「お腹」は英語でなんて言う?細かい意味や使い方の違いから例文付きで解説
「昨日食べすぎちゃってお腹痛くなっちゃったよ」
「お腹周りの脂肪が気になるから、ダイエットしなきゃな」
↑のように、「お腹」は自分の身体の一部ですから、日常的に会話に登場しますよね。
そんな「お腹」を、英語ではどう表現するのでしょうか?
「お腹」とひと口に言っても、英語を話す外国人は、会話の中で文脈によって、色んな英語表現を使い分けます。
そこでこの記事では、「お腹」を意味する英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、丸暗記に頼らない、本質的な学びになることが期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、あなた自身も英語を話す外国人のように、「お腹」を意味する英語表現を、適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「お腹」を意味するニュアンスごとの英語表現まとめ
「お腹」を意味する英語表現として、以下の言い方が一般的だと言えます。
stomach
「お腹」の英語表現として真っ先にヒットするのが”stomach”でしょう。
”stomach”は「ストマック」と発音します。
”stomach”は元々、内臓の「胃」を意味する表現ですが、日常英会話で”stomach”が使われるとお腹全体を意味して使われることが多いです。
広く一般的に「お腹」を表現する時に”stomach”を使うわけですね。
例文↓
- My stomach hurts because I ate too much spicy food.
辛いものの食べすぎでお腹が痛い。 - His stomach growled loudly in the quiet classroom.
静かな教室で彼のお腹が大きく鳴った。 - He has a sensitive stomach and avoids dairy products.
彼はお腹が弱いので乳製品を避けている。
belly
「お腹」を英語で表現するとき、”belly”を使うこともあります。
”belly”は砕けた(カジュアルな)ニュアンスで「お腹」を意味する表現です。
「甘いものの食べすぎて、お腹がポッコリしてきたよ」とか「猫ちゃんのお腹かわいいね!」といった感じで、少し砕けて可愛い感じのニュアンスで「お腹」を言い表す時に使うイメージです。
例文↓
- The cat rolled over and showed its fluffy belly.
猫ちゃんがひっくり返ってふわふわのお腹を見せた。 - I need to exercise more. My belly is getting bigger.
もっと運動しなきゃ。お腹が出てきた。 - After the buffet, my belly felt like it would explode.
ビュッフェの後、お腹が破裂しそうだった。
gut
「お腹」を英語で表現するとき、”gut”を使うこともあります。
”gut”が意味する「お腹」は、「内臓」を意味した「お腹」を表したり、内臓の意味から転じて「何かが『腑』に落ちない」のように「直感」や「感覚」を意味して使われることもあります。
ただし、前述した”stomach”のように、内臓のニュアンスを超えて広く「お腹」を意味して使われることもあります。
例文↓
- He was punched in the gut and fell to the ground.
彼は腹を殴られて倒れた。 - Eating too much junk food is bad for your gut health.
ジャンクフードの食べすぎは腸の健康に悪い。 - I have a gut feeling that something isn’t right.
なんとなく何かが腑に落ちない感じがする。
関連記事:体調不良で使える英語表現・単語一覧を症状や状況別(メールやビジネスシーンなど)で紹介
医療や健康、スポーツなどで使われる「お腹」の英語表現
上述した一般的な「お腹」を表す英語表現の他にも、医療や健康、スポーツなどの分野で、「人体の機能」に焦点を当てて「お腹」を指す表現があります。
abdomen(abdominal)
”abdomen”は、医学や解剖学の分野で「腹部」の意味で使われます。
”abdomen”は医学や解剖学で専門用語のように使われるので、あまり一般の日常英会話に登場しません。
ただし、”abdomen”を元にした”abdominal”という表現は、健康やスポーツの分野で一般的に日常英会話にも登場します。
”abdominal”も「腹部の」という意味ですが、例えばスポーツ・フィットネスの話で「腹筋」=abdominal musclesと表現したり、医療系の話題で「腹部の痛み」=abdominal painと表現したりします。
特にスポーツジムで身体や筋肉を鍛えている方や、スポーツが好きな方、健康に気を使っている方は”abdominal”を見かけたり使ったりするでしょう。
例文↓
- Abdominal exercises help strengthen your core muscles.
腹筋運動は体幹の筋肉を鍛えるのに役立つ。 - He showed off his abdominal muscles at the beach, and everyone was impressed.
彼はビーチで腹筋を見せびらかして、みんなを驚かせた。 - He suffered from severe abdominal pain and was rushed to the hospital.
彼は激しい腹痛に苦しみ、病院に搬送された。
midsection
”midsection”は、ウエスト周りを指して「お腹」を意味する英語表現です。
”mid”は「真ん中の」を、”section”は「部分」を意味しますから、「身体の真ん中の部分」を指して「お腹」を表すわけですね。
特に、”midsection”はダイエットやフィットネスの話題での「お腹」や「ウエスト」を指して使います。
「見た目」とか「体型」の文脈で使うイメージですね。
例文↓
- He has a lot of fat around his midsection.
彼はウエスト周りに脂肪が多い。 - Strengthening your midsection helps with posture.
腹部を鍛えると姿勢が良くなる。 - I need to lose some weight around my midsection before summer starts.
夏が来る前にお腹周りの脂肪を落とさないと。
まとめ
この記事では、「お腹」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「お腹」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語の表現力をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。