実は和製英語?日本人が間違って使ってしまう英単語10選!

日本語で何気なく使っているカタカナ語を、英語由来のものだと思っている人は多いでしょう。しかし実は、カタカナ語をそのまま英会話で使っても、全く意味が通じないこともあるのです。そこで今回は、そんな英語では通じないカタカナ語を、日常生活やビジネス英語でよく使いそうな代表的な単語にしぼってご紹介していきます。

これを参考に、正しい英語表現で会話をしてくださいね。

 

英会話では通じないカタカナ語!

私たち日本人が使うカタカナ語には、英語由来のものがたくさんあります。特にビジネス用語として使われているカタカナ語には、英語由来の物が多いです。ですから、どの言葉も英語由来なのだと思い込んで、英会話で使ってしまっても無理はありません。

 

しかしカタカナ語の中には、和製英語といって日本人が英語の単語を組み合わせたりして作った、英語っぽい言葉もたくさんあります。また、英語ではなく他の言語が由来のカタカナ語も多いんですね。

そうしたカタカナ語は英語で使っても、ほとんどの場合日本人以外には通じません。ですから、和製英語や英語以外の言語が由来のカタカナ語を、英語でなんと言うか知っておくことはとても重要なのです。

 

それに加えて、カタカナ語の中には英語由来ではあるものの、なぜか本来の英語の意味とは異なる意味で使われているものもあります。そのため、日本語の感覚でそれらのカタカナ語を英語でも使うと、全く別の意味で取られてしまうこともあるのです。

これは、ただ通じないよりも厄介な問題です。こうした、意味のねじれができてしまったカタカナ語については、しっかり覚えておかなければ日常生活でもビジネスでもトラブルになる可能性だってあります。

 

日本人が間違って使いやすい英単語10選

ではここからは、日本人が間違って使いやすい英単語を項目別にピックアップし、それぞれ正しい英単語とともに解説していきます。

 

和製英語

 

ノートパソコン:

和製英語の代表格と言って過言ではない「ノートパソコン」は、英語では「laptop」と言います。「lap」とは「膝」の意味で、膝の上に乗せるパソコンというイメージですね。

日本語のノートパソコンの「ノート」はメモ書きなどをするあの「ノート」から来ているのでしょう。

しかし、そもそも日本語の「ノート」は英語では「notebook」と言われ、「note」だと別の意味になるため通じません。

デスクトップパソコンは英語でも「desktop」というので、なぜノートパソコンだけ和製英語ができたのか不思議ですね。

 

ホッチキス:

ホッチキスという言葉自体は、昔ホッチキスを作っていた企業の社名から来ているので英語由来と言えなくもありません。しかし英語では全く通じないので、「stapler」と言いましょう。

ちなみに日本でも一時期ホッチキスを「ステープラ」とも呼んでいたこともありました。いつの間にか「ホッチキス」の方が定着してしまったんですね。

 

ガソリンスタンド:

日本語では略して「ガソスタ」なんて言われることもあるこの言葉。英語で使うと、何となく意味をわかってもらえることもありますが、通じないこともあるでしょう。

ガソリンスタンドはアメリカ英語では「gas station」、そしてイギリス英語では「petrol station」と言います。地域によって、「ガソリン」の呼び方が異なるのでそこにも注意して使い分けましょう。

 

トイレ:

「トイレ」は和製英語というよりは、英語の「toilet」を日本語で発音しやすくした言葉です。

ただし、アメリカ英語では「トイレ」を「toilet」とは言いません。「toilet」と言うと、アメリカでは便器そのものをイメージするのだとか。ですから通じないというほどではありませんが、使わない方がよいでしょう。正しくは、「bathroom」や「restroom」などと言います

ちなみにイギリス英語では「toilet」も「トイレ」の意味で使われているので、しっかり通じます。

 

 

英語以外の外国語由来

アルバイト:

私たちがよく使うこの言葉。英語で言ってもまず間違いなく通じません。何故ならこの言葉は、ドイツ語の「仕事」と言う意味の単語「arbeit」から来ているのです。ちなみにドイツ語で「arbeit」は英語で「work」に当たる言葉で意味が違うので、「アルバイト」は和製ドイツ語となるのでしょうか。

英語で「アルバイト」は「part time job」と言います。「パート」も「part time job」です。

ただし、たとえ正規雇用でなくても、週40時間などフルタイムで働いているなら、それは「part time job」とはなりません。この辺りは、仕事に関する文化の違いも影響していますね。

 

オードブル:

日本語で「オードブル」というと大皿にたくさん料理が盛られたものをいいますが、英語でそれに100%当たる言葉はありません。

「オードブル」はフランス語の「hors-d’oeuvre」から来ている外来語ですが、実はそれは前菜のことを言います。では、「前菜」を英語で言う場合は何と言うかというと、「appetizer」です。友達との食事でも、ビジネスでの会食でも使われる言葉ですから、覚えておきましょう。

 

日本語と意味が異なる単語

メリット・デメリット:

この言葉は英語由来ですが、英語の「merit/demerit」は日本語のようには使われません。

では、英語で「メリット・デメリット」と言いたいとき、何と言うかというと「pros and cons」と表現されます。長所と短所というイメージに近い表現です。

また「advantage」「disadvantage」と表現されることもあります。こちらは、利点・不利益といった雰囲気の言葉です。

どちらも日常会話でもビジネス英語でもよく使われるので、シーンによって上手に使い分けたいですね。

 

ナイーブ:

使い方に気をつけたいこの言葉。英語の「naïve」から来ているカタカナ語ですが、英語の「naïve」は「素朴」や「純粋」という意味なのですが、「世間知らず」というようなニュアンスが含まれます。

日本語だと、繊細な人や傷つきやすい人のことを指すので、全く意味が異なりますよね。

英語で人の性格を表現するときに使うと、悪口になることもあるのでくれぐれも気をつけましょう。

 

ユニーク:

ナイーブと同じようによく使う言葉ですが、日本語では面白い人のことを指しますよね。しかし英語で「unique」というと、個性的なことや唯一無二であることをいいます。ポジティブな意味なので、ナイーブに比べると、トラブルになる可能性はないのですが、なかなかニュアンスが伝わりません。

面白いという意味で「ユニーク」と言いたいときは、「funny(笑うような面白さ)」や「interesting(興味深い面白さ)」など、ニュアンスによって使い分けましょう。

 

リフォーム:

家を改築したり内装をやりかえたりすることを、日本語では「リフォーム」といいますが、英語では「renovation」といいます。「reform」という英単語はありますが、制度などの改善や改正という意味なので、英語で使うと通じません。

最近では「リノベーション」というカタカナ語もよく使われるようになってきたので、これは覚えやすいですね。

 

まとめ

今回は10個しかご紹介できませんでしたが、こうした日本人が間違って使いやすい英単語はまだまだあります。文中でも触れているとおり、間違って使うとトラブルに発展するようなものもあるので、カタカナ語には気をつけたいところですね。

もしもこうした紛らわしいカタカナ語に悩んだときは、トライズのコンサルタントにお気軽にご相談・ご質問ください!間違って使わないための勉強法や、正しい表現について、アドバイスをさせていただきます。
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