大学・大学院で使われる英語表現まとめ!UniversityとCollegeの違いは?
大学では経済学や工学、建築学など、専門分野を学ぶ最高学府です。
大学で培った知識を使ってお仕事をされている方も多いでしょう。
また、留学をして専門分野を英語で学んでくる人もいらっしゃいます。
この記事では、そんな「大学」に関する英語表現や、大学生活でよく使われる英語表現を例文付きで紹介します。
目次
大学や大学生がよく使う英語表現まとめ
大学や大学生がよく使う英語表現には、主に以下の英語が挙げられます。
UniversityとCollegeって違うの?
「大学を英語で言うと?」と聞かれたら、日本人の多くが「University」と「College」を思い浮かべるでしょう。
UniversityとCollegeは、どちらも日本語に訳せば「大学」の意味になるのでセットで覚えている方も多いです。
ただし、国や地域によっては「University」と「College」を明確に使い分けている場合があります。
アメリカ英語式が使われている国や地域では「University」や「College」を区別していないところが多いです。
日本もアメリカの影響が強いのか、日本の大学を見てみるとUniversityとCollegeを区別せずに英語名を表記しているところが多いです。
- アメリカ式の大学→UniversityとCollegeを区別しない
対してイギリス英語式では、たくさんの学部や学科を取り揃えた大型の大学を「University」と呼び、特定の学部に特化して全ての学部を持っているわけではない大学を「College」と呼びます。
例えば、イギリスの有名大学であるオックスフォード大学は、38のCollegeが集まった一つのUniversityです。
- Universityは大型の大学、Collegeは特化型の大学を指す
語学に特化した大学、看護学に特化した4年制大学もCollegeですし、日本で言う短期大学もCollegeになります。
「国や地域によって、UniversityとCollegeを区別する」と覚えておきましょう。
Universityの例文↓
- She is studying medicine at the university.
彼女は大学で医学を勉強しています。 - I’m planning to attend a prestigious university for my engineering degree.
私はエンジニアリングの学位を取るために名門大学に通う予定です。
Collegeの例文↓
- He graduated from college last year with a degree in business administration.
彼は昨年、経営学の学位を取得して大学を卒業しました。 - She’s enrolled in a community college to pursue a career in graphic design.
彼女はグラフィックデザインのキャリアを追求するためにコミュニティカレッジに在籍しています。
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Major
Majorは「専攻」を意味する英単語です。
大学では学部や学科ごとに専門分野に特化して学びます。
特化した専門分野のことを「専攻」と言ったり、また専門分野について勉強を進めることを「〜を専攻する」と言ったりします。
大学生の間では「What’s your major?(専攻はなんですか?)」や「What do you major?(何を専攻していますか?)」と、専攻の話になりがちなので覚えておくと便利ですよ。
例文↓
- His major is computer science.
彼の専攻はコンピュータサイエンスです。 - She’s planning to change her major to economics next semester.
彼女は来学期に専攻を経済学に変更する予定です。
Faculty
Facultyは「学部」もしくは「教授」を指します。
「学部」と「教授」では意味が全然違うように思いますが、Facultyには元々「ある学問を研究する集まり」というニュアンスがあり、「学部」は「特定の学問を専攻する集まり」のニュアンス、「教授」は「学問研究の第一人者」のニュアンスがあるので、元々の「ある学問を研究する集まり」のニュアンスに合致するわけです。
例文↓
- The faculty meeting adopted the dean’s proposal.
教授会は学部長の提案を採用した。 - He was at a loss as to which faculty to choose.
彼は学部の選択で迷った。
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Scholarship
Scholarshipは「奨学金」を意味する英語です。
大学受験の英語でよく出題される英単語なので知っている人もいらっしゃるでしょう。
School(学校)と似た綴り(スペル)がScholarshipの中にありますから、連想できるとスムーズに使えますね。
例文↓
- She applied for a scholarship to help cover her tuition fees.
彼女は授業料の補助を受けるために奨学金を申請しました。 - The scholarship allowed him to pursue his dream major in music.
彼は奨学金のおかげで音楽の専攻を追求することができました。
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Bachelor
Bachelorは「学士」を意味する英単語です。
「学士」は、四年制大学を卒業することで得られる学位のことで、世間一般で言うところの「大卒資格」というニュアンスでしょう。
Bachelorには「若者」や「青年」などの意味もありますので、大学卒の年代が青年期であることが多いですから、「青年」の意味と結びつけて覚えても良いでしょう。
例文↓
- He earned a Bachelor’s degree in Business Administration.
彼は経営学の学士号を取得しました。 - After getting his bachelor’s degree, he plans to get a job.
学士号を取得した後、彼は就職する予定だ。
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Graduate school / Postgraduate school
アメリカ英語では「Graduate school」、イギリス英語では「Postgraduate school」で「大学院」を表します。
Graduateが「卒業」を、Postは「〜の後の」を意味するので、直訳すれば「卒業した後に行く学校」となりますね。
大学院は「大学を卒業した後に行く教育機関」なので、直訳の「卒業した後に行く学校」と合致します。
例文↓
- She’s currently attending graduate school to pursue a Master’s degree in psychology.
彼女は現在大学院に通って、心理学の修士号を追求しています。 - He’s conducting research at a postgraduate school to earn his Ph.D.
彼は博士号を取得するために大学院で研究を行っています。
まとめ
この記事では、「大学」に関わる、または大学で使われるを英語表現を例文付きでお伝えしました。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。