【200種類】色の英語一覧まとめ!
みなさんは、色には何百もの種類があるというのをご存じでしょうか。色といえば、赤、青、黄色の原色をはじめ、茶色、緑、紫、オレンジなどが一般的ですが、ほかにも「パーシモンオレンジ」や「マホガニーブラウン」など、色にはたくさんの種類があります。こちらでは、そんな様々な色の名前を一覧にしてまとめてご紹介しています。
目次
色には「和色」と「洋色」がある
わたしたちの使っている色には、和色名と洋色名があります。まず「和色名」とは、日本で昔から使われている色の名前で、伝統色名とも言われています。対する「洋色名」は、欧米から明治以降に紹介された英語の色名です。
これらはそれぞれ独立した異なる色で、たとえば英語の「ブルー」は、日本語で「青」と訳されていますが、色を数値化したマンセル値によれば、ブルーは(2.5PB 4.5/10)で青は(10B 4/14)となり、厳密にいうと2つの異なる色になります。
少し話が逸れましたが、こちらでは洋色名を中心に、いろいろな色の名前を紹介していきたいと思います。
色の英語一覧
それでは、さっそく英語の色をまとめて見ていきましょう。本記事ではレッド系、ブルー系というように、色の系統ごとに分けてご紹介していきます。
ピンク系
ピンクは、ナデシコ科ナデシコ属植物の総称で、赤の薄い色、赤のやわらかい色を表した色相です。このピンク系の色には、rose pinkやsunrise pinkのように、物や景色にたとえた名前が多くあります。
名前(読み) | 系統色 |
aurora(オーロラ) | 明るい黄みのピンク |
baby pink(ベビーピンク) | 淡い紫みのピンク |
begonia(ベゴニア) | 明るい赤 |
bougainvillea(ブーゲンビリア) | 鮮やかな紫みの赤 |
camellia(カメリア) | 濃い紫みのピンク |
coral pink(コーラルピンク / 鴇珊瑚色) | 中間で黄みのピンク |
dawn pink(ドーンピンク) | 灰みで紫みのピンク |
flamingo(フラミンゴ) | 明るい黄みの赤 |
flesh pink(フレッシュピンク) | 淡い紫みのピンク |
mallow(マロ―) | 深い紫みのピンク |
nail pink(ネイルピンク) | 薄い黄みのピンク |
old rose(オールドローズ / 紅梅色) | 深い紫みのピンク |
pastel pink(パステルピンク) | 明るい灰みの赤 |
peach pink(ピーチピンク) | 中間で黄みのピンク |
pink(ピンク) | 中間のピンク |
rose pink(ローズピンク) | 中間で紫みのピンク |
salmon pink(サーモンピンク / 鮭色) | 中間のピンク |
shell pink(シェルピンク) | 淡いピンク |
shrimp pink(シュリンプピンク) | 浅い黄みのピンク |
sunrise pink(サンライズピンク / 曙色) | 強い黄みのピンク |
レッド系
赤は、光の3原色のひとつで、人の色覚の基本色感覚のひとつです。レッド系には、植物、宝石、ワイン、地域の名前など、さまざまな名前があります。
名前(読み) | 系統色 |
alizarin red(アリザリンレッド / 茜色) | 強い赤 |
azalea(アザレア / つつじ色) | 暗い紫みの赤 |
burgundy(バーガンディ) | 深い紫みの赤 |
carmine(カーマイン / 洋紅) | さえた赤 |
cherry red(チェリーレッド) | 強い赤 |
crimson(クリムソン / えんじ色) | 暗い紫みの赤 |
garnet(ガーネット / 石榴色) | 暗い黄みの赤 |
lacquer red(ラッカーレッド) | 強い赤 |
magenta(マゼンタ) | さえた紫みの赤 |
poppy red(ポピーレッド / 猩々緋) | さえた赤 |
raspberry(ラズベリー) | さえた紫みの赤 |
red(レッド / 赤) | あざやかな赤 |
rose red(ローズレッド / ばら色) | さえた紫みの赤 |
ruby(ルビー) | 深い赤 |
scarlet(スカーレット / 緋色) | さえた赤 |
shrimp red(シュリンプレッド) | 強い赤 |
signal red(シグナルレッド) | さえた赤 |
strawberry(ストロベリー / 苺色) | さえた赤 |
turquoise red(ターコイズレッド / 土耳古赤) | 強い赤 |
wine red(ワインレッド) | 強い赤 |
