ワーキングホリデーにかかる費用国別まとめ!お金がない人がワーホリを楽しむ秘策も紹介
ワーキングホリデー(以下ワーホリ)の計画を立てる際、不安要素としてよく挙げられるのが費用です。
「ワーホリってどのくらいの費用が必要なの?」「お金がないんだけど私でもワーホリに行けるのかな?」とお悩みではありませんか?
結論、ワーホリにかかる費用は国や地域によって大きく異なります。
そこで今回は、ワーホリにかかる費用の国別まとめや、お金がない人でもワーホリを楽しむ秘策について紹介します。
記事を最後までチェックすれば、ワーホリの費用に関連することが一通り分かりますよ。
なお、ワーホリの概要について先に詳しく知っておきたい方は、以下の記事をご確認ください。
関連記事:ワーキングホリデー(ワーホリ)とは?初めてでも分かるように簡単に解説
目次
ワーキングホリデーにかかる費用の内訳
まず、ワーホリには具体的にどんな費用がかかるのかを見てみましょう。
ワーホリにかかる費用の内訳は以下の通りです。
- 渡航費
- 学費
- 生活費
それぞれ詳しく見てみましょう。
渡航費
まず、日本と海外を往復するための渡航費がかかります。渡航費は、ワーホリをする国や地域によって異なります。
単純に日本からの距離が近ければ渡航費は安く抑えられますし、日本からの距離が遠ければ渡航費はより必要です。
例えば飛行機で東京と韓国のソウルを往復する際にかかる費用と、東京とイギリスのロンドンを往復する際にかかる費用は異なりますよね。
渡航費を安く抑えたいのであれば、LCCを利用しましょう。LCCとは、機内食がなかったり座席の幅が若干狭かったりする代わりに、一般的な飛行機よりも費用が安く済む飛行機のことです。場合によっては、渡航費を半分近くに抑えらえることもあります。
またチケットを早めに予約したり、直行便ではなく乗り継ぎ便を予約したりするのも、渡航費を安く抑える秘訣です。
ワーホリに行く方は時間に余裕があるはずです。よって乗り継ぎ便を使って通常よりも時間がかかったとしても、何ら問題ありません。
学費
ワーホリ先で語学学校に通う場合は、学費がかかります。
ワーキングホリデービザがあれば、現地で就学することができるのですが、就学できる期間には制限があります。例えばオーストラリアで語学学校に通える期間は最大4ヶ月、カナダやニュージーランドで語学学校に通える期間は最大6ヶ月といった形です。
語学学校は、長期で通った方が効果があります。よって最低でも3ヶ月間は語学学校に通いたいところです。つまり3ヶ月分の学費は用意しておきたいですね。
ワーホリ先で語学学校に通う際にかかる費用は、国や地域によって異なります。
また語学学校によって費用は異なるのですが、「費用が安いから」という理由だけで語学学校を選ぶことはおすすめできません。せっかく語学学校に通うのであれば、評判がいいところに通うべきです。そこは妥協するべきではありません。
生活費
ワーホリにかかる費用の中で最も高い割合を占めるのが生活費です。生活費には、家賃や食事代、交際費などを含みます。
生活費がどのくらいかかるかは、渡航費や学費よりもさらに、ワーホリ先の物価に依存します。事前に自分がワーホリで行きたい国の家賃相場や生活費について調べておきましょう。
生活費を安く抑えたいのであれば、ルームシェアがおすすめです。また外食頻度を減らし、できるだけ自炊をするようにしましょう。そうすることで食事代を抑えられます。
海外旅行では外食が当たり前ですが、ワーホリで現地に「住む」のであれば、外食だけでなく自炊もするべきです。
1年間のワーキングホリデーにかかる費用の目安国別一覧
2022年11月時点では、ワーホリで29の国と地域に長期滞在できます。その中でも特に人気が高い国の1年間のワーホリでかかる費用をまとめました。
しかしワーホリにかかる費用は人によって異なります。あくまで参考としてご活用ください。
国名 | 費用の目安 |
オーストラリア | 230万円 |
イギリス | 260万円 |
