「素晴らしい」は英語で?ネイティブが使う表現20選!ニュアンスや使い分けも紹介
何かをほめるとき、わたしたちは「すばらしい」といった表現をします。ほかにも「すごい」や「上手い」というように、ほめ言葉というのはいくつもありますが、英語にもこのように相手をほめることばはたくさんあります。
こちらでは、そんな「すばらしい」にあたる英語をご紹介している記事です。ぜひいろいろチェックしてみてください。
目次
「素晴らしい」を意味する英語
それでは早速ですが、「すばらしい」を意味する英語をご紹介していきたいと思います。こちらでは、意味やニュアンスを始め、どのように使われるかを例文付きでご紹介していきます。
great
greatは、日本語の「すばらしい」にあたる最も一般的な言葉です。ほかにも「すごい、偉大な」という意味があり、カジュアルだけでなくフォーマルな場面でも使われます。
- Do you want to go out for lunch today?
(昼食は外でしませんか。)
That is a great Let’s do that.
(すばらしいアイデアですね。そうしましょう。) - I got the promotion. I am going to be the manager.
(昇進して、マネージャーになるよ。)
That is great! But you don’t sound so excited. What happened?
(すごいじゃないか。でもあまりうれしそうじゃないね。どうしたの?)
good / nice
goodやniceは「良い」という意味で使われます。greatより程度は小さくなり、「いいね」というような感じです。veryやprettyを使って、程度を大きくすることもできます。
- How is your work going?
(仕事はどうですか。)
It’s good. It’s been a little busy lately, though.
(いいですよ。最近すこし忙しいですが。) - I would be nice to have a few more people at the meeting.
(会議にもう何人かいるといいですね。) - He speaks pretty good If you don’t know a word in English, try saying in Japanese.
(彼は日本語が結構できます。わからない英語があれば、日本語で言ってみてはどうでしょう。)
cool
coolには、さまざまな意味がありますが、「すごい、かっこいい」という使い方もされます。「イケてる、すてき」というようなインフォーマルな表現です。
- Have you seen Sony’s new earphone? The design is super cool.
(ソニーの新しいイヤホン見た? デザインが本当にかっこいいよ。) - It would be so cool to speak English like her.
(彼女のように英語が話せたら、すてきだろうな。)
関連記事:英語で「考える」ってなんて言うの?ConsiderとThinkの違いは?例文付きでわかりやすく解説!
awesome
awesomeには、「恐ろしい、すさまじい」という意味がありますが、スラングとして「すごい、かっこいい、楽しい」というふうに使われています。とくにアメリカで好まれ、カジュアルな会話でよく耳にする表現です。
- I will pick you up at 6 if it’s okay with you.
(問題なければ、6時に迎えにいきます。)
Awesome. I will see you then.
(いいですね。それではまた。) - It was my first time to go scuba diving. That was really awesome.
(ダイビングをするのは初めてだったけど、すごくよかった。)
terrific
terrificは、「すばらしい、すごい」という意味の略式です。インフォーマルな表現で、口語的な言葉になります。「すばらしい」という意味だけでなく、「ものすごく、かなりの」といった程度を表すときにも使われます。
- I heard you were getting married. That is terrific news!
(婚約したと聞きました。すばらしいニュースですね!) - I have a terrific amount of work to do.
(やるべき仕事がたくさんある。)
amazing
amazingは、「びっくりするような、驚くべき」という意味があります。「人を驚かせる」のamazeから来ており、「驚くくらいすごい」といった意味になります。また、すばらしいという意味のほかに、「信じられない」といった使い方もします。
- It’s amazing how they managed to get everything done so quickly.
(あんなに早く全部終わらせられるなんてすごいですね。) - I find it amazing that they are still in business.
(いまもなお営業しているなんてびっくりだ。) - I’ve collected all the data you asked me for.
(頼まれたデータをすべて集めました。)
You are amazing! I didn’t think you could do that so fast.
(すごいですね。そんなにはやくできるとは思わなかったです。)
関連記事:「すごい」は英語でなんて言う?細かい意味やニュアンスごとに紹介
incredible
incredibleは、「信じられない」という意味の言葉です。「まさか、信じられない」というような驚きを表す表現になります。amazingと同じような使い方をします。
- This is an incredible opportunity for our company.
(それは、弊社にとって信じられないくらいすばらしい好機です。) - It’s incredible that they refused the offer.
(その申し出を断るなんて信じられない。)
関連記事:「最高!」は英語で何て言う?感情が乗った表現を例文付きで解説
excellent
excellentは、「きわめて優れた」という意味の言葉です。人や物を指して「優秀だ」というときに使います。どちらかと言えばフォーマルな表現です。そのほか、よろこびや同意を表す使い方もあります。
- She has done an excellent job although the schedule was really tight.
(スケジュールがとてもタイトだったにもかかわらず、彼女はすばらしい仕事をしました。) - I am going to prepare the documents for tomorrow’s meeting for you.
(明日の会議の資料は、私が準備します。)
Can you do that? Excellent!
(そうしてもらえるの?すばらしい!)
