「お知らせ」を英語で何と言う?細かい意味の違いごとに例文付きで紹介
「お知らせ」を英語で言うと「Notice」や「Information」と言うことができます。
「お知らせ」を聞いたり伝えたりすることは、日常生活でもビジネスシーンでも頻繁にあるでしょう。
契約しているサービスの変更点を「お知らせ」として受け取ったり、勤めている会社で会議の時間が変更になったことを「お知らせ」することもあります。
この記事では、「お知らせ」を意味する英語でのいろいろな言い方を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「お知らせ」を意味する英語表現を細かいニュアンスごとに使い分けられるだけの知識を十分に持っているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
「お知らせ」を意味する英語表現まとめ
「お知らせ」を意味する英語表現には、主に以下の英語が使えます。
Notice / Notification
「お知らせ」をひと言で英語で言いたいときには「Notice(ノーティス)」が使えます。
Noticeには「お知らせ」や「通知」「案内」「掲示」の意味があります。
総じて「注意をひくこと(情報)」「注目して知っておいてほしいこと」を表すので、「お知らせ」の意味で使われるわけですね。
Noticeの例文↓
- Advance notice is not required.
事前のお知らせは必要ない。 - I received notice of my promotion.
昇進のお知らせを受けました。 - Please read the notice above the door.
ドアの上の掲示(お知らせ)を読んでください。 - notice of shipping delay
出荷延期のお知らせ
また、Noticeによく似た使い方ができる「Notification(ノーティフィケーション)」という英語表現もあります。
Noticeと同じく「Notify(ノーティファイ)」という「お知らせする、通知する」を意味する動詞から来ています。
Notificationの例文↓
- This is a notification.
お知らせです。 - This is a notification from school.
これは学校からのお知らせです。 - Notification of Change of Person in Charge
担当者変更のお知らせ - notification of transfer of headquarters
本社移転のお知らせ
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Announcement
Announcement(アナウンスメント)も「お知らせ」を表す英語表現です。
カタカナ英語でも「アナウンスする」「アナウンサー(広く情報を知らせる人)」と言いますよね。
カタカナ英語の「アナウンス」のイメージどおり、社内や学内などだけでなく、広く多くの人に知ってほしいことを「お知らせ」する時に使われるイメージです。
例文↓
- I have an important announcement.
重要なお知らせがあります。 - The president has an important announcement for us.
社長から重要なお知らせがあります。 - We will post the announcement in all the staff lounges.
従業員ラウンジでお知らせを掲示します。
Information
Information(インフォメーション)も「お知らせ」を表す英語表現です。
Informationは元々「情報」を意味する英単語なのですが、もう少し意味が広がって「情報の通知」や「情報の伝達」といったニュアンスを持ち、転じて「お知らせ」の意味でも使われるわけですね。
例文↓
- They acted on the information.
彼らはその知らせに基づいて行動した。 - No personal information will be disclosed to third parties.
個人情報が第三者に知らされることはありません。 - Let me give you the information for what it may be worth.
あなたのお役に立てるかもと思い、お知らせします。 - When office equipment is not working properly, please share the information.
オフィス機器がちゃんと動いていないときは、みんなにお知らせくださいね。
関連記事:もう英語のビジネスメールの件名で悩まない!使える鉄則ルールと絶対避けたいNGルール!
News
News(ニュース)も「お知らせ」を表す英語表現です。
「ニュース」とカタカナ英語で聞くと、新聞や報道などで伝えられるものを想像するかと思います。
確かに新聞や報道などで伝えられるニュースも意味しますが、↓で載せている例文のような形で「お知らせ」の意味でも使われます。
例文↓
- Here’s the first piece of news for the new year.
新年最初のお知らせです。 - And there’s good news here.
ここでいいお知らせがあります - Shocked at the news, she couldn’t speak.
その知らせにショックを受けたので、彼女は話せなかった。
Attention
最後に「Attention(アテンション)」でも「お知らせ」の意味になることをお伝えしておきます。
Attentionは元々「注意、注目」を意味する英語なのですが、「Attention, please」などの言い方をすることで「注目をお願いします。(今からお知らせがありますので)」という意味で使うことができます。
例文↓
- Attention, please.
お知らせいたします。(飛行機などでの決まった表現) - Attention all employees! Our meeting has been postponed to next week.
全従業員の皆さまにお知らせです!会議は来週に変更となりました。 - Attention, passengers on XYZ Airlines Flight 232 to New York City.
航空232便ニューヨーク行きにご搭乗のお客さまにお知らせ致します。
まとめ
この記事では、「お知らせ」を意味する英語表現について例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「お知らせ」を意味する英語表現を、細かいニュアンスを含めて適切に使い分けることができるだけの知識を十分に持っているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。