「体験」は英語で何ていう?細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介
「海外旅行では大変貴重な体験をすることができました。」
「ビジネス英語体験では、教科書だけでは学べない実用的な表現が身につきました。」
↑のように、身をもって経験することを「体験」と言いますよね。
「体験」は「経験」と同じ意味やニュアンスなので、英語で「体験」と言うときは「経験」を意味する「Experience」が広く使われます。
ただし、英語を話す外国人は、Experienceの他にも細かい意味やニュアンスごとに色んな英語を使って「体験」を表現します。
そこでこの記事では、英語を話す外国人が使う色んな「体験」の英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに「体験」を意味する英語表現を適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「体験」を意味する英語表現まとめ
「体験」を英語で表すには、主に以下の表現を使うことができます。
Experience
Experienceは「経験」を意味する英語表現で、ほとんど同じ意味である「体験」の意味でも使うことができます。
Experienceは中学校で習う一般的な表現で、日常会話やビジネス、学術的な文面などで幅広く使われます。
例えば、「travel experience(旅行の体験)」や「work experience(仕事で得た体験)」などがあります。
例文↓
- My trip to Paris was an unforgettable experience.
パリへの旅行は忘れられない体験でした。 - Working abroad was a valuable experience for my career.
海外での仕事は私のキャリアにとって貴重な体験でした。 - Visiting the Grand Canyon was a breathtaking experience for me.
グランドキャニオンを訪れることは私にとって息をのむような体験でした。
Trial
Trialも「体験」を意味できる英語表現です。
Trialはもともと「試み」や「試行」という意味があり、「新しいことを試すこと」が転じて「経験すること」を指します。
成功するかどうかは保証されていないことを試すニュアンスで、「試してみよう」が転じて「体験してみよう」といったイメージで使われるわけですね。
特に「体験」という意味で使われるときは、「新しい製品やサービスの試用」または「新しい活動やアクティビティの試み」に関連して使われます。
例文↓
- Her first skydiving experience was a thrilling trial.
彼女の初めてのスカイダイビング体験は、スリリングな体験でした。 - Attending a meditation retreat was a calming trial for him.
瞑想の修行に参加することは、彼にとって心を落ち着かせるような体験でした。 - Volunteering abroad was an eye-opening trial for the students.
海外でのボランティア活動は学生にとって目を見張る体験でした。
関連記事:「感動」は英語を何て言う?細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介
Adventures
Adventureはもともと「冒険」という意味の英語表現ですが、文脈によって「体験」の意味として使うことができます。
例えば、「adventures in the wilderness(荒野での冒険)」という文脈では、「荒野での体験記」と訳すこともでき、「冒険」と言われるような「刺激的な体験」をAdventureで表現することができるわけですね。
特に、アウトドアや旅行の文脈でよく使われ、新しい場所やアクティビティを探検する場合などに「体験・冒険記」の意味として使われます。
例文↓
- His solo backpacking trip was an exciting adventure in Europe.
彼の一人でのバックパッキング旅行はヨーロッパでの刺激的な体験でした。 - Exploring the rainforest was an unforgettable adventure for the group.
熱帯雨林の探検はグループにとって忘れられない体験でした。 - Scuba diving in the coral reef was an amazing underwater adventure.
サンゴ礁でのスキューバダイビングは素晴らしい水中体験でした。
Workshop
Workshopも「〇〇体験」という使い方で「体験」を表現できます。(Workshop Experienceと表現することもあります。)
ビジネスセミナーやスキルアップセミナーなどに参加された経験がある方は、カタカナ英語で「〇〇ワークショップ」という名前のセミナーを見かけたことがあるでしょう。
元々「Workshop」は「作業場」や「工房」を意味する英語表現なのですが、ビジネスシーンでのワークショップは「参加型の、アクティビティや体験ベースでのセミナー」という意味で使われます。
例えば「ビジネス英語ワークショップ」なら、「体験ベースの、アクティビティで学ぶビジネス英語セミナー」というニュアンスです。
例文↓
- I gained valuable skills at the financial planning workshop.
財務計画体験で貴重なスキルを身につけました。 - The gardening workshop experience enhanced my green thumb.
園芸体験が私の園芸スキルを成長させました。 - The virtual reality workshop experience left me awe-inspired.
仮想現実ワークショップの体験は私にとって驚くべきものでした。
まとめ
この記事では、「体験」を表す色んな英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「体験」を意味する英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられる十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。