中学英語をやり直したい大人必見!おすすめ勉強法や参考書まとめ
大人になってから英語を本格的に学習したいのであれば、まず行うべきは中学英語のやり直しです。
しかし長い間英語学習から遠ざかっていた方の中には、「そもそも何から始めたら良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
「中学英語を復習するのではなく、高校英語やより難しい内容から始めようかな?」と考えている方もいるでしょう。
そこで今回は、中学英語をやり直したい大人の方に向けて、やり直しのメリットやおすすめ参考書についてまとめました。
記事を最後までチェックすれば、これからどんな流れで英語学習を行えば良いのかが分かりますよ。
目次
大人が中学英語をやり直すメリット
大人の中学英語やり直しには、以下2つのメリットがあります。
- 本格的な英語学習への土台ができる
- 簡単な英会話ができるようになる
それぞれ詳しく解説します。
本格的な英語学習への土台ができる
英語学習は、大きく以下の3ステップに分けられます。
- 中学英語
- 高校英語
- +α
中学英語が身に付いていない状態で高校英語を学習しても意味がありませんし、高校英語が身に付いていない状態で+αの勉強をしても意味はありません。
例えばビジネスシーンで役立つ資格として人気の高いTOEICでも、中学・高校英語を総復習したのちに、本格的なTOEIC対策を行います。
中学英語のやり直しを行うことで、これから本格的に英語学習を始めるための土台ができます。中学の頃は、英語が苦手で、いまいち理解できなかった方もいるでしょう。
しかし中学生が学ぶ内容を大人の今学び直すと、当時よりも楽に学べますよ。またどれだけ中学英語が頭に残っているかにもよりますが、数週間で中学英語の総復習が終わるケースも珍しくありません。
基礎的な内容は飛ばして、早くビジネス英会話のような難易度の高い英語を学びたい気持ちは分かります。しかし焦らず、中学英語から一歩ずつやり直しをしていくことが大切です。
簡単な英会話ができるようになる
「英語が話せるようになるには、まず中学英語をやり直して、次に高校英語をやり直して、長い道のりだな」と途方に暮れている方もいるかもしれません。
しかしご安心ください。実は中学英語だけでも、うまく使いこなせば簡単な英会話ができるようになります。
例えばソフトバンクグループ社長の孫正義氏のスピーチでは、大半が中学英語で構成されています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事:【孫正義氏に学ぶ】中学英語とほんの少しの+αで英語を流暢に話す方法
中学を卒業した段階でほとんどの日本人が英語を話せないのは、英語を話そうと思って英語を学んでいないからです。ほとんどの中学生は、定期テストや入試のために英語を学んでいます。
一方今のあなたはどうでしょうか。「英語が話せるようになりたい」という目標を持って、中学英語のやり直しに興味を持っているはずです。
ただ参考書を使って中学英語をやり直すだけでなく、英会話レッスンを受けたり英語を音読したりして発話の機会を作ることで、少しずつ言いたいことが英語で言えるようになってきます。
もちろん最初はやっと言いたいことを伝えられるかどうかでしょう。しかし高校英語、+αとステップアップしていくにつれて、英会話力もアップしていきます。
中学英語のやり直しにおすすめの参考書3選
中学英語のやり直しにおすすめの参考書は、以下の3冊です。
それぞれ詳しく解説します。
価格:2,530円
「」は、中学3年間で習う文法事項を1冊で総復習できる参考書です。
実は中学英語をやり直すための参考書は何冊も出版されています。本書は、その中でも最も人気が高く、Amazonでもベストセラー1位を獲得しています。
中身はカラーで、イラストが多用されているため、小難しい説明を読むのが好きではない方にもおすすめです。
解説の後には練習問題がついています。
価格:1,320円
「」も、先ほど紹介した「 」と同様に、中学3年間で習う文法事項を1冊で総復習できる参考書です。
表紙に「TOEICテスト対策に」と記載されているように、「
」と比べると、より複雑な内容が掲載されています。書店に足を運ぶか、Amazon等のECサイトで「
」と「 」を試し読みをしてみるなどして、自分に合った方を選びましょう。価格:1,650円
「」は、中学卒業までに習う英単語が全て収録された単語帳です。
各単語に、大切なポイントや、文章ではどういった使い方がされるのかなどが丁寧に解説されています。ただ単語を丸暗記するよりも、こういった情報とセットで覚えた方が覚えやすいですからね。
「1800」という数字だけを見ると、そんなにたくさんの単語を覚えられるのかと不安になる方もいるでしょう。しかし本書には「apple」や「water」のような、中学1年生の最初に習うような英単語まで網羅的に収録されています。
よって実際に覚えるべき英単語は、それよりも大幅に少なくなるはずです。
中学英語のやり直しをしたいのであれば、先ほど紹介した文法書をいずれか一冊と、上記の単語帳1冊の合計2冊を用意すると良いでしょう。
中学英語のやり直しにアプリの使用は必要ない
「今はアプリも充実しているから、参考書に加えてアプリも中学英語のやり直しに活用しよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。
確かに英語を学べるアプリは多数存在します。そしてアプリには、無料で使えたり、スマホで気軽に使用できるというメリットがあります。
しかし中学英語のやり直しにおいては、必ずしもアプリを使用する必要はありません。なぜなら原則として、アプリよりも参考書の方がクオリティが高いからです。
使用している教材の数が増えてしまうと、今どこを学んでいるのかが分からなくなったり、全てが中途半端になってしまったりします。
確かに電車の中など、気軽に参考書を開けない環境で中学英語のやり直しをするケースもあるでしょう。その場合は、「abceed(App Store/GooglePlay)」というアプリがおすすめです。
このアプリは、参考書に収録されている英文の音声を無料で聞けるアプリです。興味がある方はぜひインストールしてみてください。
まとめ
中学英語をやり直したい大人の方に向けて、やり直しのメリットやおすすめ参考書について解説しました。
早速本日から、中学英語のやり直しを始めてみましょう。
また自分一人だとなかなか学習を継続できなかったり、英会話レッスンも一緒に受けたいと考えている方は、英語コーチングスクールの利用もご検討ください。
英語コーチングスクールを利用すれば、中学英語からでも1年間の学習で不自由なく英会話ができる状態にまで英語力をアップさせることが可能です。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。