【簡単中学レベル】英語の道案内で使えるフレーズを例文付きで26個紹介!
「英語を勉強しているのに、とっさに外国人から道を聞かれたら答えられなかった。」
「せっかく英語を勉強しているのに、地図を広げて困っていそうな外国人に声をかけられなかった。」
そんな経験はないでしょうか?
確かに、TOEICや英検で高いスコアを取得したり、それに向かって英語を勉強していても、実際に困っている外国人に話しかけられないと、英語を話せるようになっている実感は持ちづらいですよね。
しかし、ご安心ください。
とっさに外国人に道案内をするのを渋ってしまうのは、単に道案内をするための英語表現を忘れてしまっているからに過ぎません。
そしてその表現というのは、中学レベルの英語を思い出すだけで事足ります。
この記事では、「外国人に道案内が出来るようになる英語フレーズ」について、今すぐ使える表現を厳選してお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃には、突然外国人に英語で道を尋ねられても、スムーズに相手に伝えるフレーズを理解しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
【英語で道案内する時のフレーズ】自分から声をかける時編
地図を広げて困っている外国人を見かけた時、まずは話しかけるところから始まりますよね?
その際に、その外国人が英語を話せるかどうか確認すると良いかもしれません。外国人とは言っても、必ずしも英語に堪能とは限りませんからね。
- 例:Do you speak English?→あなたは英語を話しますか?
「英語を話せますか~?」というと Can you speak〜?と始めがちですが、ネイティブスピーカーの感覚だと「Do you speak English?」の方が自然な聞き方になります。
そして、困っている様子だったら
- Are you alright?:大丈夫ですか?
- Are you looking for something?/Where would you like to go?:何か探しているんですか?/どこに行きたいんですか?
- Do you need any help?/May I help you?:助けが必要ですか?
といった感じで、相手の様子を見ながら困りごとを聞き出してあげましょう。
このように聞いてあげると、相手もよりスムーズにあなたを頼ってくれるようになりますよ。
【英語で道案内する時のフレーズ】相手から道を尋ねられた時編
困っている外国人があなたに道を聞いてくるパターンもあります。
- Could you tell me the way to the ~~?
- Could you tell me how to get to the ~~?
- How can I get to ~~?/How do I get to ~~?
→~~への行き方を知っていますか?
- I’m looking for ~~
→~~を探しています。
どんな聞き方をしてくるかを知っていると、うろたえることなく即座に「あぁ、この人は道を知りたがっているんだな。」と気が付くことが出来ます。
また自分が外国で道を尋ねたい時にも使える表現なので、頭に入れておいて損はありませんよ。
英語の道案内で使えるフレーズ一覧
外国人がどこに行きたいかを聞いたら、いよいよ道を案内する段階です。
↓英語で道案内をするイメージをつけるために、ロールプレイをしている動画がありますのでぜひ参考にしてみてください。
実際に道案内をする際によく使うフレーズをまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください。
- It’s just a ○○-minute walk.:歩いて〇分くらいで着きますよ。
- ○○minutes on foot.:歩いて〇分くらいです。
- go straight until〜:〜までまっすぐ進みます。
- turn right/turn left:右/左に曲がります。
- cross〜:〜を横断します。
- It’s next to the ~:〜の隣にありますよ。
- It’s opposite the ~:〜の向かいにありますよ。
- It’s a long way to walk.:歩いて行くには遠すぎますね。
- You’ll see it on your light/left.:(ひとしきり案内をした後に)右手/左手に見えますよ。
電車での移動を勧める場合
- It’s not in this area. You’ll need to ride the train.:この辺りではないので、電車に乗る必要がありますね。
- You will get to Shinjuku by taking the Chuo Line bound for Takao.:中央線の高尾行きに乗れば新宿に着きますよ。
- Change trains to Yamanote Line at Tokyo Station.:東京駅で山手線に乗り換えてください。
- Akihabara station is two stops away from here.:秋葉原駅はここから2駅目です。
英語での道案内が難しいと感じた場合のフレーズ
もし外国人が行きたい場所がわからなかった場合は、その旨を伝える必要がありますよね。
- I’m sorry, I don’t know.→すみません、わかりません。
これでも良いのですが、少しぶっきらぼうに聞こえてしまうかもしれませんね。
- I’m afraid I’m not sure where it is.→すみません、どこにあるのかわかりません。
という言い回しの方が丁寧に聞こえますね。
さらに、
- Please ask someone else.:誰か他の人に聞いてください。
と、相手に行動をうながしてあげると相手に親切かもしれません。
また、相手のために目的地を探してあげる時間的余裕があるのなら、
- I’ll ask someone else for you.:他の誰かに聞いてみますね。
と言って周囲の人に聞いてみたり、
- I’ll look it up for you./Let me google :ちょっと検索してみますね。
と言ってスマホで検索して画面を見せてあげても良いかもしれませんね。
また、行き先が同じ方向だった場合は、
- I’m going that way too. Do you want to go together?:私も同じ方向に向かうので、一緒に行きますか?
