日本人にとって習得が難しい言語ランキングTOP10【世界で一番難しい言語も】
世界にはさまざまな言語があります。
その中には、我々日本人にとって比較的習得しやすい言語もあれば、習得が難しい言語もあります。
本記事では、日本人にとって習得が難しい言語ランキングTOP10をまとめました。
世界中の言語について興味がある方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
日本人にとって習得が難しい言語ランキングTOP10
日本人にとって習得が難しい言語ランキングTOP10は以下のとおりです。
- アラビア語
- ヒンディ語
- ロシア語
- 英語
- フランス語
- ドイツ語
- ギリシャ語
- チェコ語
- イタリア語
- スペイン語
上記の言語について、「話されている国」「挨拶の言葉」「話者数」「習得が難しい理由」をそれぞれ詳しく解説します。
アラビア語
- 話されている国: 主にアラビア半島や北アフリカ、中東地域で話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「アッサラーム アライクム」(Assalamu Alaikum)、ありがとうは「シュクラン」(Shukran)です。
- 話者数: 約3億人以上がアラビア語を話します。
- 習得が難しい理由: アラビア語は、日本語とはまったく異なるアルファベットを使用し、文法や表現も複雑です。また、日本人にとっては、音声の発音やアラビア文字の書き方が難しいと感じる場合があります。
ヒンディ語
- 話されている国: インドの公用語であり、ネパールでも話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「ナマステ」(Namaste)、ありがとうは「ダンヤバード」(Dhanyavad)です。
- 話者数: 約5億人以上がヒンディ語を話します。
- 習得が難しい理由: ヒンディ語は、日本語とは異なる音声体系や文法を持っています。また、デーヴァナーガリー文字と呼ばれる文字体系を使用するため、文字の理解と書き方が難しいと感じるかもしれません。
ロシア語
- 話されている国: ロシアおよび旧ソビエト連邦諸国で話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「プリーヴィェート」(Privet)、ありがとうは「スパシーバ」(Spasiba)です。
- 話者数: 約2億人以上がロシア語を話します。
- 習得が難しい理由: ロシア語は、複雑な文法や多様な語彙、ロシア文字と呼ばれるキリル文字の使用など、日本語とは大きく異なる言語体系を持っています。そのため、日本人にとって習得が難しいとされています。
英語
- 話されている国: 英語は世界中で広く話されており、特にイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどで公用語として使われています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「ハロー」(Hello)、ありがとうは「サンクス」(Thanks)または「サンキュー」(Thank you)です。
- 話者数: 母語話者だけでも1億人以上がいますが、第二言語として学ぶ人も非常に多いため、総話者数は数十億人に上ります。
- 習得が難しい理由: 英語は日本語とは文法や語彙、発音などの面で大きく異なります。特に日本人にとっては、英語の語順や英語特有の表現、発音などが難しいと感じることがあります。
フランス語
- 話されている国: フランスをはじめ、フランス語圏の国々や地域で話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「ボンジュール」(Bonjour)、ありがとうは「メルシー」(Merci)です。
- 話者数: 約2億人以上がフランス語を話します。
- 習得が難しい理由: フランス語は、複雑な文法や発音、フランス語特有の表現などがあり、これらは日本語とは大きく異なるため、習得が難しいとされています。
ドイツ語
- 話されている国: ドイツ、オーストリア、スイスなどのドイツ語圏で話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「グーテンターク」(Guten Tag)、ありがとうは「ダンケ」(Danke)です。
- 話者数: 約1億人以上がドイツ語を話します。
- 習得が難しい理由: ドイツ語は、複雑な文法や長い単語、発音の難しさなどがあり、日本人にとっては習得が難しいと感じる場合があります。
ギリシャ語
- 話されている国: ギリシャを中心に、キプロス、イタリア南部の一部地域で話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「ヤースー」(Yasou)、ありがとうは「エファリストー」(Efharisto)です。
- 話者数: 約1,500万人がギリシャ語を話します。
- 習得が難しい理由: ギリシャ語は、独特の文字体系であるギリシャ文字や複雑な文法などがあり、これらは日本語とは異なるため、習得が難しいとされています。
チェコ語
- 話されている国: チェコ共和国で話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「ドブリー デン」(Dobrý den)、ありがとうは「デクジー」(Děkuji)です。
- 話者数: 約1,000万人がチェコ語を話します。
- 習得が難しい理由: チェコ語は、スラブ系の言語であり、日本語とは異なる文法や語彙を持っています。また、日本人にとっては、発音の難しさも習得を難しくしています。
イタリア語
- 話されている国: イタリアを中心に、スイス、サンマリノ、バチカン市国などで話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「チャオ」(Ciao)、ありがとうは「グラツィエ」(Grazie)です。
- 話者数: 約7000万人がイタリア語を話します。
- 習得が難しい理由: イタリア語は、日本語とは異なる文法や語彙を持っており、また発音やイタリア語固有のイントネーションも特徴的であり、習得が難しいとされています。
スペイン語
- 話されている国: スペインを中心に、中南米諸国や一部のアフリカ諸国で話されています。
- 挨拶の言葉: こんにちはは「ホラ」(Hola)、ありがとうは「グラシアス」(Gracias)です。
- 話者数: 約4億人以上がスペイン語を話します。
- 習得が難しい理由: スペイン語は、日本語とは異なる文法や語彙、発音の難しさなどがあり、日本人にとって習得が難しい言語の一つです。
世界で一番難しい言語は中国語?
母語によって、難しいと感じる言語は異なります。例えば日本人にとって英語は習得が難しい言語です。なぜなら使用する文字も文法も異なるからです。
一方フランス人にとって、英語は比較的習得しやすい言語でしょう。なぜなら同じアルファベットを使用しますし、似ている単語や文法が多いからです。
よって国によって一番難しい言語は異なるのですが、「世界で一番難しい言語は中国語」という声が最も多いです。
日本人にとっては馴染みのある漢字ですが、アルファベットを使う国々の人からすると、覚えるのは大変です。また中国語には四声といって、同じ言葉に4つの発音があります。これも使い分けるのが大変です。
世界で一番難しい言語は中国語ですが、アラビア語や日本語も世界中で難しい言語と言われています。
どちらも欧米圏と同じアルファベットを使用しないという点で共通しています。また日本語には平仮名、片仮名、漢字の3つがある点も、日本語が難しいと言われている理由のようです。
まとめ
日本人にとって習得が難しい言語ランキングTOP10について解説しました。
日本人にとって習得が難しい言語には、アラビア語やヒンディー語、英語などがあります。
特に英語は、義務教育も含めて長い間勉強しているにも関わらず、苦手意識を持っている方が多い印象です。
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プロキャディ杉澤伸章さん
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。