「24/7」ってどういう意味?英語で使われる数字のスラング表現を紹介
英語のスラング表現には、英単語だけではなく数字を使ったものもあります。
代表的なのは「24/7」です。
数字と記号だけで表記されると、意味を連想しづらいですよね。
しかし、言葉の意味の由来を知ると、納得感を持って言葉の意味を覚えることができ、使えるようになります。
この記事では、「24/7」に代表される数字を使った英語のスラング表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、数字を使ったスラング表現がわかるようになり、英語を勉強している仲間から「おぉ!」と言われるような知識が身についているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「24/7」は英語でどういう意味?代表的な2つの意味とは
「24/7」は、読み上げると「Twenty four Seven」となり、直訳すると「24時間 / 7日」となります。
この直訳から転じて、「24/7」は以下の2つの意味で使われます。
年中無休営業
「24/7」は「年中無休営業」を指して使われています。
「24/7」の「24」が「一日中」を表す「24時間」を、「24/7」の「7」が「一週間ずっと」を表す「7日間」を表しているわけですね。
「『24時間』お店を開けていて、『7日間』休まず営業しています。」という意味を、かなり砕けて(カジュアルに)表現した「スラング表現」だと言えますね。
例文↓
- Our customer support hotline is available 24/7, so you can reach us anytime for assistance.
当社のカスタマーサポートホットラインは年中無休で、いつでもお手伝いにご連絡いただけます。 - This convenience store is open 24/7, ensuring you can buy essentials even in the middle of the night.
このコンビニは年中無休で営業しており、夜中でも必需品を購入できます。 - The internet provides us with access to information 24/7, making it a valuable resource at any time of day.
インターネットは情報にアクセスできるのが年中無休で、貴重な情報源としていつも利用できます。
いつも・しょっちゅう
「24/7」は「年中無休営業」の他にも、「いつも」や「しょっちゅう」を意味して使われることもあります。
「いつも」は「継続した時間」の、「しょっちゅう」は「断片的で頻繁」のニュアンスを持ちますが、「24/7」はそのどちらも含んで表せるイメージです。
例えば、しょっちゅう怒る怒りっぽい人のことを「あの人いつも怒ってない?」と表現するのと似たイメージですね。
例文↓
- I check my email 24/7 to make sure I don’t miss any important messages.
大事なメッセージを見逃さないように、しょっちゅうメールをチェックしています。 - The convenience store down the street is open 24/7, so you can grab a snack anytime.
近所のコンビニはいつでも開いているから、いつでもおやつを手に入れられます。 - His passion for music is evident; he’s composing tunes 24/7.
彼の音楽への情熱は明らかで、彼はいつも曲を作っています。
「24/7」の他にも?数字を使ったユニークなスラング表現
「24/7」の他にも、英語では数字が使われたユニークなスラング表現をよく見かけます。
4-1-1
「4-1-1」は「最新情報」や「詳細な情報」を意味するアメリカのスラング表現です。
なぜ「4-1-1」が「最新情報」を意味するのかと言うと、インターネットが普及する昔のアメリカで、「4-1-1」を電話でコールすると、オペレーターに接続されてお店の電話番号など最新の情報を得られたことに由来します。
現在ではインターネットの発達によって4-1-1の電話コールは使われなくなりましたが、「4-1-1」という言葉が残って「最新情報」や「詳細な情報」という意味で使われているわけですね。
かつての文化が言葉としてだけ残った、ユニークな数字のスラング表現です。
例文↓
- Hey, do you have the 4-1-1 on that new restaurant? I heard it’s really good.
ねえ、あの街中のレストランについて最新情報はわかる?聞いたところでは、とてもおいしいって聞いたよ。 - Could you give me the 4-1-1 on the upcoming concert? I want to know the date and venue.
今度のコンサートの詳細情報を教えてくれる?日付と会場を知りたいんだ。 - I need the 4-1-1 on this weekend’s weather forecast. Is it going to be sunny or rainy?
今週末の天気予報の詳細が知りたいな。晴れるのか、雨になるのか知りたいんだ。
5-0
「5-0」はアメリカで「警察」を表す英語のスラング表現です。
なぜ「5-0」が「警察」を意味するのかは諸説ありますが、最もよく知られている説が「ハワイの警察官が、『50』の数字が入った制服を着ていた。」というものです。
イギリスの都市部では昔パトカーのことを、色合いにちなんで「Panda(パンダ)」と呼んでいたこともありますから、パッと見の印象がそのままスラングになるのは面白いですね。
例文↓
- Watch out, the 5-0 is just around the corner!
気をつけろ、警察がすぐそこにいるぞ! - I saw the 5-0 pull someone over for speeding this morning.
今朝、警察がスピード違反で誰かを捕まえるのを見たよ。 - The 5-0 arrived at the scene of the accident in no time.
事故現場には警察がすぐに到着したよ。
まとめ
この記事では、「24/7」に代表される数字を使った英語のスラング表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、数字を使った英語のスラング表現と、その由来がわかっているので、英語を学んでいる仲間から「おぉ!」と言われる小慣れた表現ができるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。