曜日の英語の書き方・略称とルール!ビジネスで使える英語表現もご紹介
みなさんは「水曜日って英語でどう書くんだっけ」という経験はありませんか。
またスペルだけなく、曜日の前にはどの前置詞を置くのか、ほかにも「来週3日の木曜日」というときに、どこに木曜日を置けばいいのかなど、曜日の書き方に迷った方もいらっしゃるはず。
こちらでは、そんな曜日の書き方やルールをまとめてみました。ぜひチェックしてみてください。
本記事でわかること
- 曜日の書き方
- 曜日を書くときのルール
- 曜日に関する英語表現
目次
英語の曜日と書き方・略称
それではまず、それぞれの曜日のスペルを見ていきましょう。
曜日は英語でdays of the weekといい、平日をweekday(workdayということもあります)、週末をweekendといいます。
ちなみに曜日の表記は、必ず大文字となりますので注意が必要です。
- 曜日 days of the week
- 平日 weekday
- 週末 weekend
- 月曜日 Monday
- 火曜日 Tuesday
- 水曜日 Wednesday
- 木曜日 Thursday
- 金曜日 Friday
- 土曜日 Saturday
- 日曜日 Sunday
また曜日は、省略して書くこともできます。そのときは後ろのピリオドをつけて表記します。
- 月曜日 Monday → Mon.
- 火曜日 Tuesday → Tue.
- 水曜日 Wednesday → Wed.
- 木曜日 Thursday → Thu.
- 金曜日 Friday → Fri.
- 土曜日 Saturday → Sat.
- 日曜日 Sunday → Sun.
曜日と日付の書き方
つづいては、月日とあわせた曜日の書き方をみていきましょう。
日本語では、2022年8月10日(水曜日)という順番で書きますが、英語では曜日から書いて、コンマで区切るという書き方をします。
月日に関しては、アメリカ式とイギリス式があって、アメリカ式は「月、日、コンマあり」、イギリス式は「日、月、コンマなし」となります。
- アメリカ式 → Wednesday, August 10, 2022
- イギリス式 → Wednesday, 10 August 2022
また、曜日をカッコ書きにすることもできます。その場合、曜日は日付の後ろにつきます。
そのほか、スラッシュやハイフンを使って数字だけで表すという方法もあります。下でいくつか例をあげていますのでチェックしてみてください。
- Wednesday, 10th August 2022
- August 10, 2022
- August 10, 2022(Wed)
- August 10th(Wed)
- 8/10/2022(Wed)
- 8-10-2022(Wed)
曜日の覚え方
英語の曜日にはTuesday、Thursday、Saturdayといった似たような単語がありますし、Wednesdayなんかはスペルが発音と違うので、結構覚えにくいですよね。
こちらでは、そんな曜日の覚え方をいくつかご紹介します。
歌で覚える
英語には、「days of the week song」という歌があります。曜日をならべて歌にしたものですが、耳に残りやすいメロディーなので、曜日の順番を自然に覚えることができます。
“Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, Sunday comes again.”という歌詞の曲ですが、みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
語源で覚える
英語の曜日は、太陽系の惑星とヨーロッパの神話に由来しています。日本の曜日も惑星から来ているので、惑星で覚えるという方法もあります。
- 日曜日 太陽(Sun)→ Sunday
- 月曜日 月(Moon)→ Monday
- 火曜日 火星(Mars)→ Tuesday
- 水曜日 水星(Mercury)→ Wednesday
- 木曜日 木星(Jupiter)→ Thursday
- 金曜日 金星(Venus)→ Friday
- 土曜日 土星(Saturn)→Saturday
ただ日、月、土以外の曜日は、ヨーロッパの神話から来ていますので、こちらはべつで覚える必要があります。
以下は、火、水、木、金の由来です。
- 火曜日 軍神テュール(Tiu)→ Tuesday
- 水曜日 主神オーディン(Oden, Woden)→ Wednesday
- 木曜日 雷神トール(Thor)→ Thursday
- 金曜日 女神フレイヤ(Frigg)→ Friday
オリジナルで覚える
覚えにくい曜日は、オリジナルで覚えるという方法もあります。
たとえば、「火曜日 → 火(カ) → カツ → ツューズデイ」と覚えたり、スペルでいうと、単語をローマ字読みしてWednesdayは「ウェドネスデイ」、Fridayは「フリデイ」と覚えたりするなど、オリジナルで覚える方が、歌や語源よりも覚えやすいかもしれません。
曜日に使う前置詞、形容詞
こちらでは、曜日に使われる前置詞、形容詞のルールをご紹介しています。置く順番やどこに置くのかなどのルールをここでしっかり確認しておきましょう。
on
曜日の前には、基本的に前置詞のonを置きます。「~曜日に」といった表現です。aやtheといった冠詞は付けずに、on Monday、on Fridayといった使い方をします。
- Can you give me a call on Wednesday?
