英語でよく使う動詞一覧!中学で習うものやネイティブが使うものをを中心にランキング形式で紹介
英語を学ぶうえで、動詞は最も重要な単語の一つです。なぜなら、動詞がなければ文章を構成することができず、スムーズなコミュニケーションが難しくなるからです。
特に、日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われる動詞を押さえておくことで、より自然な英語を話せるようになります。
本記事では、「英語でよく使う動詞」をランキング形式で紹介します。まずは、中学英語で学ぶ基礎的な動詞を確認し、次にネイティブがよく使う実用的な動詞を紹介します。
基本的な動詞をしっかり理解することで、英語の表現力が格段に向上し、自然な英会話ができるようになります。
それぞれの動詞の意味や使い方を例文付きで解説するので、ぜひ学習の参考にしてください。
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英語でよく使う動詞一覧!
英語の動詞は、コミュニケーションの要となる重要な単語群です。特に、中学レベルで習う基本的な動詞や、ネイティブが日常会話で頻繁に使う動詞を押さえておくことは、英語の習得において非常に有益です。ここでは、「中学英語で習う基本動詞」と「ネイティブがよく使う実用的な動詞」に分けて、それぞれ詳しく解説していきます。
中学で習う、テストや受験でよく使う動詞一覧
中学レベルの英語で習う動詞は、日常会話や基本的な表現を構成するための基礎となります。これらの動詞をしっかりと覚えることで、英語の文章をスムーズに組み立てることができます。
基本的な動詞一覧(50個)
- be(~である / いる / ある)
- have(持っている)
- do(する)
- go(行く)
- come(来る)
- get(手に入れる)
- take(取る)
- give(与える)
- make(作る)
- see(見る)
- look(見る)
- watch(じっくり見る)
- listen(聴く)
- hear(聞こえる)
- say(言う)
- tell(伝える)
- speak(話す)
- talk(話す)
- think(考える)
- know(知っている)
- understand(理解する)
- like(好き)
- love(愛する)
- want(欲しい)
- need(必要とする)
- ask(尋ねる)
- answer(答える)
- call(呼ぶ / 電話する)
- help(助ける)
- work(働く)
- study(勉強する)
- play(遊ぶ / する)
- open(開ける)
- close(閉める)
- start(始める)
- finish(終える)
- run(走る)
- walk(歩く)
- eat(食べる)
- drink(飲む)
- buy(買う)
- sell(売る)
- meet(会う)
- live(住む)
- ride(乗る)
- write(書く)
- read(読む)
- sleep(眠る)
- wake(目覚める)
- wait(待つ)
例文(基本動詞)
-
I have a lot of books in my room.
(私の部屋にはたくさんの本があります。) -
She goes to school by bus every day.
(彼女は毎日バスで学校に行きます。) -
Can you help me with my homework?
(宿題を手伝ってくれませんか?) -
I like watching movies with my friends.
(私は友達と映画を見るのが好きです。) -
He wants to buy a new computer.
(彼は新しいコンピューターを買いたいと思っています。)
ネイティブが会話の中でよく使う動詞一覧
ネイティブが日常的に使う動詞は、中学レベルの単語よりもニュアンスが豊かで、より自然な会話に役立ちます。こうした単語を覚えることで、英語の表現力が一気に広がります。
実用的な動詞一覧(30個)
- bring(持ってくる)
- put(置く)
- show(見せる)
- find(見つける)
- lose(失う)
- keep(保持する)
- let(~させる)
- leave(去る / 残す)
- send(送る)
- set(設定する)
- turn(回す / 変える)
- move(動かす / 引っ越す)
- change(変える)
- win(勝つ)
- lose(負ける)
- enjoy(楽しむ)
- decide(決める)
- learn(学ぶ)
- teach(教える)
- expect(期待する)
- remember(覚えている)
- forget(忘れる)
- follow(従う)
- choose(選ぶ)
- offer(提供する)
- allow(許可する)
- suggest(提案する)
- improve(改善する)
- share(共有する)
- guess(推測する)
例文(実用的な動詞)
-
Can you bring me a glass of water?
(コップ一杯の水を持ってきてくれますか?) -
I left my keys at home this morning.
(今朝、家に鍵を置いてきてしまいました。) -
She always remembers my birthday.
(彼女はいつも私の誕生日を覚えています。) -
We need to decide where to go for dinner.
(夕食にどこへ行くか決めなければなりません。) -
He offered to help me move to a new apartment.
(彼は私の引っ越しを手伝うと申し出てくれました。)
英語の動詞を効率的に覚える方法
英語の動詞を効率的に覚える方法は、以下の2つです。
- 文の中で動詞を覚える
- 動詞をカテゴリーごとに整理して学ぶ
それぞれ詳しく見てみましょう。
文の中で動詞を覚える
英語の動詞を効率的に覚えるためには、単語単体で暗記するのではなく、文の中で学習することが効果的です。
例えば、「take(取る)」という動詞を覚える際に、”take a break”(休憩を取る) や “take a shower”(シャワーを浴びる) のようなフレーズと一緒に覚えることで、実際の会話で自然に使えるようになります。
また、動詞の使い方は前置詞や目的語との組み合わせによって変化するため、”look”(見る) と “look at”(~を見る) の違いなど、文脈の中で理解することが重要です。
このように、動詞を文章やフレーズと一緒に学ぶことで、記憶に定着しやすくなるだけでなく、実際の英会話でもスムーズに使えるようになります。
動詞をカテゴリーごとに整理して学ぶ
英語の動詞は非常に多いため、無作為に覚えようとすると負担が大きくなります。効率的に覚えるためには、動詞を意味や使用シーンごとにグループ化し、関連性を持たせて学ぶことが効果的です。
例えば、以下のようなカテゴリーに分けて学習すると、記憶しやすくなります。
カテゴリーごとの学習例
- 日常生活でよく使う動詞
- eat(食べる), drink(飲む), sleep(眠る), wake up(目を覚ます)
- 仕事やビジネスで使う動詞
- schedule(予定を立てる), submit(提出する), negotiate(交渉する)
- 感情や思考を表す動詞
- think(考える), feel(感じる), believe(信じる), doubt(疑う)
- 動作や動きを表す動詞
- run(走る), walk(歩く), jump(跳ぶ), turn(回る)
- コミュニケーションに関する動詞
- say(言う), talk(話す), ask(尋ねる), explain(説明する)
関連記事:ビジネス英語と日常英会話で違う単語12選!日常英語とビジネス英語の違い
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まとめ
英語の動詞を適切に使いこなすことは、英会話のスキルアップに欠かせません。中学で習う基本動詞(be, have, go, do など)は、英語の土台となるものであり、これらをしっかり覚えることで簡単な会話ができるようになります。
一方で、ネイティブが日常的に使う実用的な動詞(bring, leave, enjoy, improve など)を取り入れることで、より洗練された英語表現が可能になります。
本記事で紹介した動詞を覚え、日常の会話やライティングで積極的に活用してみましょう。
動詞の使い方を身につけることで、表現の幅が広がり、自信を持って英語を話せるようになります。英語学習を進めるうえで、まずは基本的な動詞からしっかりと習得し、少しずつ応用の動詞を取り入れていきましょう。
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トライズでの1年は、
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。