「頑張る」は英語で何と言う?明日から、コツコツなど複数パターンを紹介
「頑張る」という言葉は、日本語では幅広い状況で使われますが、英語ではシチュエーションに応じて適切な表現を選ぶ必要があります。
一般的に「頑張る」は”do my best”が最もよく使われる表現ですが、「コツコツ頑張る」「明日から頑張る」「リハビリを頑張る」など、具体的な状況によって異なるフレーズを使う方が自然です。
例えば、「勉強を頑張る」は”study hard”、「コツコツ頑張る」は”keep working hard little by little”、「自分なりに頑張る」は”do my best in my own way”と表現できます。
この記事では、場面ごとに適切な「頑張る」の英語表現を詳しく解説し、使い分けのポイントや実践的な例文も紹介します。
「頑張る」は英語で何と言う?
「頑張る」を英語で表現する際、一般的に使われるフレーズのひとつが”do my best”です。
この表現は、何かを全力で取り組む、努力するという意味でよく使用されます。仕事や勉強、スポーツなど、さまざまな場面で「頑張る」という気持ちを伝えるために使えるフレーズです。
“Do my best”は、単に努力するだけでなく、自分ができる限りの最善を尽くすという強い意志や決意を表現しています。日本語の「頑張る」と同じように、ポジティブな気持ちを込めて使うことができます。
また、自己表現としてだけでなく、相手に向かって励ます言葉としても使えます。例えば、試験やプレゼンテーションに向けて「頑張って!」と言いたいときに「Do your best!」といった具合に使います。
例文:
-
I will do my best to finish this project on time.
(このプロジェクトを時間通りに終わらせるために頑張ります。) -
She always does her best in everything she does.
(彼女はいつも何事にも全力で取り組んでいます。) -
Don’t worry, I’ll do my best to help you.
(心配しないで、できる限り手伝うから。) -
You should do your best in the exam to get a good score.
(試験で良い点を取るために頑張らなきゃね。) -
He said he would do his best to complete the task by tomorrow.
(彼は明日までにその仕事を終わらせるために頑張ると言った。)
「〇〇頑張る」は英語で何と言う?
「〇〇頑張る」に関する以下5つの表現を紹介します。
- 勉強を頑張る
- 明日から頑張る
- 自分なりに頑張る
- コツコツ頑張る
- リハビリを頑張る
それぞれ詳しく見てみましょう。
勉強を頑張る
「勉強を頑張る」と言いたいときには、”study hard” という表現がよく使われます。「全力を尽くして勉強する」と強調したい場合は “do my best in studying” と言うこともできます。
例文
-
I will study hard to pass the exam.
(試験に合格するために勉強を頑張ります。) -
She is studying hard for the university entrance exam.
(彼女は大学受験のために一生懸命勉強しています。) -
If you study hard every day, you will improve your English skills.
(毎日頑張って勉強すれば、英語のスキルが向上するよ。) -
He promised to study hard to get a good grade.
(彼は良い成績を取るために頑張ると約束しました。) -
I have to study hard because my final exam is next week.
(来週は期末試験があるので、頑張って勉強しないといけません。)
明日から頑張る
「明日から頑張る」と言いたいときは、”start doing my best from tomorrow” や “begin working hard from tomorrow” という表現が使えます。ただし、「明日から」と言いつつ先延ばしにしているように聞こえることもあるため要注意です。
例文
-
I will start studying hard from tomorrow.
(明日から本気で勉強を頑張ります。) -
I’ll do my best at work from tomorrow.
(明日から仕事を頑張ります。) -
Starting tomorrow, I will exercise every day.
(明日から毎日運動を頑張るつもりです。) -
I keep saying I’ll work hard from tomorrow, but I need to start today.
(明日から頑張ると言い続けているけど、本当は今日から始めるべきだ。) -
From tomorrow, I will put more effort into my diet.
(明日からもっとダイエットを頑張るつもりです。)
自分なりに頑張る
「自分なりに頑張る」は、”do my best in my own way” という表現がぴったりです。
このフレーズは、「自分なりの方法で努力する」「無理せず自分に合ったやり方で頑張る」といったニュアンスを含んでいます。また、”do my best at my own pace”(自分のペースで頑張る)とも言えます。
例文
-
I will do my best in my own way to improve my skills.
(自分なりに頑張ってスキルを向上させます。) -
She is doing her best in her own way to learn English.
(彼女は自分なりに頑張って英語を学んでいます。) -
I don’t have to compete with others; I just need to do my best in my own way.
(他人と競う必要はない。ただ自分なりに頑張ればいいんだ。) -
Even if I fail, I will do my best in my own way.
(たとえ失敗しても、自分なりに頑張るつもりです。) -
He believes in doing his best at his own pace.
(彼は自分のペースで頑張ることが大切だと信じている。)
コツコツ頑張る
「コツコツ頑張る」と言いたい場合、”keep working hard little by little” や “make steady efforts” という表現が適しています。
この表現は、すぐに結果が出なくても努力を積み重ねることを意味します。特に、語学学習やスキルアップの場面でよく使われます。
例文
-
I will keep working hard little by little every day.
(毎日コツコツ頑張ります。) -
If you make steady efforts, you will see progress.
(コツコツ頑張れば、進歩が見えてくるよ。) -
She is steadily improving her English skills.
(彼女はコツコツと英語力を伸ばしています。) -
He always keeps working hard without giving up.
(彼は諦めずにコツコツと頑張る。) -
I believe that small efforts every day will lead to big success.
(毎日の小さな努力が、大きな成功につながると信じています。)
リハビリを頑張る
「リハビリを頑張る」は、”work hard on rehabilitation” や “do my best in rehab” と言えます。
例文
-
I am working hard on my rehabilitation after surgery.
(手術後のリハビリを頑張っています。) -
She is doing her best in rehab to walk again.
(彼女は再び歩けるようにリハビリを頑張っています。) -
He keeps pushing himself in rehabilitation.
(彼はリハビリをコツコツ頑張っています。) -
The doctor told me to work hard on my rehab exercises.
(医者にリハビリの運動を頑張るように言われました。) -
I won’t give up and will continue my rehab.
(諦めずにリハビリを続けます。)
まとめ
短期で英語を話せるようになりたい方に
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受講生のインタビューもご紹介します。


トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。