「薬剤師さん」は英語でなんて言う?お薬に関する表現も紹介します
お医者さんに掛かってお薬を貰うとき、処方箋をもらってから薬局で薬剤師さんにお薬を調合してもらいますよね。
そんな「薬剤師さん」ですが、英語ではなんと表現するのでしょうか?
この記事では、「薬剤師さん」や、「処方箋」や「調剤・調合」などのお薬に関する、よく使われる英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、お医者さんに掛かって薬剤師さんにお世話になる時の英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使えるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「薬剤師」を意味する英語表現まとめ
「薬剤師」を意味する英語表現には、主に以下が挙げられます。
pharmacist
「薬剤師」を意味する英語表現として代表的なのが”pharmacist”です。
“pharmacy”が「薬局」を意味する英語表現なので、”pharmacy”に従事して薬剤を調剤する薬剤師さんを”pharmacist”と呼ぶイメージですね。
「薬局」を意味する”pharmacy”も、「薬剤師」を意味する”pharmacist”も、実際の英会話でもTOEICなどの英語資格試験でもよく使われる表現なのでセットで覚えてしまいましょう。
例文↓
- You should ask the pharmacist if you have any questions about the drug.
お薬について質問があれば薬剤師に尋ねてください。 - The pharmacist helped me understand how to take my medication.
薬剤師さんがお薬の飲み方を教えてくれました。 - I need to pick up my prescription from the pharmacist today.
今日、薬剤師さんから処方薬を受け取る必要があります。
chemist
イギリス英語では薬剤師さんを”chemist”と呼ぶこともあります。
”chemist”は元々、「化学者」という意味で使われる英単語ですが、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドやアイルランドなど、イギリス英語の影響が強い国や地域では「薬剤師」の意味でも使われます。
文脈や内容を見て、「化学者」か「薬剤師」かを判断して使いましょう。
例文↓
- The chemist advised me on the best cold medicine to take.
薬剤師が最適な風邪薬についてアドバイスしてくれました。 - You can ask the chemist about any side effects of the medication.
薬の副作用については薬剤師に聞いてください。 - The chemist filled my prescription quickly and explained the dosage clearly.
薬剤師さんはすぐに処方箋を準備し、用法をわかりやすくに説明してくれました。
薬剤師さんに関わる他の英語表現
お薬や薬剤師さんが出てくる話題では、以下の英語表現も併せて覚えておくと役に立ちます。
prescribe / prescription
”prescribe”は「処方する」を、”prescription”は「処方箋」を意味します。
description“(記述)や”transcription“(転写)など、”scription”には「書く」という意味があり、処方箋は「あらかじめ医師に指示されたお薬」が「書かれて」いるので、”prescription”が「処方箋」を意味するわけですね。
お薬を調合する薬剤師さんとは切っても切れない関係を持った言葉だと言えます。
例文↓
- The doctor prescribed antibiotics for my throat infection.
医師は喉の感染症に抗生物質を処方しました。 - The pediatrician prescribed a new allergy medication for my son.
小児科の先生は、息子に新しいアレルギー薬を処方しました。 - The prescription says to take one tablet twice a day with food.
処方箋には、食後に1日2回1錠服用するようにと書いてあります。
dispense
薬剤師さんがお薬を「調剤・調合」することを英語では”dispense”と表現します。
また”dispense”は「配る」や「販売する」の意味でも使われるため、薬剤師さんがお薬を調合して、患者さんに渡す(販売する)までの工程をまとめて表現できます。
例文↓
- The pharmacist dispensed cough syrup to soothe the child’s persistent cough.
薬剤師さんは子供のしつこい咳を和らげるため、咳止めシロップを調剤しました。 - The pharmacist dispensed over-the-counter allergy relief to the customer.
薬剤師は市販のアレルギー軽減薬をお客さんに提供しました。 - The pharmacist dispensed the correct dosage of painkillers according to the doctor’s prescription.
薬剤師は医師の処方に従って、鎮痛剤を適切な用量で調剤しました。
pick up
薬剤師さんからお薬を受け取ることを”pick up”と表現します。
お薬を「買う」というイメージで”buy”を使いたくなりますが、薬剤師さんは医師の処方箋に従ってお薬を調剤するので、医師からもらった処方箋でお薬を「取りに行く」というイメージで”pick up”が使われます。
例文↓
- I need to pick up my prescribed medicine from the pharmacist after work today.
今日仕事の後に薬剤師から処方薬を受け取る必要があります。 - Could you pick up the cough syrup for me from the pharmacist on your way home?
帰りに薬局から咳止めシロップを取ってきてもらえますか? - Don’t forget to pick up the ointment for your rash from the pharmacist this afternoon.
今日の午後、薬剤師さんから発疹用の軟膏を忘れずに受け取ってください。
まとめ
この記事では、「薬剤師さん」や、「処方箋」や「調剤・調合」などのお薬に関する、よく使われる英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「薬剤師」に関連する英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。