オレンジ系
オレンジは、赤と黄色の中間を表す色相です。オレンジ系の色には、果物や植物に由来する名前のものが数多くあります。
名前(読み) | 系統色 |
apricot(アプリコット / 杏子色) | 中間で赤みの橙 |
brick red(ブリックレッド / 煉瓦色) | 中間の赤 |
burnt sienna(バーントシェンナ) | 中間で赤みの橙 |
carrot(キャロット) | さえた赤みの橙 |
cinnamon(シナモン / 肉桂色) | 灰みで赤みの橙 |
coral red(コーラルレッド / 紅珊瑚) | 強い赤みの橙 |
nasturtium(ナスタチウム) | 中間の橙 |
orange(オレンジ) | あざやかな黄赤 |
persimmon orange(パーシモンオレンジ / 柿色) | さえた赤みの橙 |
pumpkin(パンプキン) | 強い橙 |
tangerine(タンジェリン / みかん色) | 強い橙 |
tiger lily(タイガーリリー) | 中間で赤みの橙 |
topaz(トパーズ) | 中間で黄みの橙 |
vermilion(バーミリオン / 朱色) | さえた赤みの橙 |
ブラウン系
ブラウンは、赤と黄色の中間の色を暗くした色相を表します。皮や顔料といった素材から由来する名前のものが多いです。
名前(読み) | 系統色 |
bister(ビスタ―) | 暗い灰みで黄みの茶 |
bronze(ブロンズ / 青銅色) | 強い黄みの茶 |
brown(ブラウン / 茶色) | 暗い灰みの黄赤 |
buff(バフ) | 中間で黄みの茶 |
burnt umber(バーントアンバー) | 中間の茶 |
camel(キャメル / らくだ色) | 浅い黄みの茶 |
chestnut brown(チェスナットブラウン) | 中間で赤みの茶 |
chocolate(チョコレート / 黒茶) | 暗い茶 |
coffee brown(コーヒーブラウン) | 中間の茶 |
copper(コパー / 赤金色) | 茶みの橙 |
cork(コルク) | くすんだ赤みの茶 |
hazel brown(ヘーゼルブラウン) | くすんだ赤みの茶 |
henna(ヘンナ) | 暗い茶 |
khaki(カーキ) | 強い黄みの茶 |
mahogany brown(マホガニーブラウン) | 暗い赤みの茶 |
maroon(マルーン / 栗皮茶) | 中間で赤みの茶 |
raw sienna(ローシェンナ) | 強い茶 |
sand beige(サンドベージュ) | 浅い黄みの茶 |
sepia(セピア) | 暗い灰みの茶 |
tan(タン) | 浅い茶 |
terracotta(テラコッタ) | 暗い赤みの茶 |
umber(アンバー) | 中間の茶 |
イエロー系
イエローは、青緑(シアン)、赤紫(マゼンタ)、黄色(イエロー)という色の3原色の中で最も明度が高い色です。明るく輝かしい色で、植物や果物からつけられた名前が多くあります。
名前(読み) | 系統色 |
bamboo(バンブー) | くすんだ黄色 |
beige(ベージュ) | 灰みの黄 |
blond(ブロンド) | 中間の黄橙 |
buttercup yellow(バターカップイエロー) | 強い黄 |
canary(キャナリィ / 金糸雀色) | さえた緑みの黄 |
chartreuse yellow(シャトルーズイエロー) | 中間で緑みの黄 |
flesh(フレッシュ / 肌色) | 中間で黄みのピンク |
fragrant olive(フラグラントオリーブ) | 中間の黄橙 |
gold(ゴールド / 金茶) | 暗い黄橙 |
jasmine(ジャスミン) | 灰みの黄 |
jaune brillant(ジョンブリアン) | あざやかな黄 |
lemon yellow(レモンイエロー) | 明るくさえた緑みの黄 |
lime green(ライムグリーン) | 浅い緑みの黄 |
maize(メイズ / とうもろこし色) | 中間の黄橙 |
marigold(マリーゴールド / うこん色) | 強い黄 |
mimosa(ミモザ) | 浅い緑みの黄 |
mustard(マスタード / からし色) | 暗い黄 |
Naples yellow(ネープルスイエロー) | さえた緑みの黄 |
primrose yellow(プリムローズイエロー / 黄水仙) | 明るくさえた黄 |
saffron yellow(サフランイエロー) | さえた黄 |
straw(ストロー / わら色) | 淡い黄 |