と提案するのも良いかもしれません。
英語での道案内は中学レベルの英語フレーズでも可能!
ここまで、全26個の英語を使った道案内フレーズを紹介いたしました。実は今回紹介した26の表現の大半は、中学レベルの英単語や英文法知識があれば理解可能です。
「英語がペラペラでないと道案内はできない」なんてことはありません。
もちろんいくらでも難しい表現を使うことはできますが、日本人が英語で話せるようになりたいのであれば、簡単な表現をいかにうまく使いこなすかを考えることが大切です。
例えばソフトバンクグループ社長の孫正義氏は、中学英語をうまく使いこなしてスピーチや交渉を行っています。
関連記事:【孫正義氏に学ぶ】中学英語とほんの少しの+αで英語を流暢に話す方法
中学レベルの英語フレーズを使いこなして道案内ができるようになる勉強法
日本人は、最低でも中学・高校と6年間、英語を学んでいます。
英会話を習得したいのであれば、難しい表現を覚えることも大切ですが、それよりも既に習っている表現を思い出し、うまく使いこなすことを考えましょう。
道案内が不自由なくできるレベルの英語力を身につけたいのであれば、以下2つのことを実践してみてください。
- 中学英語を覚える
- 実践経験を積む
それぞれ詳しく解説します。
中学英語を覚える
一度学んでいる中学英語ですが、忘れている単語や理解できないまま放置している文法事項があるはずです。
まずはこういったところを復習しましょう。3年間かけて学んだ英語も、大人になってから忘れている箇所だけを学ぶのであれば、それほど長い期間は要しません。
長くとも2〜3ヶ月あれば、中学英語はひと通り復習できるでしょう。
この時、ただ参考書の内容を丸覚えするのではなく、「この表現はこういう場面で使えるな」と実際に英語を使う場面を想像しながら学ぶと良いですよ。
また余裕があれば、中学英語と同様に高校英語も復習しましょう。中学英語と高校英語を使いこなすことができれば、あとは専門的な語彙力を身につけるだけで、言いたいことは大抵英語で言えるようになります。
関連記事:学び直しに最適!英語初心者におすすめの単語帳厳選5選
関連記事:おすすめの英文法参考書3選と学習のコツを解説【社会人向け】
実践経験を積む
長い間、日本の英語教育には英語を使う機会が足りないと言われてきました。
参考書を使って中学・高校英語を学ぶだけでは、学生の頃の英語学習と同じになってしまいます。
中学・高校英語の復習が済んだら、学んだことを英会話で使ってみましょう。
社会人が仕事と英語学習を両立しつつ、英会話の実践の場も確保するためにおすすめなのが、英語コーチングスクールです。
英語コーチングスクールでは、一般的な英会話教室と異なり、受講生一人に対してネイティブ講師と日本人コーチの2名が付きます。
ネイティブ講師は英会話を、日本人コーチは家庭学習をサポートすることで、短期間で大幅に英語力を高めることができます。
英語コーチングについては、以下の記事をチェックしてみてください。
まとめ
この記事では、英語で道案内が出来るようになるために以下の事をお伝えしてきました。
- 道案内のための英語表現を思い出せば、十分にスムーズな案内を外国人にしてあげられる。
- 困っている外国人には、まず英語を話せるかを確認して、相手の困りごとを引き出してあげる。
- 外国人が道を聞いてくる表現を覚えていれば、話しかけられてもうろたえる事がなくなる。
- 外国人の行きたい先がわからない場合は、その旨を伝えたり、検索してあげる旨を伝えてあげる。
日本国内においても、外国人を見かけることが多くなりました。せっかくの英語の勉強ですし、その成果を発揮させるためにも、この記事でお伝えしたフレーズを覚えて道行く外国人を手助けできるようになってくださいね。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。