の形になったものですが、意味がガラッと変わり「詰め物」を表現します。
枕やクッション、お布団に詰めるような、羽毛などの詰め物を指したり、他にも料理で「ピーマンの肉詰め」やお肉にお野菜やスパイスなどを詰めた「お肉の詰め物」などを指して使います。
例文↓
- The pillow was too soft, so I added more stuffing to make it firmer.
枕が柔らかすぎたので、もっと詰め物を入れて固くした。 - The sofa feels much better now that we replaced the old stuffing.
詰め物を交換したので、ソファはもうずっと座り心地が良い。 - After cooking the turkey, we removed the stuffing and served it separately.
七面鳥を調理した後、詰め物を取り出して別々に提供しました。
stiff
“stiff”は「硬い」や「堅苦しい」を意味する英語表現です。
物理的な硬さや堅牢(けんろう)さを意味して使われます。
”stiff”も”stuff”と綴り(スペル)がよく似ているので、staff, stuffと共に意味を混同してしまいやすい言葉だと言えます。
”Staff”はカタカナ英語の「スタッフ」としてよく馴染んだ表現なので、”stuff”を「もの、こと」として、”stiff”を「硬い、堅い」として意識して意味を区別して覚えると良いですよ。
例文↓
- The new shoes are a bit stiff, but they’ll soften after some wear.
新しい靴は少し硬いが、履いているうちに柔らかくなるだろう。 - His neck was stiff from sleeping in an awkward position all night.
一晩中変な体勢で寝ていたせいで、彼の首が硬くなっていた。 - The stiff fabric of the jacket made it tough to wear for long periods.
ジャケットの生地が堅かったので長時間着ているのはしんどかった。
まとめ
この記事では、英語の”stuff”の意味と使い方、そして”stuff”とよく似たややこしい英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、”stuff”や、”stuff”によく似たややこしい表現についても、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。