「もちろん」は英語でなんて言う?カジュアルからビジネスまで適切な表現を紹介
「ちょっと休憩してもいいですか?」「もちろんいいですよ。」
「ノートパソコンをお借りしたいのですが…」「もちろん。お好きなだけ使ってください。」
↑のように、相手のお願いや頼みに対して強く肯定するときに「もちろん」という言葉を使いますよね。
「もちろん」は英語で言うと「Of course」が真っ先に思い浮かぶでしょう。
ただし英語を使う外国人たちは、「Of course」以外にも色んな英語を使って「もちろん」を表現します。
また、ビジネスシーンなどのオフィシャルなシーンで使える「もちろん」の英語表現もあり、英語を使う外国人はシーンによって適切に使い分けます。
この記事では、そんな「もちろん」を意味する英語表現を、相応しいシチュエーションごとに例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、日常的に使われる「もちろん」を表す英語表現を、カジュアルなシーンからビジネスシーンまで、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「もちろん」を表す英語表現まとめ
「もちろん」を意味する英語には、主に以下の表現が使われます。
幅広く使える「もちろん」の英語表現
まずは幅広いシーンで使いやすい「もちろん」を表す英語表現です。
Of course
「もちろん」と聞いてまず思い浮かぶのが「Of course」でしょう。
「Of course」は、相手の申し出に対して、強く肯定(つまりYes)の返事をするときに使います。
「疑いの余地なくOKですよ!」のイメージです。
例文↓
- Can I borrow your pen?
ペンを借りてもいい?
Of course, here you go!
もちろん、どうぞ! - Do you mind if we reschedule our meeting?
ミーティングの予定を変更してもいいですか?
Of course not, let’s find a time that works for everyone.
もちろん、みんなが都合の良い時間を見つけましょう。
Sure
Sureも「もちろん」を意味する英語のひとつです。
Of courseと同じく、相手の申し出に強く肯定の意志を伝える言葉ですね。
SureはOf courseに比べて少しカジュアルな印象の言葉ですが、Of courseと同じく「もちろん」を簡単に表現できます。
例文↓
- Can you help me with this task?
この作業手伝ってくれるかな?
Sure, I’d be happy to assist.
もちろん、喜んでお手伝いしますよ。 - Would you like to join us for dinner?
一緒に夕食でもどうですか?
Sure, I was just thinking about grabbing a bite.
もちろん、さっきちょうど軽く食べようかと考えていたところですよ。
No problem
No problemも「もちろん」を表すことができます。
No problemは「問題ありません」の意味ですが、転じて「もちろん良いですよ」の意味で使われるわけですね。
例文↓
- Could you pass me the salt, please?
お塩を取っていただけますか?
No problem, here you go.
もちろん、どうぞ。 - Could you help me carry these bags?
これらの袋を運ぶのを手伝ってくれる?
No problem, I’ve got it. Let’s go together.
もちろん、大丈夫。一緒に持って行きましょう。
関連記事:「了解」は英語で何と言う?スラングやカジュアルな言い回しなど複数紹介
フォーマルに使える「もちろん」の英語表現
「もちろん」を表す英語表現の中には、ビジネスシーンなどで使える丁寧な表現もあります。
By all means
By all meansは「もちろん」を丁寧に表す英語表現です。
学校英語ではあまり習いませんが、ビジネスシーンではよく使われる表現で、TOEICでも出題されます。
By all meansと言われたら、頭の中で瞬時に「Of course」に変換できると良いですね。
例文↓
- Would it be possible to extend the deadline?
締め切りを延長することは可能ですか?
By all means, let’s discuss and see what can be done.
もちろん、話し合って、できることを見てみましょう。 - Would you mind if we take a short break?
少し休憩を取ってもいいですか?
By all means, everyone could use a breather. Let’s reconvene in 10 minutes.
もちろん、みんなが一息つくのは良いことですね。10分後に再開しましょう。
Absolutely
Absolutelyも「もちろん」を丁寧に表すことができます。
Absolutelyは直訳すると「絶対的に」になりますが、「絶対的に(Yesです)」と連想すれば「もちろんです」とイメージしやすいですよね。
例文↓
- Is it okay if I borrow your laptop?
あなたのノートパソコンを借りてもいいですか?
Absolutely, go ahead. I’m not using it right now.
もちろん、どうぞ。今は使っていないですから。 - Do you mind if we change the meeting time?
ミーティングの時間を変更してもいいですか?
Absolutely not, let’s find a time that suits everyone.
もちろん、みんなに合う時間を見つけましょう。
まとめ
この記事では、「もちろん」を表す色んな英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、日常的によく使われる「もちろん」の英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、カジュアルなシーンからビジネスシーンまで適切に使い分けられる十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。