「仲間」は英語でなんて言う?日常会話からビジネスシーンまで適切な表現を紹介
「今度バイク仲間と一緒にツーリングに行ってくるんだ!」
「仕事仲間で集まってプロジェクトの進捗を共有したいと思います。」
↑のように、同じ趣味や目標を共有する人たちのことを「仲間」と表現しますよね。
こうした「仲間」を英語で言おうとすると、とっさに「Friends(友だち)」が出てくるのではないでしょうか?
確かに「Friends」でも通じるのですが、「仲間」のニュアンスとはちょっとだけ離れた印象があります。
そこでこの記事では、英語を話す外国人が使う「仲間」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、あなた自身も英語を話す外国人のように、「仲間」を意味する英語を、カジュアルな場面からビジネスシーンまで適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
カジュアルに「仲間」を意味する英語表現
まずはカジュアルな場面で使われる「仲間」を意味する英語表現を紹介します。
Companion
Companionは「一緒にいる人」や「仲間」を意味する英語表現です。
Companionは「仲間」を意味する英語の中でも色んな使い方ができ、単に「仲間」と言う時にも、「趣味仲間」「釣り仲間」といった「〇〇仲間」という使い方も出来て大変便利な表現です。
例文↓
- My hiking companions and I reached the summit together.
私のハイキング仲間と一緒に頂上に到達しました。 - Finding a study companion can make the learning process more enjoyable.
勉強仲間を見つけることで勉強する過程がより楽しくなりますよ。
Mate
Mateは「友だち」や「仕事仲間」を指すカジュアルな表現です。
Roommate(ルームメイト)やClassmate(クラスメイト)のmate(メイト)ですね。
「仲間」を表す英語表現の中でも砕けた表現なので、日常会話の中でも親しい間柄同士で使われます。
例文↓
- I’ll catch up with my mates after work for a drink.
仕事の後、友達と飲みに行きます。 - We’re gym mates, pushing each other to stay fit.
私たちはジム仲間で、お互いに体型を維持し合っています。
同じor似た立場の「仲間」を意味する英語表現
「仲間」と言う時には「同じ立場、似た立場の人々」を指して「仲間」という言葉を使う時もありますよね。
「同じ立場、似た立場の人々」のニュアンスで「仲間」と英語で言う時は、以下の表現が役立ちます。
Fellow
Fellowは「仲間」を表す英語表現の中でも、「同じグループやカテゴリーの仲間」を指す表現です。
綴り(スペル)が似ているので「Follow(フォロー)」と混同しやすいですが、「F”e”llow(フェロー)」が「仲間」を表す表現です。
日本語で例えると、SNSなどで「英語が好きな人同士」のひとまとまりを「英語”界隈”」と呼んでいるのをよく見かけます。
Fellowは「同じグループやカテゴリーの仲間」を表しますから、SNSでの「〇〇”界隈”」と似たニュアンスで「〇〇仲間」と言うことができるでしょう。
例文↓
- She is a fellow enthusiast of vintage cars.
彼女はヴィンテージ車の熱心な愛好家仲間です。 - She’s a fellow scientist working on the same research project.
彼女は同じ研究プロジェクトで働く科学者仲間です。
Peer
「Peer」は「仲間」を意味する英語の中でも、「同じレベルや地位にある仲間」を指す表現です。
「仲間」の中でも「大学院生仲間」や「研究職の仲間」といった、「ある程度似通った水準の者同士」というニュアンスを持っています。
例文↓
- She discussed the research findings with her academic peers.
彼女は研究結果を同僚の研究者仲間たちと話し合いました。 - We’re peers in the same industry, facing similar challenges together.
僕たちは同じ業界の仲間で、一緒に似た課題に立ち向かっています。
「仕事仲間」を意味する英語表現
「仕事仲間」のニュアンスで使われる「仲間」には、以下の表現が役に立つでしょう。
Colleague
Colleagueは「仕事仲間」を表すのにピッタリの英語表現です。
Colleagueは直訳すると「同僚」と訳すことができますが、日本語の「同僚」のニュアンスよりも広い意味で使うことができ、自分の会社とは違うビジネスパートナーにも「Colleague」を使うことができます。
例文↓
- I discussed the project with my colleagues to gather different perspectives.
プロジェクトについて仕事仲間と話し、色んな視点を集めました。 - We’re colleagues in the marketing team, working towards common goals.
私たちはマーケティングチームの仲間で、共通の目標に向けて働いています。
Ally
「Ally」も「仕事仲間」を表現できる英語の一つです。
元々は「同盟者」や「協力者」を指す表現なのですが、「同じ目標に向かう者同士」のニュアンスから「仕事仲間」の意味でも使われる表現です。
ビジネスシーンでは様々な人が一つの目標に向かって協力してお仕事をするので、「協力して問題解決をする仲間」のニュアンスで「仕事仲間」と表現するわけですね。
例文↓
- She’s my ally at work, supporting each other’s professional growth.
彼女は職場の仲間で、お互いの職業的な成長をサポートしています。 - We’re allies in the environmental cause, working together for a sustainable future.
私たちは環境問題の仲間で、持続可能な未来のために一緒に働いています。
まとめ
この記事では、プライベートやビジネスシーンごとに「仲間」を意味する色んな英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「仲間」の英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、適切に使い分けられる十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。