【瞬間英作文シャッフル】の特徴と効果的な使い方を解説-スラスラ話すための教材-
「言いたいことが英語でスラスラと出てこない」そんな悩みを解決する勉強方法が瞬間英作文です。日本語を英語に訳すトレーニングを繰り返すことで、日→英の回路が鍛えられ、言いたいことや思いついたことを瞬時に英語で発話できるようになります。
本記事では、瞬間英作文ができる参考書「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」について以下の内容で解説します。
- 「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の特徴
- 「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の効果的な使い方
英語をある程度学んでいるはずなのになかなか話せるようにならない、いざ英会話をする場面になると思うように英語が出てこない、という方必見です。
目次
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の特徴
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の特徴を3つまとめました。
どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニングの続編
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」は「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」の続編です。どちらも瞬間英作文のための参考書で、構成は同じです。どちらも中学1〜3年生で習う内容に関する瞬間英作文を行います。
- 瞬間英作文を一度もやったことがない
- 中学レベルの単語や文法に自信がない
上記のいずれかに当てはまる方は、まずは「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」から解いてみましょう。
「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」については、以下の記事で詳しく解説しています。
タイトル通り様々な文章がシャッフルされて出題される
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」では、タイトルに「シャッフル」とあるように、様々な文章がシャッフルされて出題されます。
(スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング)
上記画像では中学で習う内容全ての中から10問が出題されています。
一方で「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」では、単元ごとに文章が分かれています。
(どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング)
上記画像では、見開きに掲載されている10問全てが”too〜too構文”に関する英文ですよね。
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」では、中学で習う全ての単元の中からランダムで問題が収録されているので、より実践で役立ちます。
実際の英会話では、毎回同じ単元や構文を使った文章だけで会話するわけではありません。一方で、難易度は「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」と比べると高いです。
英語初心者の方はまずは「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」から学習を始めることをおすすめします。
難易度は英語中級者〜上級者レベル
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の難易度は、英語中級者〜上級者レベルです。日本語をみて一言一句違わない完璧な英文を作るのは至難の技です。
英語中級者〜上級者でも、完璧に例文通りの英文に訳すことは難しいでしょう。
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」で瞬間英作文をするときは、もちろん正しい英文に訳すことが大切です。しかし完璧を求めすぎないことも大切です。例えば実際の英会話では、完璧な文章でなくてもある程度言いたいことは伝わりますよね。
もちろん練習なので完璧な文章を求めるに越したことはありませんが、「日常英会話でなんとか相手とコミュニケーションが取れれば良い」という方は、多少間違っていても大まかな文章を作れていれば、その英文は正解として次に進んでも良いでしょう。
特に日本人は「英文は完璧に作らなければならない」と思い込んでいる方が多いので、このような考え方も重要です。
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の効果的な使い方
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の効果的な使い方を3つ紹介します。
基本的な使い方は「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」と同じ
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の基本的な使い方は、「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」と同じです。
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」は以下のように、左側に日本語の文章が10題、右側に英語の文章が10題の構成になっています。
収録内容は以下の通りです。
- 文型シャッフルトレーニング 500問
- 文型コンビネーショントレーニング Part1 200問
- 文型コンビネーショントレーニング part2 300問
合計で1000問収録されています。学習の手順としては、以下の3つです。
- 日本語の文章を確認する
- 英訳する
- 答えを確認する
全ての手順が見開き1ページで完結するので、学習しやすいです。他の参考書の場合は、答えを確認するために他のページや冊子を確認しなければなりません。
また学習の際は10問解き終えてからまとめて答え合わせをするのではなく、1問解くたびに答え合わせをしましょう。イメージとしては、単語のフラッシュカード学習のような形です。
音読しながら学習する
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」を使って学習をするときには、声に出して音読しながら学習しましょう。具体的には文章を英訳する際に声に出して音読してください。
五感の多くを使って学習することで、頭で考えて学習するよりも、より記憶に定着しやすくなります。
つまり「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」は、声が出せる環境で学習すべきです。電車の中や外出先でのちょっとした空き時間に学習しても良いですが、できれば自分の部屋など安心して声が出せる環境がおすすめです。
またディクテーションやシャドーイングといった学習方法を取り入れるのも効果的です。
ページごとに復習する
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」を使って学習するときは、ページごとに復習をしましょう。
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」は「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」のように単元ごとに分けられていないので、復習のタイミングが分かりづらいです。
復習のタイミングが分からずに、全く復習をしないままどんどん解き進めてしまっては、意味がありません。
「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」と同じように見開き1ページずつ、10問ずつ復習をしましょう。
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」では、単元がシャッフルして問題が出題されます。よって復習の際は、「問題がどの単元の問題なのか」を確認してから復習しましょう。
もし「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」を持っているのであれば、間違えた問題の単元が分かった後に、「どんどん話せるようになる瞬間英作文トレーニング」で同じ単元の問題を探して解いてみるのも良いでしょう。
まとめ
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の特徴や効率的な使い方について解説しました。「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」は、英語中級者〜上級者の方におすすめの参考書です。言いたいことが英語ですぐに出てこないという方は、ぜひ本書を試してみてください。
短期で英語を話せるようになりたい方に
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。