国際会議は英語で何?発表・質疑応答・懇親会で使える必須フレーズ集


自身の研究成果やビジネスを発表する晴れの舞台、国際会議。
しかし、英語でのプレゼンテーションや、ネイティブスピーカーが飛び交う質疑応答など、言語の壁に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
「国際会議」を表す英単語の使い分けから、聴衆を引きつける発表の始め方、鋭い質問へのスマートな返し方まで、成功のためにはいくつかの「型」を知っておくことが非常に重要です。
事前に準備できることは全て準備し、万全の態勢で臨みたいものです。
この記事では、「国際会議」の基本的な英語表現から、発表者・参加者それぞれの立場で使える実践的な会話フレーズ、そして会議後の人脈作りを円滑にするネットワーキングのコツまで、あらゆるシーンを想定して網羅的に解説します。
関連記事:定例会議は英語で何と言う?会議に関する関連語句とともに例文付きで紹介
目次
結論:「国際会議」を表す英語は4種類!ニュアンスで使い分けよう


まず、基本となる「国際会議」という言葉ですが、英語ではイベントの性質や規模、格式によって複数の単語が使い分けられます。
このニュアンスの違いを知っておくと、会議の性格をより正確に理解できます。
| 英語名 | カタカナ読み | 主なニュアンス |
| Conference | カンファレンス | 最も一般的で幅広く使われる言葉。特定のテーマ(例:AI、マーケティング)について、研究者や実務家が集まって情報交換や議論を行う、比較的規模の大きい公式な会議を指します。 |
| Symposium | シンポジウム | Conferenceより専門的・学術的な響きを持つ言葉。特定の学術的なテーマについて、複数の専門家がそれぞれの視点から講演を行い、議論を深める形式の会議を指すことが多いです。 |
| Forum | フォーラム | 古代ローマの「公共広場」が語源で、公開討論会のニュアンスが強いです。特定のテーマについて、登壇者だけでなく、多くの聴衆が意見を交換するような、参加型の会議を指します。 |
| Summit | サミット | 「頂上、山頂」を意味する言葉で、G7サミットのように国家元首や企業のCEOといったトップレベルの人々が集まる「首脳会議」を指します。最も格式の高い会議の表現です。 |
【基本単語編】これだけは覚えたい!国際会議の必須英単語


会議のプログラムや、当日のアナウンスで頻繁に使われる必須単語です。これらを覚えておくだけで、会議全体の流れをスムーズに把握できます。
| 日本語 | 英語 | 例文 |
| 議題 / 議題リスト | agenda | Let’s move on to the next item on the agenda. (議題の次の項目に移りましょう。) |
| 基調講演 | keynote speech/address | The keynote speech by Dr. Smith was very insightful. (スミス博士による基調講演は非常に洞察に満ちていました。) |
| 司会者 / 座長 | moderator / chairperson | The moderator will lead the panel discussion. (司会者がパネルディスカッションを進行します。) |
| 発表者 / 登壇者 | presenter / speaker | I am the next presenter. (私が次の発表者です。) |
| 参加者 | participant / attendee | All attendees will receive a name tag at the registration desk. (参加者の皆様は、受付で名札をお受け取りください。) |
| 要旨 / 抄録 | abstract | Please submit your abstract by the deadline. (締め切りまでに要旨を提出してください。) |
| 質疑応答セッション | Q&A session | We will have a short Q&A session after the presentation. (発表の後に、短い質疑応答の時間があります。) |
【実践フレーズ編:発表者向け】プレゼンテーションで使える英語


