「寒暖差」は英語でなんて言う?日常英会話で使える気温の表現を紹介
「この頃寒暖差が大きいから、体調を崩さないように気をつけてね。」
「本日は寒暖差が激しいので上着を持っていくのをおすすめします。」
↑のように、一日の間に気温の変化や差が大きいことを「寒暖差」と言いますよね。
特に春や秋などの季節の変わり目に寒暖差が大きくなることが多く、体温調節が難しいですよね。
こうした「寒暖差」について、特に天気予報でよく聞くでしょう。晴れや雨などの天気だけでなく、天気予報では気温も伝えてくれますからね。
この記事では、「寒暖差」を意味する主要な英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「寒暖差」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
天気予報で使われる「寒暖差」の英語表現
「寒暖差が激しいから体調管理に気をつけてね。」
「寒暖差があるので体温調節のできる上着を用意しましょう。」
こうした意味で使われる「寒暖差」は、日常会話や天気予報などで聞くことが多いでしょう。
日常会話や天気予報で聞く「寒暖差」は、英語では以下のように表現されます。
Temperature Difference
天気予報で「日中と夜間の寒暖差が大きい」といった表現を伝えるときには、”Temperature Difference”がよく使われます。
「寒暖差」や「気温差」のニュアンスで使われるイメージですね。
それぞれ”Temperature”は「気温」を、”Difference”は「違い」を意味するので、「気温の違い」から連想して「寒暖差」や「気温差」を意味して使われるイメージです。
例えば天気予報で「東京では今日、日中と夜間の寒暖差が10度以上になります。体調管理に気をつけましょう。」といった形で使われるときに、英語では”Temperature Difference”が使われますね。
例文↓
- Prepare for a sharp temperature fluctuation in the evening as temperatures drop quickly.
夕方には気温が急激に下がり、寒暖差が予想されますのでご注意ください。 - A noticeable temperature difference is expected as evening approaches, so take extra layers with you.
夕方にかけて寒暖差が予想されるため、上着を持っていきましょう。 - The sudden temperature difference can make people feel unwell.
急な寒暖差は体調を崩す原因になることがあります。
関連記事:寒いは英語で何と言う?肌寒いやとても寒いなど類似表現とともに紹介
Temperature Fluctuation
天気予で使われるような「寒暖差」を英語で言い表すときには、”Temperature Fluctuation”も使えます。
「気温の変動」といったニュアンスで「寒暖差」を表現するのが”Temperature Fluctuation”です。
”Fluctuation”は「不安定さ」を意味する英語表現で、気温以外にも、株価や物価が変動しやすい不安定な状態を表現するときにも使います。
なので、季節の変わり目などの「不安定な」気候が続くような、気温が変わりやすい状態を伝えるときに使われるのが”Temperature Fluctuation”なわけですね。
例文↓
- Expect significant temperature fluctuations today, with cold mornings and warmer afternoons.
本日は寒暖差が大きく、朝は冷え込み、昼間は暖かくなるでしょう。 - Today’s temperature fluctuation will be noticeable, so dress in layers to stay comfortable.
本日は寒暖差が大きいので、快適に過ごせるよう重ね着をおすすめします。 - Significant temperature fluctuations during seasonal changes may affect sensitive individuals.
季節の変わり目は大きな寒暖差があり、体調に影響が出ることがあります。
関連記事:「寒波」は英語で何と言う?大雪・猛吹雪・大寒波など類似表現とともに紹介
Temperature Swing
「寒暖差」を表す英語表現として”Temperature Swing”も挙げられます。
”Temperature Swing”は「気温の急変」のニュアンスで「寒暖差」を英語で言い表せます。
”Swing”は「振る」とか「回す」といった感じで、カタカナ英語で「スイングする」と言われるように、振り子運動のような動作を表しますよね。
振り子のように右から左へ、勢いよく動くことから「急変する」のニュアンスで使われ、「気温の急変」の意味合いで「寒暖差」を表すイメージですね。
特に短時間での大きな気温差が予想されるときに使われます。
例文↓
- A strong temperature swing is expected tonight, with a rapid drop after sunset.
今夜は日没後に急激な寒暖差が予想されています。 - Tomorrow’s forecast calls for a sharp temperature swing, especially between morning and evening.
明日は特に朝と夜の寒暖差が大きくなると予想されています。 - Be ready for an intense temperature swing tonight, with temperatures falling quickly after dark.
今夜は急激な寒暖差が予想され、暗くなると急に冷え込むでしょう。
関連記事:異常気象は英語で何て言う?天候に関する表現とともに例文付きで解説
関連記事:季節を表す英語一覧!四季は?春夏秋冬は?それぞれ解説
まとめ
この記事では、「寒暖差」を意味する主な英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「寒暖差」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。