「キャンペーン」は英語で何と言う?紹介・期間限定・年末など複数表現を紹介
ただし、シチュエーションによっては「referral campaign(紹介キャンペーン)」「limited-time campaign(期間限定キャンペーン)」など、前に説明をつける必要があります。
海外サイトやビジネスメールでも頻繁に登場する表現なので、ニュアンスの違いを理解しておくと便利です。本記事では、「キャンペーン」に関連する様々な英語表現を例文付きで紹介します。
「キャンペーン」は英語で何と言う?
「キャンペーン」は英語でもそのまま “campaign” という単語が使われます。日本語の「キャンペーン」と同様、広告やプロモーション、特定の活動を指す際に使われます。
たとえば、企業が行う「セールキャンペーン」は “promotion campaign” や “sales campaign” などと言い表せます。一方で、「啓発キャンペーン」のように社会的な呼びかけの場合も “awareness campaign” や “public campaign” などと表現できます。
つまり、キャンペーンの目的や内容に応じて、前につける単語を変えることで、より具体的な意味を伝えることが可能です。イベントや期間限定の企画など幅広いシーンで使える便利な表現です。
例文
-
Our company is launching a new campaign next month.
(私たちの会社は来月新しいキャンペーンを始めます。) -
The awareness campaign helped spread important information.
(その啓発キャンペーンは大切な情報を広めました。) -
They ran a successful holiday campaign.
(彼らは成功したホリデーキャンペーンを行いました。) -
This campaign is only available for a limited time.
(このキャンペーンは期間限定です。) -
We created a social media campaign to promote our new product.
(新商品を宣伝するためにSNSキャンペーンを作りました。)
「〇〇キャンペーン」に関連する英語表現
「〇〇キャンペーン」に関連する以下4つの英語表現について解説します。
- 紹介キャンペーン
- 期間限定キャンペーン
- 年末キャンペーン
- 無料キャンペーン
それぞれ例文付きで詳しく見てみましょう。
紹介キャンペーン
「紹介キャンペーン」は英語で “referral campaign” と表現します。これは、既存顧客が友人や知人を紹介し、その人がサービスを利用することで、紹介した側にも特典が与えられるようなキャンペーンです。
企業が新規顧客を増やすために非常によく使う手法で、特にサブスク型サービスやECサイトなどで頻繁に見られます。
英語では「Introduce your friends and get a discount」などのフレーズも併用され、紹介のメリットを強調するのが特徴です。
例文
- We are running a referral campaign this month.
(今月、紹介キャンペーンを実施しています。) - Join our referral campaign and get a discount.
(紹介キャンペーンに参加して割引をもらおう。) - The referral campaign rewards both you and your friend.
(紹介キャンペーンではあなたと友人の両方に特典があります。) - Our referral campaign helps us grow through word-of-mouth.
(紹介キャンペーンで口コミを広げています。) - Don’t miss our limited-time referral campaign.
(期間限定の紹介キャンペーンをお見逃しなく。)
期間限定キャンペーン
「期間限定キャンペーン」は英語で “limited-time campaign” です。特定の期間だけ行うプロモーションを指し、販促活動では非常によく使われる表現です。
「limited-time offer」も似た表現ですが、こちらは「特典」や「価格」に焦点を当てるのに対し、「limited-time campaign」はイベント全体に対して使います。
緊急性を演出し、消費者に「今すぐ行動しなければ」という心理的効果を狙えるフレーズです。
例文
- We’re offering a limited-time campaign this summer.
(この夏、期間限定キャンペーンを実施します。) - This limited-time campaign ends soon.
(この期間限定キャンペーンは間もなく終了します。) - Take advantage of our limited-time campaign now.
(今すぐ期間限定キャンペーンを活用しましょう。) - Our limited-time campaign includes free shipping.
(期間限定キャンペーンには送料無料が含まれます。) - This limited-time campaign is exclusive to online shoppers.
(この期間限定キャンペーンはオンライン購入限定です。)
年末キャンペーン
「年末キャンペーン」は英語で “year-end campaign” です。年末の特別セールやプロモーションに使われる表現で、日本だけでなく、欧米でも「holiday campaign」「end-of-year sale」などと呼ばれる年末商戦が存在します。
特にクリスマスや新年に向けた販促活動では、「年末限定」「年末大セール」といった形で消費者の購買意欲を高めるのに効果的です。
例文
- Don’t miss our year-end campaign deals.
(年末キャンペーンのお得なセールをお見逃しなく。) - We’re launching a special year-end campaign.
(特別な年末キャンペーンを実施します。) - Our year-end campaign includes free gifts.
(年末キャンペーンでは無料プレゼント付きです。) - The year-end campaign runs until December 31st.
(年末キャンペーンは12月31日までです。) - Save big with our year-end campaign.
(年末キャンペーンで大幅割引!)
関連記事:年末年始って英語でなんて言う?休暇や予定を尋ねるのに役立つフレーズも紹介!
無料キャンペーン
「無料キャンペーン」は英語で “free campaign” や “free trial campaign” です。特にサービス業では、「まずは無料でお試しください」という形のキャンペーンがよく実施されます。
「free trial」単体でも使えますが、キャンペーン全体を指す場合は「campaign」をつけることで、よりイベント感を強調できます。新規顧客を獲得するための入り口として、多くの企業が活用する定番プロモーションです。
例文
- Join our free campaign today.
(今すぐ無料キャンペーンに参加しよう。) - This free trial campaign is available for first-time users.
(この無料キャンペーンは初めての方限定です。) - We’re offering a free campaign this month.
(今月、無料キャンペーンを実施しています。) - Try our service through our free campaign.
(無料キャンペーンでサービスをお試しください。) - Don’t miss this limited free campaign.
(この期間限定の無料キャンペーンをお見逃しなく。)
関連記事:「無料で」は英語で何と言う?for free以外の表現も例文付きで解説
まとめ
「キャンペーン」は英語で「campaign」が基本ですが、「紹介キャンペーン」や「年末キャンペーン」のように具体的な内容によって表現を変えることがポイントです。
また、期間限定なら「limited-time campaign」、無料なら「free campaign」など、目的や特典に合わせて使い分けると、相手に伝わりやすくなります。
ビジネスシーンでも役立つ表現が多いので、ぜひ実際の会話やメールで積極的に活用してみてください。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。