(水曜日に電話をくれませんか。) - We are throwing a pizza party at 7 on Friday. Would you like to come?
(ピザパーティーを金曜日の7時からするつもりですが、来ませんか。) - I placed the order on Tuesday, August 2. Attached is a copy of the invoice.
(8月2日火曜日に注文いたしました。請求書のコピーを添付しております。) - Are you available for a 15-minute meeting on Thursday?
(木曜日に15分ほど、ミーティングのお時間をいただけないでしょうか。)
this、next、last
「今週の金曜日」や「来週の月曜日」と曜日を指定するときは、this(今週)、next(来週)、last(先週)を使います。
曜日の前に置いて、this Thursday、last Fridayという使い方をします。this、next、lastを使うときは、前置詞のonは必要ありません。
- It’s scheduled to arrive in Tokyo this Friday.
(東京には、今週の金曜日に着く予定です。) - Today we are sending the sample you requested. You should receive it by next Monday.
(本日ご依頼のサンプルを送付いたします。来週の月曜日までには配達されると思います。) - I requested a brochure last Wednesday, but I haven’t received a reply.
先週の水曜日にパンフレットをお願いしたのですが、まだご返信をいただけておりません。
先週や来週というのは、たとえば週の変わる日曜日なんかは、場合によってはわかりにくいときもあります。
土曜日に「来週の日曜日」というと、翌日のことなのか、8日後の日曜日のことなのかわかりにくいですよね。
そんなときは、comingもしくはpastを使いましょう。this coming Sundayというと「次の日曜日」、this past Sundayというと「この間の日曜日」という意味になります。
- It’s scheduled to arrive in Tokyo this coming Sunday.
(東京には、次の日曜日に着く予定です。) - We received the package this past Sunday.
(この間の日曜日に荷物を受け取りました。)
そのほか「毎週~曜日」というときはeveryを使います。こちらもthis、next、lastと同じく、onを使いません。「隔週」というときはevery otherを使います。
- We have a meeting at 11:00 every Monday.
(毎週月曜日の11時に会議があります。) - We have a meeting at 2PM every other Tuesday.
(隔週火曜日の午後2時に会議があります。)
by、until
「~曜日まで」という期限を表すときは、byもしくはuntilを使います。ただ、byとuntilは意味が異なり、byが「~までには」を表すのに対し、untilは「~までずっと」という意味になります。
そのため、使い方には注意が必要です。ちなみにbyとuntilは、this、next、lastとあわせて使うことができます。
- We requested you to deliver the material by Friday but is there any way we could change it to by Wednesday?
(金曜日までの資材の配達をお願いしていたのですが、水曜日までの配達に変更することは可能でしょうか。) - I am afraid, but we need to receive the check by Monday, September 13.
(恐れ入りますが、9月13日(月)までに小切手をご送付ください。) - We can wait until this Thursday, but no more than that.
(今週の木曜日までは待つことができますが、それ以上は無理です。) - We are offering a special discount of 10% until next Monday.
(10%の特別割引を来週の月曜まで提供しております。)
ビジネスで使える曜日の英語表現
最後に、いくつかビジネスで使える曜日に関する英語表現をご紹介したいと思います。フレーズとして覚えておくとお仕事でのコミュニケーションに役立つのではないでしょうか。
曜日をたずねる
仕事をしていると、曜日を確認したいというときがあると思います。そんなときはwhichを使って「Which days of the week is it?」といいましょう。
ただここで間違えやすいのが、「Which day is it?」と聞いてしまうこと。これだと「日にちを教えて」という意味になりますので、曜日を聞くときはdays of the weekを使うようにしてください。
- Do you have some time on the 10th next week? I have an important update.
(来週の10日に時間をもらえませんか。重要なアップデートがあるんです。)
Which days of the week is the 10th?
(10日って何曜日ですか。) - Which days of the week is convenient for you?
(何曜日がご都合よろしいでしょうか。)
曜日を確認する
お互いのスケジュールを合わせるときは、日にちや曜日を確認すると思います。
こちらでご紹介しているのは、曜日を指定したり相手に確認したりする表現です。あわせて覚えておくと便利ですよ。
- Let‘s meet next week to follow up on our business plan. How about Wednesday at 2 or 3?
(ビジネスプランの実行について来週会いましょう。水曜日の3時か4時はどうですか。) - I am sorry, but next Monday doesn’t work for me. How about Tuesday?
(申し訳ないのですが、月曜日は難しいです。火曜日はいかがでしょうか。) - What is your availability this Thursday to meet a client? They say they are available between 10-12.
(クライアントと会うのは今週の木曜日でどうですか。クライアントは10時から12時なら大丈夫とのことですが。)
まとめ
こちらでは、曜日の書き方やルールについていろいろとご紹介しました。仕事でのやり取りでは曜日を確認することも多いと思います。曜日や日付に関するやり取りで誤りがでないよう、ぜひこちらでご紹介した内容を参考にしてください。
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英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。