英語「definitely」の意味は「絶対に」!「absolutely」との違いや使い方を例文付きで解説
英語「definitely」には「絶対に」という意味があります。
本記事では、「definitely」の意味や使い方、よく混同される「absolutely」との違いについてまとめました。
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
英語「definitely」の意味は「絶対に」
「definitely」は、英語で「絶対に」や「確実に」を意味する非常に強い肯定を表す単語です。
何かを強く断言したい時や、確実性を持って答える際に使用されます。例えば、「Are you coming to the party?(パーティーに来るの?)」と尋ねられた場合、「Yes, definitely!(はい、絶対に行きます!)」と答えることで、行くことが確実であることを強調できます。
「definitely」は、カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも幅広く使用されます。また、「I’ll definitely finish this project by tomorrow.(明日までにこのプロジェクトを絶対に終わらせます)」のように、確実に何かを成し遂げる意思を伝える際にも使えます。
「definitely」を使った例文は以下のとおりです。
- I will definitely finish this project by tomorrow, no matter how late I have to stay up tonight.”
「今夜どんなに遅くまで起きていなければならなくても、このプロジェクトは明日までに絶対に終わらせます。」 - “If you decide to go to that concert, I will definitely join you. It sounds amazing!”
「もしそのコンサートに行くなら、私も絶対に一緒に行くよ。すごく面白そうだね!」 - “She definitely deserves this award for all the hard work she’s put into the project.”
「彼女はこのプロジェクトに注いできたすべての努力により、この賞を絶対に受け取るに値します。」 - “You should definitely try the new restaurant downtown; the food is incredible.”
「ダウンタウンの新しいレストランには絶対に行ってみて。料理が本当に素晴らしいよ。」 - “I definitely want to visit Japan next year to experience the cherry blossom season.”
「来年は絶対に日本に行って桜の季節を体験したいです。」
「definitely」と「absolutely」の違い
「definitely」と「absolutely」はどちらも「絶対に」「確かに」という意味を持ち、強い肯定を表す英単語です。しかし、ニュアンスや使われる場面が微妙に異なります。
「definitely」は、確実性や断言を表現する際に使われ、話し手が自信を持っているときに用いられることが多いです。例えば、「I definitely need to study for the exam.(私は絶対に試験の勉強をする必要があります)」というように、自分の意志や計画に対する確信を示す表現です。
一方、「absolutely」は感情や強い賛同を表現する際に使用されることが多く、強調の度合いがより高い傾向にあります。例えば、「Are you sure this plan will work?(この計画がうまくいくと確信していますか?)」に対して、「Absolutely!(もちろんです!)」と返答すると、計画に対する強い賛成や自信が感じられます。
「absolutely」は、相手の発言に対して全面的に同意する場面や、何かに強く同意・反対する場合に効果的です。
また、日常的な使い方として、「definitely」は個人的な意志や計画の表明に使われ、「absolutely」は共感や賛成の意味合いで用いられることが多いため、カジュアルな会話では「absolutely」が感情豊かに聞こえる一方で、「definitely」は客観的で穏やかな印象を与えます。
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「definitely」をスラングとして使うと「それな」になる
英語の「definitely」は、スラングとして「それな」に近いニュアンスで使われることがあります。
この使い方は、特にカジュアルな会話やSNSでよく見られ、相手の意見や発言に対して共感や同意を示すときに便利です。
例えば、友人が「This restaurant is amazing!(このレストランは最高だね!)」と言った時に「Definitely!(それな!)」と返すことで、相手の意見に全面的に同意していることをシンプルに表現できます。
この「definitely」のスラング的な使い方は、基本的にポジティブな意見や感想に対して使われます。また、短く簡潔な表現であるため、会話のテンポを崩さず、軽いノリでの共感を示すのに適しています。
例えば、「This weather is perfect for a beach day!(今日はビーチにぴったりの天気だね!)」に対して「Definitely.(それな。)」と応じると、賛同の気持ちを伝えながらフランクな会話が楽しめます。
ただし、フォーマルなシーンではこのスラング的な用法は避けるべきです。ビジネスの場面や目上の人との会話では、「definitely」を確実性や断言を表すための正規の意味で使用する方が適切です。
「それな」という意味で「definitely」を使った例文は以下のとおりです。
- “This pizza is the best thing I’ve ever tasted!”
“Definitely.”
「このピザ、今までで一番おいしい!」
「それな。」 - “We should take a vacation together sometime soon!”
“Definitely.”
「今度一緒に休暇取ろうよ!」
「それな。」 - “The new season of that show is even better than the last one.”
“Definitely.”
「あの番組の新シーズン、前よりさらにいいよね。」
「それな。」 - “I could really go for some ice cream right now.”
“Definitely.”
「今めっちゃアイス食べたい気分だよ。」
「それな。」 - “This weather makes me want to stay outside all day.”
“Definitely.”
「この天気、ずっと外にいたくなるよね。」
返答: 「それな。」
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まとめ
「definitely」の意味や使い方、よく混同される「absolutely」との違いについて解説しました。
当サイトでは、他の英語表現についても解説しています。興味がある方は他の記事もチェックしてみてください。
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