プレゼンテーションは、決まった流れ(型)に沿って進めるのが基本です。以下のフレーズを覚えておけば、堂々とした発表が可能になります。
《導入》始めの挨拶と自己紹介
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“Good morning, everyone. Thank you for coming to my presentation.”
(皆様、おはようございます。私の発表にお越しいただき、ありがとうございます。) -
“My name is [Your Name] from [Your Affiliation].”
(〇〇(所属)の〇〇(名前)と申します。) -
“Today, I’d like to talk about [Your Topic].”
(本日は、〇〇(あなたのトピック)についてお話ししたいと思います。)-
I’m going to talk about ~よりも、I’d like to talk about ~ の方が丁寧な響きになります。
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《本論》発表の構成を伝え、本題に入る
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“My presentation is divided into three parts. First, … Second, … and finally, …”
(私の発表は3つのパートに分かれています。まず〜、次に〜、そして最後に〜です。)-
最初に全体の地図を見せることで、聴衆は安心して話を聞くことができます。
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“Let’s start with the background of this research.”
(まず、この研究の背景から始めます。) -
“As you can see from this slide, the results were significant.”
(このスライドからお分かりのように、結果は有意なものでした。)
《結論》まとめと質疑応答への移行
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“In conclusion, I’d like to summarize the main points.”
(結論として、主要なポイントを要約したいと思います。) -
“This brings me to the end of my presentation. Thank you for your attention.”
(これで私の発表は終わりです。ご清聴ありがとうございました。)-
発表の締めくくりの定番フレーズです。
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“I’d be happy to answer any questions you may have.”
(皆様からのご質問を喜んでお受けいたします。)-
Now, I’ll take your questions. よりも、丁寧で歓迎しているニュアンスが伝わります。
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【実践フレーズ編:参加者向け】質疑応答・意見交換で使える英語


良い質問や意見は、会議を活性化させ、発表者への敬意を示すことにも繋がります。
《質問する》丁寧な質問の切り出し方
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“Thank you for your interesting presentation. I have a question about…”
(興味深いご発表ありがとうございます。〜について一つ質問があります。)-
質問の前に、必ず一言感謝や感想を述べるのがマナーです。
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“Could you elaborate on that point?”
(その点について、もう少し詳しく説明していただけますか?)-
elaborate on ~ は「〜について詳述する」という、質疑応答で非常に役立つ表現です。
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《意見を述べる》賛成・反対の意思表示
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“I agree with your point about the importance of A.”
(Aの重要性に関するあなたの点について、賛成です。) -
“I have a slightly different perspective on that. I think that…”
(その点については、私は少し違う見方をしています。私は〜だと思います。)-
反対意見を述べる際は、I disagree. と直接的に言うのではなく、I have a different perspective. のようにクッション言葉を置くと丁寧です。
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【ネットワーキング編】休憩時間・懇親会で使える英語


国際会議の醍醐味は、世界中の研究者やビジネスパーソンと直接交流できるネットワーキングの機会です。
会話のきっかけを作る
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“Hi, I’m [Your Name] from Japan. May I join you?”
(こんにちは、日本の〇〇です。ご一緒してもよろしいですか?) -
“What did you think of the keynote speech?”
(基調講演、どう思われましたか?)-
共通の体験であるセッションの感想は、最も簡単な会話のきっかけになります。
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相手の発表や所属について尋ねる
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“I really enjoyed your presentation on [Topic]. It was very insightful.”
(〇〇に関するあなたの発表、大変興味深かったです。非常に示唆に富んでいました。) -
“So, what do you do at [Company/University Name]?”
(〇〇(会社/大学名)では、どのようなことをされているのですか?)
名刺交換と会話の切り上げ
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“Could I have your business card? Here is mine.”
(お名刺をいただけますか?こちらが私のです。) -
“It was great talking with you. I hope we can keep in touch.”
(お話しできてよかったです。今後も連絡を取り合えると嬉しいです。)-
会話をスマートに切り上げるための定番フレー-ズです。
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まとめ


この記事では、「国際会議」を意味する Conference や Symposium といった英語表現の使い分けから、発表・質疑応答・ネットワーキングといった各シーンで使える実践的なフレーズまで、網羅的に解説しました。
国際会議で最も重要なのは、完璧で流暢な英語を話すことではありません。それよりも、入念な準備に裏打ちされた自信と、積極的に他者とコミュニケーションをとろうとする意欲です。
Thank you for your interesting presentation. のような定型フレーズを一つ知っているだけでも、質疑応答に参加するハードルはぐっと下がります。
今回紹介した表現を「お守り」として、ぜひ臆することなくグローバルな知の交流に参加してみてください。その経験は、あなたのキャリアにとって間違いなく大きな財産となるでしょう。
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受講生のインタビューもご紹介します。


トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。






















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