「所属」は英語でなんて言うの?belong以外の表現も照会
「私の息子は地元で有名な野球チームに所属しています。我が家の誇りです。」
「身元の照会のために身分証明書が必要です。顔写真と、会社の所属がわかるものをお持ちください。」
↑のように、何かの一員であることを「所属する」と言いますよね。
そんな「所属する」を英語で検索すると、”belong”という言葉が出てきます。
ただし、英語を使う外国人はbelong以外にも、色んな英語を使って表現力豊かに「所属する」を言い表します。
そこでこの記事では、「所属する」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「所属する」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「所属」の意味で使われる代表的な英語表現まとめ
「所属」や「所属する」の意味で使われる英語表現には、主に以下の表現が挙げられます。
belong to
「所属」や「所属する」を意味する英語表現として、真っ先に思い浮かぶのが”belong”や”belong to ~”でしょう。
”belong”や”belong to ~”は「〜に属する」や「〜の一員である」を意味する英単語として、高校英語で学ぶからです。
人が部署などのグループに所属している場合や、動物や植物が分類上「◯◯に属する」という場合にも使われる言葉です。
また、「所属する」の意味から転じて、「〜の所有物」という意味でも使われます。
例文↓
- He belongs to the school’s soccer team and practices daily.
彼は学校のサッカーチームに所属しており、毎日練習しています。 - These paintings belong to the museum and are not for sale.
これらの絵画は美術館の所有物で、売り物ではありません。
join
「所属」や「所属する」を意味する英語として”join”も使うことができます。
”join”は元々「参加する」という意味の英語ですが、「グループに参加する」や「プロジェクトに参加する」の意味合いから「グループの一員になる」や「プロジェクトに所属する」の意味でも使われるわけですね。
「参加した結果、所属することになる」というイメージです。
“join”は基本的な英語で馴染みやすいですから、大変使いやすい「所属する」を意味できる英語表現だと言えるでしょう。
例文↓
- They encouraged me to join the volunteer group for community service.
彼らは私に地域奉仕のボランティアグループに参加(所属)するよう勧めてくれました。 - After much consideration, she joined the city’s art association last year.
よく考えた末に、彼女は昨年、市の美術協会に加入(所属)することにしました。
(be) a member of ~
”(be) a member of ~”も「〜に所属する」の意味で使うことができます。
(be) a member of ~は、直訳すると「〜のメンバーのひとり(ひとつ)だ」の意味になります。
「〜のメンバーのひとり」ということは、つまり「〜に所属している」ことになるわけですね。
例文↓
- She is a member of the local library board and attends meetings regularly.
彼女は地元の図書館理事会のメンバーで、定期的に会議に出席しています。 - My sister is a member of the university’s debate team and loves competing.
妹は大学のディベートチームに所属しており、競技を楽しんでいます。
be part of / be a part of
“be part of~”や”be a part of~”も「〜に所属する」の意味で使うことができます。
“be part of~”も”be a part of~”も、直訳すると「〜の一部」となります。
「〜の一部」が、転じて「〜に所属している」ことを意味するわけですね。
“be part of”の例文↓
- My brother is part of the school’s science club and enjoys experiments.
私の兄は学校の科学クラブに所属しており、実験を楽しんでいます。 - She is part of the team working on the new project.
彼女は新しいプロジェクトに取り組んでいるチームの一員です。
“be a part of”の例文↓
- She is a part of the volunteer team helping at the local shelter.
彼女は地元の避難所を手伝うボランティアチームの一員です。 - My sister is a part of the choir that performs at community events.
妹は地域のイベントで演奏する合唱団のメンバーです。
【補足】
”be part of” と ”be a part of” にはほとんど違いがありませんが、冠詞である”a”が付くことによって、「何かの一員として、明確な”役割”を持っているニュアンス」が付加されるようです。
”be part of”が「何かの一員」であること単体を表現するのに対して、”be a part of”は明確な役割があって「何かの一員」になっているニュアンスがあるわけですね。
とはいえ、必ずしも”be part of” と ”be a part of”を明確に区別するわけではないので、「こういう違いが一応ある」という程度に覚えておくと良いかもしれませんね。
まとめ
この記事では、「所属」や「所属する」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「所属」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。