天気を表す英語表現一覧を例文付きで解説【雨、雷など】
天気の話題は日常生活で頻繁に使われます。それは日本でも英語圏の国でも同じです。
例えば天気の話題は、オンライン英会話でのレッスンの導入でも使えます。また同僚や得意先などが相手のビジネスシーンで、会話の導入に天気から入るのは定番だといえます。
そんな天気の表現について、英語で正しく言えるでしょうか?
この記事では、天気に関する基本的な英語での表現方法について一覧をまとめてお伝えします。
晴れ、曇り、雨、雪、雷と天気別に複数表現を例文付きで紹介しています。
この記事を読み終わるころには、天気についての基本的な英語表現について十分に理解しているのでぜひ最後まで読んでみてください。
目次
天気を表す英語表現一覧【例文付き】
天気を表す英語表現を、以下の順番で紹介します。
- 晴れ
- 曇り
- 雨
- 雪
- 雷
それぞれ詳しく見てみましょう。
天気を表す英語表現「晴れ」編
まず「晴れ」を表す英語の表現は主に以下の3つが挙げられます。
- Fine
- Sunny
- Clear
1つずつ例文付きで紹介します。
Fineで表す「晴れ」の表現
Fineを使うことで「晴れ」を表すことができます。
Fineには「良い」や「良好な」という意味がありますが、日本語でも晴れていると「今日は天気が”良い”ですね」と表現しますよね?
それと似たイメージで晴れている状態を「Fine」で表せるわけですね。
例文↓
- It’s fine today. Let’s go on a picnic.
今日は良い天気だね。ピクニックに行こうか。 - It is likely to be fine tomorrow.
明日は良い天気になりそうだ。 - Will it be fine tomorrow?
明日は晴れるでしょうか?
Sunnyで表す「晴れ」の表現
Sunnyを使うことでも「晴れ」を表すことができます。
Sunは名詞で「太陽」を表しますが、Sunnyの形になると「晴れた」を表す形容詞として使うことができます。
FineよりもSunnyの方がよく晴れたさんさんと日差しが降り注ぐイメージで使われます。
例文↓
- It will be sunny tomorrow.
明日は晴れるでしょう。 - I hope that it will be sunny tomorrow.
明日晴れますように。 - It was sunny and warm.
晴れていて暖かでした。
Clearで表す「晴れ」の表現
Clearを使うことでも「晴れ」を表すことができます。
Clearは前述した「Fine」や「Sunny」よりも、もっと晴れた、「雲一つない快晴」のイメージで使われます。
まさに「明らかな、明快な」を表す「Clear」の英単語のイメージのまま使われる表現だといえますね。
例文↓
- According to the weather forecast, it will clear up tomorrow.
天気予報によれば、明日は快晴になるとのことだ。 - I saw that the sky was clear in front of my house.
知らない間に空は快晴となっていた。 - I could have a fine clear sky only in a short time after midnight.
夜中すぎのわずかな時間だけ快晴に恵まれました。
天気を表す英語表現「曇り」編
英語で「曇り」を表すには「Cloudy」を使います。
「Cloud」が「雲」を表す名詞なので、「Cloudy」の形に変わることで「曇り」を表す形容詞の形になるわけですね。
例文↓
- It was cloudy and the sky was white.
天気は曇りで空は白かった。 - Was it cloudy in Tokyo yesterday?
東京は昨日曇りでしたか?
天気を表す英語表現「雨」編
雨を表す英語表現は「Rain/Rainy」で表すことができます。
Rain/Rainyで表す「雨」の英語表現
Rain、もしくはRainyを使って「雨」を英語で表現することができます。
Rainは「雨が降る」という動詞として、Rainyは「雨の」という形容詞として使います。
- In case it rains, don’t forget to take an umbrella.
雨が降るといけないから、傘を忘れずに持っていきなさい。 - One rainy evening he was driving a car.
ある雨の夜に彼は車を運転していた。
「梅雨」の英語表現については、以下の記事で解説しています。ぜひチェックしてみてください。
関連記事:「梅雨」を英語でなんて言う?日本の天気や気候を説明する英語も例文付きで紹介!
天気を表す英語表現「雪・雷」編
続いて、日常的に使うわけではないけれど、季節や地域によって必ず話題に挙がる雪や雷、霧を表す英語表現をお伝えします。
「雪」を表す英語表現
英語で「雪」を表すには「Snowing」を使います。
「雪」を表す名詞が「Snow」ですから、「雪が降っている」をIt is snowingの形で表すわけですね。
例文↓
- I believe it will be snowing tomorrow.
明日は雪になると思う。 - According to the news, it is snowing in New Jersey.
ニュースによれば、ニュージャージーでは雪が降っている。 - It has been snowing since this morning.
今朝から雪が降り続いている。
「雷」を表す英語表現
英語で「雷」を表すには、3通りの表現があります。
- Thundering
- Lightning
- Thunderbolt
「雷」を表す英語表現では、「ゴロゴロ…」と音の鳴る雷か、「ピカピカッ!」っと光る雷かで両者を使い分けます。順番に見ていきましょう。
Thunderingで表す「雷」の英語表現
Thunderingは「ゴロゴロ…」と音の鳴るタイプの雷を表す英語表現です。
例文↓
- It is thundering right now.
今、雷が鳴っていますよ。
Lightningで表す「雷」の英語表現
Lightningは「ピカピカッ!」っと光る雷を表します。
例文↓
- Lightning flashed across the sky.
空に稲光が光った。
Thunderboltで表す「雷」の英語表現
「ゴロゴロ…」と「ピカピカッ!」が両方伴(ともな)うときは「Thunderbolt」を使います。
例文↓
- The thunderbolt is likely to fall every moment.
雷が今にも落ちそうだ
悪天候の際に使える英語表現一覧
ここまでで紹介していない、悪天候の際に使える英語表現は以下のとおりです。
- stormy 暴風の
- thunderstorm雷雨
- typhoon台風
- hurricaneハリケーン
余裕がある方は、上記の表現も覚えておきましょう。
天気の話は英語でのスモールトークに最適
日本語でも英語でも、相手と会ってまず最初に行うのがスモールトークです。本記事で解説した「天気」に関する話題は、全員に共通する話題ですので、スモールトークに最適です。
ここでは、天気について尋ねたりする際に使える表現を紹介します。ぜひスモールトークの際に使ってみてください。
- “What’s the weather like today?” (今日の天気はどうですか?)
- “Will it rain tomorrow?” (明日は雨が降りますか?)
- “Is it going to be sunny this weekend?” (週末は晴れる予定ですか?)
- “How hot will it be in the afternoon?” (午後にはどれくらい暑くなりますか?)
- “Are there any strong winds expected later?” (後で強風が予想されますか?)
英語のスモールトークについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:英語の「スモールトーク」とは?もう困らない!天気の話など会話が続く英会話フレーズを紹介
まとめ
この記事では、天気に関する基本的な英語の表現について例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたなら、もう英会話の講師や海外支店の同僚に英語で天気の話題を振られたときにも適切に応答できるだけの知識が備わっているでしょう。この記事でお伝えしたことで、あなたの英語学習をより豊かに出来れば幸いです。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。