【初心者OK】英語リーディングの勉強法やおすすめサイト&アプリを紹介
英語のリーディング力を向上させるためには、効果的な勉強法が不可欠です。
特に初心者の方でも実践しやすい方法を取り入れることで、短期間でリーディング力を高めることができます。
本記事では、リーディング力を効果的に伸ばすための勉強法として、多読、音読、シャドーイングを紹介します。
また、それぞれの方法を活用する際のポイントや実践例を挙げ、どのように学習を進めると効果的かを解説します。
これらの方法を実践することで、英語の理解力とスピードが大きく向上するでしょう。
目次
英語のリーディング力を向上させるための前提条件
英語のリーディング力を向上させるための前提条件は、以下の2つです。
- 単語・文法の学習からは逃げられない
- 8割程度理解できる教材を選ぶことが大切
それぞれ詳しく見てみましょう。
単語・文法の学習からは逃げられない
英語のリーディング力を向上させるためには、単語や文法の基本的な知識が欠かせません。
リーディングは、単語やフレーズを理解し、文法的な構造を把握することで成り立っています。そのため、まずは基礎的な語彙力と文法を固めることが重要です。
もし単語や文法が理解できていなければ、文章全体を理解するのは難しく、リーディングの効率も低下します。
例えば、文章に出てくる単語や熟語を知らない場合、文全体の意味を推測するのが困難になります。また、文法が不十分だと、文章内での意味のつながりや文の構造を正しく把握することができません。
そのため、リーディング力を伸ばすためには、日々の学習で語彙を増やし、文法の理解を深めることが必要です。
単語帳や文法書を使った学習に加えて、実際にリーディングを通じて学んだ内容を確認しながら、徐々に語彙と文法のスキルを向上させていくことが効果的です。
関連記事:学び直しに最適!英語初心者におすすめの単語帳厳選5選
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8割程度理解できる教材を選ぶことが大切
リーディングの上達には、教材選びが非常に重要です。初めから難易度の高い教材に挑戦すると、挫折する可能性が高く、効果的な学習ができません。
理想的な教材は、全体の内容の約80%を理解できるものです。8割程度理解できる教材を使うことで、残りの20%を推測する力が養われます。
難しすぎず、逆に簡単すぎても退屈にならず、適切なチャレンジを提供してくれます。また、理解できなかった部分を調べることで、語彙力や理解力を自然に強化できるため、効果的に学習を進めることができます。
自分のレベルに合った教材で少しずつ挑戦しながら、リーディング力を向上させましょう。
英語のリーディング力を向上させるのにおすすめの勉強法
英語のリーディング力を向上させるのにおすすめの勉強法は以下の3つです。
- 多読
- 音読
- シャドーイング
それぞれ詳しく見てみましょう。
多読
多読では、難易度を徐々に上げながら、たくさんの文章を読むことを目的とします。
重要なのは、最初から難しすぎる教材を選ばないことです。自分のレベルに合った教材を選び、少しずつ読み進めることで、語彙や文法を自然に学びながら、リーディングスピードを向上させることができます。
多読のポイントは、理解できない部分を気にしすぎないことです。読んでいるときにすべてを理解しようとすると、読み進めるのが遅くなり、モチベーションが下がります。
そのため、わからない単語やフレーズがあっても、文脈から意味を推測し、あまり深く考えずに進むことが大切です。
多読を続けることで、自然と語彙や文法の知識が増え、リーディング力が向上します。
関連記事:英語の多読とは?効果なしと言われる理由やおすすめ本を紹介
音読
音読では、目で読んで理解するだけでなく、声に出して読むことによって、発音やイントネーション、リズムも同時に学ぶことができます。
これにより、英語の文章を理解するだけでなく、実際の会話や発音の際にも役立つスキルを養うことができます。
何度も繰り返し音読することで、自然に英語の音に慣れ、リーディングスピードも向上します。また、音読は耳を使うため、リスニング力の向上にもつながります。
音読は、特に文章の構造を意識しながら読むことが大切です。段落ごとの意味を把握し、自然なリズムで読んでいくことで、英語の感覚を養うことができます。
文章を声に出して読むことで、リーディングとスピーキングが同時に鍛えられるため、効果的な英語学習ができます。
関連記事:英語の音読は効果がないって本当?メリットデメリットを詳しくご紹介!
シャドーイング
シャドーイングでは、音声を聞きながら、聞こえてくる内容をそのまま声に出して繰り返すことで、リスニング力とリーディング力を同時に鍛えることができます。
特にリーディングでは、文章を読みながらその内容を理解する能力が求められるため、シャドーイングを行うことで、より早く理解する力を養うことができます。
また、シャドーイングを通じて、英語の自然なリズムやイントネーションを学び、発音やアクセントも改善できます。
シャドーイングを行う際は、最初は短い文章や会話から始め、徐々に長い文章に挑戦すると良いでしょう。
関連記事:シャドーイングが意味ないと言われる理由3つとそれが間違いである理由
英語のリーディングにおすすめのサイト&アプリ2選
英語のリーディングにおすすめのサイト&アプリ2選は以下のとおりです。
- ジャパンタイムズ
- TORAbit
それぞれ詳しく見てみましょう。
ジャパンタイムズ
ジャパンタイムズは、日本の新聞で取り扱われるようなニュースがそのまま英語になった新聞です。
海外の、背景がよく分からないニュースを無理やり英語で読むよりも、身近なものの方が学習には適しています。
身近なニュースについて英語で読めるようになったり、ゆくゆくは会話をしたりすることにつながるでしょう。
料金は月額7,500円と、やや高めになっています。
TORAbit
TORAbit(トラビット)は、AIによる添削機能を活用しつつ、スマホ1つでシャドーイングや瞬間英作文を学べるAI英語学習WEBアプリです。
TORAbitのシャドーイングでは、音声を録音してAIに添削してもらいます。音読などステップに分けてシャドーイングを実践するので「シャドーイングが難しい」と感じている人にもおすすめです。
またパターンプラクティスでは、さまざまな場面で使用する英語表現を学べます。
TORAbitは10日間無料で利用できます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
関連記事:TORAbit(トラビット)とは?サービスの特徴や使い方、使用してみた感想を紹介
まとめ
英語のリーディング力を向上させるためには、多読、音読、シャドーイングの3つの方法が効果的です。
多読は、語彙や文法の知識を増やしながら、リーディングスピードを向上させるのに役立ちます。
音読は、発音とリズムを意識しながら読むことで、リスニングやスピーキングにも効果があります。
シャドーイングは、リーディングとリスニングを同時に鍛えることができ、文章の理解力を深めます。
これらをバランスよく取り入れ、継続的に実践することで、英語のリーディング力は着実に向上します。自分のペースで学習を進め、楽しみながら英語力を高めましょう。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。