sunflower(サンフラワー / 藤黄) | さえた黄 |
yellow ocher(イエローオーカー / 黄土色) | 深い黄 |
yellow(イエロー / 黄色) | あざやかな黄 |
グリーン系
グリーンは、黄と青の中間色で、光の3原色のひとつです。グリーン系には、木や植物、葉っぱといった自然の色を表す名前がつけられています。
名前(読み) | 系統色 |
apple green(アップルグリーン) | 強い黄緑 |
aquamarine(アクアマリン) | 中間の青みの緑 |
avocado(アボカド) | 中間のオリーブ緑 |
billiard green(ビリヤードグリーン) | 暗い緑 |
bottle green(ボトルグリーン) | 暗い緑 |
celadon(セラドン / 青磁色) | 非常に淡い緑 |
chartreuse green(シャトルーズグリーン) | 明るくさえた黄緑 |
cobalt green(コバルトグリーン) | 明るくさえた緑 |
emerald(エメラルド) | さえた緑 |
ever green(エバーグリーン / 千歳緑) | 中間のオリーブ緑 |
forest green(フォレストグリーン) | 中間の緑 |
grass green(グラスグリーン / 草色) | 強い黄緑 |
green(グリーン / 緑) | あざやかなみどり |
iron blue(アイアンブルー / 鉄色) | 深い緑みの青 |
ivy green(アイビーグリーン) | 中間の黄緑 |
jade(ジェード / ひすい色) | 明るくさえた青みの緑 |
jasper green(ジャスパーグリーン / 碧玉) | 中間の緑 |
laurel green(ローレルグリーン) | 暗い灰みの緑 |
leaf green(リーフグリーン) | 中間の黄緑 |
malachite green(マラカイトグリーン / 青竹色) | 強い緑 |
marine blue(マリンブルー) | 深い緑みの青 |
moss green(モスグリーン / 苔色) | 灰みのオリーブ緑 |
olive(オリーブ) | 中間のオリーブ緑 |
parrot green(パロットグリーン / オウムどり緑) | 強い黄みの緑 |
peppermint green(ペパーミントグリーン) | 中間で青みの緑 |
sage green(セージグリーン / 根岸色) | 灰みの黄緑 |
spruce(スプルース) | 深い緑 |
teal green(ティールグリーン / 鴨羽色) | 暗い青みの緑 |
turquoise blue(ターコイズブルー) | 明るくさえた緑みの青 |
turquoise green(ターコイズグリーン) | 浅い青みの緑 |
viridian(ビリジャン) | 深い緑 |
ブルー系
ブルーは、基本色名のひとつで、赤、緑と同じく光の3原色でもある色相です。あざやかなものから暗い色までさまざまな色があります。
名前(読み) | 系統色 |
aqua(アクア / 水色) | 非常に明るい緑みの青 |
baby blue(ベビーブルー) | 浅い青 |
blue(ブルー / 青色) | あざやかな青 |
candy blue(キャンディブルー) | 浅い青 |
cerulean(セルリアンブルー) | 強い緑みの青 |
cobalt blue(コバルトブルー) | さえた青 |
cyan(シアン) | 強い緑みの青 |
delft blue(デルフトブルー) | 中間の青 |
duck blue(ダックブルー) | 強い緑みの青 |
fog blue(フォッグブルー) | 明るい青 |
forget me not(フォーゲットミーノット / わすれな草) | 浅い青 |
frosty blue(フロスティブルー) | 淡い紫みの青 |
gentian blue(ジェンティアンブルー / りんどう色) | 中間で紫みの青 |
hyacinth(ヒヤシンス) | 浅い青 |
hydrangea blue(ハイドレンジアブルー / あじさい色) | 中間で紫みの青 |
indigo(インディゴ / 藍色) | 深い青 |
ink blue(インクブルー) | 中間で紫みの青 |
lapislazuli(ラピスラズリ / 瑠璃色) | さえた青 |
majolica blue(マジョリカブルー) | 深い青 |
midnight blue(ミッドナイトブルー) | 暗い青 |
moonlight blue(ムーンライトブルー) | 中間で緑みの青 |
navy blue(ネイビーブルー / 紺色) | 中間で紫みの青 |