関連記事:「さすが」は英語でなんて言う?細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介
impressive
impressiveは「印象的な、感銘を与える」という意味の言葉です。尊敬を込めて「すばらしい」というときに使われ、ここでは「印象に残るくらいすばらしい」といった意味になります。受動態をつかって、I’m impressed(感動した)という表現もよくします。
- The company’s performance is impressive. Their sales increased almost twice as last year.
(あの会社の業績はすばらしい。売上は昨年の2倍近くに上がっている。) - I was so impressed by you presentation. Could you give us more detail about the product?
(あなたのプレゼンテーションにとても感銘を受けました。製品について詳しい情報をいただけませんか。)
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superb
superbには、「実に見事な、とくに優秀な」という意味があります。excellentやimpressiveと同じ意味がありますが、どちらかといえばインフォーマルな表現です。
- You should use the restaurant when you meet with your client. The cuisine is absolutely superb.
(クライアントに会うときは、あのレストランを使うべきだ。料理が本当に最高なんだよ。)
outstanding
outstandingは「目立つ、際立った」という意味の言葉です。ほかと比較して、ひとつ飛びぬけたものを指して使います。また、「すばらしい」という意味のほかに「未解決の」という意味もあります。
- You have done an outstanding job.
(君はとくにすばらしい仕事をしたよ。) - There are still some outstanding issues that need to be addressed.
(今なお、取り組むべき未解決の問題がいくつかあります。)
exceptional
exceptionalは「例外的な、特別な」という意味があります。outstandingと同じく、ほかと比べてとくにすぐれたものを指して使います。また、「例外 = 異常」という意味もあります。
- Their service quality is quite exceptional.
(彼らのサービス品質はとくにすばらしい。) - I’ve never seen anything like this before. I think this is an exceptional case.
(このようなことは見たことがありません。例外的なケースだと思います。)
wonderful
wonderfulは「すてき、見事な」という意味の言葉です。「不思議に思う」のwonderから来た言葉で、「不思議なくらいすてき」といった表現になります。ちなみに、wonderfulにはveryといった修飾語はつけません。
- We had a wonderful time in the museum. You should definitely go there.
(そのミュージアムですばらしい時間を過ごしました。絶対に行ったほうがいいです。) - Did you see the building? They have done a wonderful job.
(あの建物を見ましたか。ほんとうに見事ですよ。)
fantastic
fantasticは、「空想」を意味するファンタジーから来た言葉で、「現実離れした」という意味があります。「あまりにすばらしく現実離れしている」という表現で、wonderfulと同じく興奮を込めて使います。
- You passed the exam? That is fantastic!
(試験に受かったんですか?すばらしい!) - You look fantastic in that dress! Where did you get that?
(そのドレスすごくきれいね!どこで買ったの?)
marvelous
marvelousは、「驚くべき、不思議な」という意味の形容詞です。「驚くべきこと、不思議なもの」というmarvelから来た言葉で、wonderful、fantasticの類語になります。ちなみにアメリカ英語ではmarvelous、イギリス英語ではmarvellousとスペルが異なります。
- We had a marvelous time on our trip to New Zealand.
(ニュージーランドへの旅行は、すばらしかったです。)
fabulous
fabulousは「信じがたい、嘘のような」という意味の言葉です。「作り話、寓話」を意味するfableから来ています。wonderful、marvelousと同じような使い方をします。
- That was a fabulous I bet you spent so much time and work on it.
(とてもすばらしいプレゼンでした。かなりの時間と努力を費やしたにちがいないでしょう。) - The weather has been fabulous. I hope it lasts long.
(天気がうそのようにすばらしい。これが続くといいと思います。)
brilliant
brilliantには、「光り輝く」という意味があり、そのようすをたとえて、「立派な、輝かしい」といった意味の言葉です。とりわけ、人の賢さや技術、業績のすごさを指して使います。
- The film was absolutely brilliant. You should check it out if you haven’t seen it.
(あの映画はまったくもってすばらしかった。まだ見ていないならチェックしたほうがいい。) - She always brings up brilliant ideas at meeting.
(彼女は会議でいつもすばらしいアイデアを出す。)
spectacular
spectacularは「壮観な、目を見張る」という意味の表現です。「見世物、ショー」という意味のspectacleから来ている言葉で、「まるでショーを見ているかのようにすばらしい」といった意味合いになります。
- The view from the top of this building is truly spectacular.
(この建物の屋上からの景色は本当にすばらしい。)
splendid
splendidは「華麗な、豪華な」という意味の言葉です。なにか美しいものや豪勢なものを指して使います。「すばらしい」という意味でも使われますが、やや古い表現となります。
- All the rooms have splendid I wish I had a house like this.
(すべての部屋からすばらしい景色が見えます。こんな家に住めたらどんなにいいか。)
magnificent
magnificentは「壮大な、高尚な」という意味の言葉です。splendidと同じ意味があり、美しいものや壮大なものに対して使います。
- I went hiking on the mountain you were talking about last week. The waterfall was magnificent.
(先週教えてもらった山にハイキングにいってきました。滝がすばらしかったです。)
まとめ
こちらでは、「すばらしい」を意味する英語をまとめてご紹介しました。言葉によってそれぞれニュアンスがあって、「びっくりするくらいすごい」や「うそのようにすばらしい」といったいろいろな意味があります。
みなさんもぜひこちらでご紹介したさまざまな「すばらしい」を使ってみてください。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。