カナダ | 210万円 |
ニュージーランド | 200万円 |
上記の表を参考にすると、英語圏の国へワーホリをする際は、合計で200万円程度の費用がかかることが分かります。台湾のような日本から距離も近く物価も日本と比べて安い国にワーホリをする場合は、費用は100〜150万円程度に抑えられます。
フランスやドイツのようなヨーロッパ圏の国々へのワーホリでかかる費用も、おおよそ上記の表と同じです。
お金はないけどワーキングホリデーに行きたい人が取るべき行動
ワーホリでは、滞在先で就労してお金を稼ぐことができます。
しかしそれでも、事前に100万円程度の費用は用意しておきたいところです。滞在先での就労だけでワーホリにかかる費用を全て賄うことはできません。
「お金はないけどワーホリに行きたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。お金がないけどワーホリに行きたい方が取るべき行動は以下の3つです。
- ワーホリ期間を半年など短めに設定する
- 物価が安い国を選ぶ
- 物価が高い国を選ぶ
それぞれ詳しく見てみましょう。
ワーホリ期間を半年など短めに設定する
ワーホリの期間は、自由に決められます。滞在できる上限期間はありますが「最低でもこれだけ滞在しなければならない」といった下限は決まっていません。
極端な話、中には1ヶ月間だけワーホリをする方もいます。
「お金はないけどワーホリに行きたい」と悩んでいる方は、ワーホリの期間を1年より短くすることを検討してみてください。期間が短くなれば、その分生活費や学費が浮きます。
短期でワーホリをして、帰国後にまたお金を貯め、別の国にワーホリをしてもいいかもしれませんね。
物価が安い国を選ぶ
物価が安い国を選べば、ワーホリにかかる費用を抑えられます。現在29の国と地域にワーホリに行けますが、物価が高い国と物価が安い国ではものの値段に2倍以上の差があります。
ただし物価が低い国では、就労をして得られる賃金も少ないです。よって「ワーホリでどんどん働いてお金を稼ぎたい」という方には向きません。
- 出費をできる限り抑えたい
- ワーホリ中は観光や語学学習がメインで、就労に力を入れるつもりはない
上記に当てはまる方は、物価が安い国を選びましょう。
物価が高い国を選ぶ
「お金はないけどワーホリに行きたい」と悩んでいる方は、あえて物価が高い国を選ぶのもおすすめです。
物価が高い国では、生活費や学費がより必要になります。しかし就労で得られる賃金も多くなります。
よって就労に力を入れれば、ワーホリにかかる費用の全てを補うことができたり、むしろ貯金を増やして帰国できたりします。特に物価が高いオーストラリアでは、こういった事例が多いです。
- ワーホリ先でどんどん働きたい
- 観光や語学学習にあまり力を入れられなくても良い
上記に当てはまる方は、物価が高い国を選びましょう。
まとめ
ワーホリにかかる費用の国別まとめや、お金がない人でもワーホリを楽しむ秘策について解説しました。
ワーホリには、年齢制限があります。よってできれば「行きたい」と思ったときにワーホリに行くべきです。費用面の問題が、ワーホリの妨げになってほしくはありません。
行きたい国にワーホリに行けるのが一番ですが、まずは「どの国だったら費用的にも問題なさそうか」を確認してみましょう。そして、本記事で解説したような方法で、少しでもワーホリにかかる費用を安く抑えましょう。
「あのときワーホリに行っておいてよかった」と思える日がくることを願っています。
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ワーホリで失敗しないためには、渡航前の準備が重要です。ワーキングホリデーでより効率的に英語を習得し、多くの収入を得るためには、日本にいる時に英語の基礎力を習得しておくことが何よりも大切です。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。