Nile blue(ナイルブルー) | 浅い緑みの青 |
oriental blue(オリエンタルブルー) | 暗い青 |
peacock blue(ピーコックブルー) | 強い緑みの青 |
powder blue(パウダーブルー) | 非常に淡い青 |
Prussian blue(プルシャンブルー / 狼色) | 深い紫みの青 |
royal blue(ロイヤルブルー) | さえた紫みの青 |
saxe blue(サックスブルー) | 中間の青 |
sky blue(スカイブルー / 空色) | 浅い青 |
smalt(スマルト) | くすんだ紫みの青 |
ultramarine(ウルトラマリン / 群青色) | さえた青 |
wedgewood blue(ウェッジウッドブルー) | 浅い紫みの青 |
パープル系
パープルは、赤と青の中間色にあたる色になります。bellflowerやlavenderのように、花に由来するものが多いです。
名前(読み) | 系統色 |
amaranth purple(アマランスパープル) | さえた赤みの紫 |
bellflower(ベルフラワー / ききょう色) | 強い青みの紫 |
claret(クラレット) | 強い紫みの赤 |
crocus(クロッカス) | 中間の紫 |
eggplant(エッグプラント / 茄子紺) | 暗い青みの紫 |
fuchsia(フクシア) | さえた赤みの紫 |
grape(グレープ) | 非常に暗い紫 |
heliotrope(ヘリオトロープ) | 強い赤みの紫 |
iris(アイリス / 菖蒲色) | 強い紫 |
lavender(ラベンダー) | 浅い青みの紫 |
lilac(ライラック) | 明るくさえた紫 |
mauve(モーブ) | さえた青みの紫 |
mulberry(マルベリー / 桑の実色) | 暗い赤みの紫 |
orchid(オーキッド) | 浅い紫 |
pansy(パンジー / すみれ色) | さえた青みの紫 |
pearl gray(パールグレイ) | 非常に淡い紫 |
peony(ピオニー) | さえた紫みの赤 |
purple(パープル / 紫) | あざやかな紫 |
raisin(レーズン) | 暗い赤みの紫 |
royal purple(ロイヤルパープル) | 深い赤みの紫 |
taupe(トープ) | 暗い灰みの紫 |
Victoria violet(ヴィクトリアヴァイオレット) | 暗い青みの紫 |
violet(ヴァイオレット) | 青みの強い紫 |
wistaria(ウィスタリア / 藤色) | 浅い紫 |
ニュートラル系
白、灰色、黒は、色相の特徴を持たないため無彩色と言われています。ほかの色に比べるとすこしわかりにくいですが、ニュートラル系にもいくつかの色の種類があります。
名前(読み) | 系統色 |
black(ブラック / 黒) | 黒 |
charcoal gray(チャコールグレー) | 暗い灰色 |
cloud gray(クラウドグレー) | 明るい青みの灰色 |
dusky gray(ダスキーグレー) | 青みの灰色 |
ebony(エボニー / 黒檀) | 緑みを帯びた黄みの黒 |
eggshell(エッグシェル / 鳥の子色) | 黄みの白 |
grey(グレー / 灰色) | 灰色 |
gunmetal grey(ガンメタルグレー) | 赤みの暗い灰色 |
ivory black(アイボリーブラック) | 黒 |
ivory(アイボリー / 象牙色) | 黄みの白 |
lamp black(ランプブラック) | 黒 |
milky white(ミルキーホワイト) | 赤みを帯びた黄みの白 |
pearl white(パールホワイト / 真珠色) | 黄みの灰色 |
slate gray(スレートグレー) | 暗い灰色 |
snow white(スノーホワイト / 雪色) | 緑みの白 |
steel gray(スチールグレー) | 暗い灰色 |
taupe(トープ) | 紫みを帯びた暗い灰色 |
white(ホワイト / 白) | 白 |
まとめ
こちらでは、英語の色の名前を一覧でご紹介しました。中には、日本でも使われている名前もあれば、初めて聞くような名前もあったと思います。会話の中で、たとえばレッドやブルーの代わりにワインレッドやスカイブルーと詳細に伝えるのも、おもしろいかもしれませんね。
ぜひ色の名前の英語を覚えて使ってみてください。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。