「confirm」の意味は「確認する」だけじゃない?使い方・関連英語・checkとの違い【例文付き】
Confirmは主に「確認する」の意味で使われます。
Confirmは特に英語のビジネスシーンでよく使われますし、TOEICや英検などの試験でも頻出の英語表現です。
そんなConfirmですが、実は「確認する」以外の意味でもよく使われるのはご存知でしょうか?
さらに、Confirmによく似た意味の英語表現と一緒に覚えることで、効果的に意味を覚えることが出来ます。
この記事では、ConfirmやConfirmと似た意味を持つ英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、Confirmの自然で適切な使い方ができるだけの知識がついているので、ぜひ最後まで読んでください。
目次
Confirmの意味まとめ
Confirmは主に以下の意味で使われます。
確認する
Confirmの意味として最も使われるのが「確認する」の意味です。
ビジネスシーンで作られた書類の内容や、スケジュール管理、会議の参加者リストの内容など、中身をよく見てしっかり確認をするイメージです。
また、「あの会社の今の社長って、〇〇さんだったよね?」といった問いかけ、疑問に対して、「本当にそうか?」という視点で確認をするニュアンスで使われます。
「事実確認」のイメージで使われる「確認する」の英語表現というわけですね。
例文↓
- Let me confirm with the person in charge. Please hold a moment.
担当者に確認いたします。 少々お待ちください。 - Doctors confirmed she was alive.
医師らは彼女が生きていることを確認した。 - We must confirm whether it’s true or not.
それが本当かどうか確認しなければならない。
関連記事:「確認させてください」は英語で何て言う?定番フレーズまとめ
固める・強める
Confirmは「固める」や「強める」の意味でも使われます。
意識や決心など、精神的な決意を「強める」ときに使われたり、情報の信ぴょう性などの「目に見えないもの」を固める・強める意味で使われます。
例文↓
- Their advice confirmed my decision.
彼らの助言で私の決心はさらに固まった。 - The witnesses confirmed the victim’s account.
目撃者は被害者の説明を立証した。(より強いものにした)
関連記事:意見交換は英語で何と言う?例文や関連表現と共に紹介
承認する
Confirmは「承認する」の意味でも使われます。
上述した「確かめる」や「強める・固める」から連想できるような、「より確かなものにする」のイメージから、「承認する」の意味でも使われるというわけですね。
例文↓
- Can you confirm this proposal?
この提案を承認していただけますか? - I’m afraid I don’t have the authority to confirm this plan.
申し訳ありませんが、こちらを承認する権限を私は持っていないのです。 - To confirm all changes made, one has to press the “OK” button.
全ての変更を承認するには、OKボタンをクリックします。
関連記事:「承認する」は英語で何て言う?Approveだけじゃない!自然でこなれた表現も例文付きで紹介
Confirmと似た意味の英語表現と違い
Confirm意外にも、「確認する」の意味で使われる英語表現がいくつかあります。
Make sure
Make sureは「確認する」を意味する熟語です。
Makeには「〜なものにする」の意味がありますし、Sureが「確かな」という意味なので、「確かなものにする」というイメージで覚えると覚えやすいです。
例文↓
- I would like to make sure that I booked a non-smoking room.
禁煙ルームを予約したのか確認したいんですが。 - Please make sure all the windows are shut.
窓が全部閉まっているのを確認してください。 - I’d like to make sure if the contents are broken.
中身が壊れていないか確認したいのですが。
Verify
Verifyも「確認する」の意味を持つ英語表現です。
Verifyは名詞の形にするとVerificationになり、「検証」の意味になるので、「調査する、立証する」といったニュアンスから「確認する」の意味になるイメージで使われますね。
例文↓
- Please verify that the doors are closed.
ドアが閉まっていることを確認してください - I can’t verify whether he will come.
彼が来るかどうかは確認できない。 - Could you verify that your computer is plugged in?
お客様のパソコンのプラグが電源に差し込まれているか確認してくださいませんか?
関連記事:「verify」はどんな意味で使われる?似た意味の英語表現もまとめて紹介
関連記事:ビジネス英語の電話はマニュアルで解決!今日から使える厳選フレーズ32選
Check
Checkも「確認する」を意味します。
CheckはConfirmと違って「パッと目を通す」イメージで使われます。
例えば書類を確認する場合、Checkは「書類があるかどうか」や「枚数がちゃんと足りているか」などを確認するイメージです
対してConfirmは「書類の中身」や「書類の内容が正しいか」を確認するイメージですね。
細かい違いではありますが、しっかりと意識して使い分けができると格好いいですよ。
例文↓
- Could you check the document?
書類を確認してもよろしいですか? - Let me check and get back to you as soon as possible.
なるべく早くに確認してお返事します。 - A reporter must check out the facts before the article is printed.
記者は記事が印刷される前に事実を確認する義務がある
関連記事:「管理する」は英語でなんて言う?細かい意味ごとに例文付きで紹介
関連記事:ご査収くださいは英語で何ていう?例文を交えて使い方をご紹介!
まとめ
この記事では、「Confirm」が表す色んな表現にを例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、ネイティブスピーカーが話す色んな意味の「Confirm」を理解できないことがグッと減るだけでなく、あなた自身も適切に使い分けられるだけの十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
また、英語学習方法にお悩みの方や英会話スクールで英語力が思っていたより伸びなかったという人におすすめなのが、英語コーチングです。
英語コーチングのTORAIZでは、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムして、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。
英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。
TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!
英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。